10人の巨人から〈自由〉を学ぶ興奮のジャズ講座!
- 通販番号
- 1009297046
- 発売日
- 2026年09月25日
- EAN
- 9784865593419
商品詳細情報
あの名コンビが帰ってきた!
クラシックの碩学と知性派ジャズ・ピアニストが「いまたいせつにしたい10枚のアルバム」を厳選。
10人の巨人から〈自由〉を学ぶ興奮のジャズ講座!
クラシックの碩学・岡田暁生と、知性派ジャズ・ピアニスト、フィリップ・ストレンジが、コロナ禍のさなか、「いまたいせつにしたい10枚のジャズ・アルバム」を選びだし、そのすごさと魅力を語りつくした。
デューク・エリントン、マイルズ・デイヴィス、ビル・エヴァンズ、キース・ジャレットからパット・メセニー、ピーター・アースキンまで──それぞれに異なるジャズの“自由”のかたちを読み解く。
すごいジャズには、やっぱり理由(ワケ)があった。待望の続編、ここに登場!
はじめに:この本のセレクションについて
選択基準について……〝これは「ベスト」アルバムではない!〟
セレクションの焦点1……オーネット・コールマン
セレクションの焦点2……レニー・トリスターノ
セレクションの焦点3……ポール・モチアン
なぜヴォーカルがないか
ジャズとアメリカの記憶
モダニズム芸術としてのジャズとアメリカ人にとっての「自由」
1 やりたいことを突きつめる自由
エロール・ガーナー『The Magician』(1974)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
エロール・ガーナーとレイド・バック
カーペンターズと何が違う?
レイド・バックと自由
2 違う人同士が一緒になれる自由
デューク・エリントン『...and his mother called him Bill』(1967)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
エリントンとカウント・ベイシー
エリントンとモダニズム
ストレイホーンの和声とオーケストレーション
ビッグ・バンド vsバップ
ビッグ・バンドのアレンジ法
エリントン楽団の猛者たち
3 バップからの、西洋調性音楽からの自由
マイルズ・デイヴィス『Kind of Blue』(1959)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
弱音とモード
『カインド・オヴ・ブルー』と『ジャズ来るべきもの』
テイク・ワン神話と即興の息吹と〈Blue in Green〉
エヴァンズのオスティナート
〈Flamenco Sketches〉の驚くべき臨機応変
音楽における自由とは何なのか
4 コンポジションによる自由
ビル・エヴァンズ『You must believe in spring』(1981)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
エヴァンズの晩年はすごい
エヴァンズのメランコリー
エヴァンズの内声は語る
ゴメスとのインタープレイ
ドラムとのインタープレイ
ピアノ・トリオにおける「自由」とは?
エヴァンズにとっての自由とは?
5 ピアノという楽器からの自由
クレア・フィッシャー『Alone Together』(1977)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
アレンジャーとしてのすごさ
アレンジャー・ピアニストは手から自由になる
何を考えながらアドリブを展開しているか
「葛藤の物語」がなくてもジャズは出来る!
6 他者と自由を共有する
キース・ジャレット『Still Live』(1986)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
キースのスタンダード回帰はどこから出てきた?
キースとヒッピー世代
ディジョネットのドラムはすごい!
ゲイリー・ピーコックは空中浮遊する
キースのヴァンプはすごい!
7 固定化された和音からの自由
ケニー・ホイーラー『Angel Song』(1996)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
ECM的なアルバム
〈Nicolette〉の厳格な構造とフリー
〈Nonetheless〉と変拍子
ピアノとドラムから解放される
8 わずかなすきまにある無限の自由
パット・メセニー『Beyond the Missouri Sky (Short Stories)』(1996)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
パット・メセニーの世代とは?
若き日のメセニー
アメリカの「田舎(カントリー)」について
メセニー・グループについて
〈Spiritual〉はフリー・ジャズだ!?
9 制約から生まれる自由
ジョー・ロヴァーノ『Tenor Legacy』(1993)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
ロヴァーノはポストモダン?
ロヴァーノの〝なぞなぞ〟
ロヴァーノのアドリブのやり方
フリーって何?
10 フレームの外へ到達しようとする自由
ピーター・アースキン『You Never Know』(1981)
フィリップ・ストレンジによるイントロダクション
テーマ構造を分析する
『イン・ア・サイレント・ウェイ』の影響とトランス・ミュージック
変拍子ブームについて
アースキンとウェザー・リポート
ジャズにフレームはない
おわりに──岡田暁生
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