- 通販番号
- 1007039940
- 発売日
- 2016年04月27日
- EAN
- 2299990096164
商品詳細情報
● 初期アナログLPに聴かれるフランチェスカッティーの美音
“ジノ・フランチェスカッティ”との名前を聞いて懐かしさが蘇る人は、恐らく高齢の音楽愛好家に限られるでしょう。1950年代中頃に日本で登場したLPレコードは、長時間再生と原音を彷彿とさせる広帯域音でそれ迄のSPレコードを大きく凌駕していたので、放送やレコードコンサート、そして学校の音楽授業での多用を通じてクラシック音楽を人々の身近なものに変えて行きました。当初はその殆どがRCAとCBSの原盤によるもので日本ではビクターとコロムビアから発売されていて、それら両レーベルを背負っていたヴァイオリニストがビクターのハイフェッツとコロムビアのフランチェスカッティでした。戦前から著名な前者は‘スペイン交響曲’と‘チゴイネルワウゼン’で、LPレコード以降に登場した後者は‘メンデルスゾーン/チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲’を両面に収録したレコードによって確固たる地位を築きましたが、ハイフェッツの正確無比な運指には及ばないものの、フランチェスカッティは倍音の豊かさとビブラートの効果的な駆使で独特の音色美を作り出し多くの人達に好まれていました。当時はいわゆる‘3大ヴァイオリン協奏曲’に伍して、‘ブルッフのヴァイオリン協奏曲’に人気があり、「盤鬼」としてその評論に定評のあった西条卓夫氏はハイフェッツとフランチェスカッティの演奏を共に推薦盤とし、殊に後者に対しては「銀糸を張りつめた様な美音で、のびのびと情熱的に輝かしく歌い抜いている」と評しています。その後フランチェスカッティーは今日のディジタル録音とは異なる形式のマイクロフォンとその空間配列によるアナログステレオ録音方式でラローの‘スペイン交響曲’を録音しました。これは明るくてしかもきめが細かな柔らかい音質に特長があり、クリヤーで歯切れ良い音質のコンデンサーマイクではまねの出来ない、繊細で生き生きとしたステレオ音響がお楽しみ戴けます。初期LPレコードが多くの人達に与えた感激を堪能してください。
◎収録曲/録音年
(1)ブルッフ:バイオリン協奏曲第1番(1950年頃)
(2)ベートーヴェン:ロマンス第2番(1952年)
(3)ラロ:スペイン協奏曲(1957年)
◎ 演奏者
ジノ・フランチェスカッティー[バイオリン]
ディミトリー・ミトロプーロス指揮ニューヨークフィルハーモニー交響楽団(1)、(3)
ジーン・モレル指揮コロムビア交響楽団(2)
◎ 制作者のバイオグラフィー
1967年九州大学大学院を修了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロのオーディオ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加してプロの音楽家との交流を通じて音楽を独学し、業務で修得した録音技術を駆使して50枚以上のGHA蘇刻CDを含む230枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.10.15
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.01
トピック
2026.10.20
クラシック
2026.10.20
平成J-POP
2026.10.20
平成J-POP
2026.10.20
日本のロック・J-POP
2026.10.20
日本のロック・J-POP
2026.10.20
平成J-POP
2026.10.20
平成J-POP
2026.10.20
昭和歌謡
2026.10.20
昭和歌謡
2026.10.19
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.10.19
ジャズ
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル