-
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1569 / 1007959207 / 2019年10月09日
廃盤★N Y を拠点に活躍するピアニスト、ランディ・イングラム。通算4作目、Sunnyside での第3弾は、新たに父親となったことをうけて、昨今の社会に広がる人種差別的なものを超えて、息子に希望を与えたいという思いを形にした一作。★マクダエル・コロニーでのコンポーザーズ・レジデンツにて、2016年の大統領選挙のニュースをみたイングラムは、他の芸術家との交流を通して、“Means ofResponse”( 反応/対応していく意味) について気付き始めたとのこと。それと同じくした時期、妻が妊娠したといううれしい知らせを得て、こののちの世界が、自分たち家族の未来に与えていく影響を考えたとのこと。その後、ニューヨークのWKCR FM のショウのホストになる機会を得て、ジャズという音楽が、“プロテスト音楽として豊富な意味をもつ”という視点について探るチャンスも得たイングラム。本作の制作につながっていきました。★もともと、“ビル・エヴァンスがヒーロー”といい、モニカ・ゼタールンドの生涯を描いた映画、『Monica Z(邦題:ストックホルムでワルツを)』で、エヴァンス役を演じたイングラム。プロテスト・ミュージックというと、フォーク・ソングや政治的なものを取り扱った楽曲を一般的に連想させるものでもありますが、イングラムの演奏スタイルに大きな変化はなく、抒情的で詩的な演奏を繰り広げます。しかし、本作は繊細な表現の中に確かな意思を込めた11 曲といえます。★メンバーは、前デュオ作で相方をつとめたドリュー・グレスと、ファースト・アルバムから演奏を支えてきたヨッケン・リュッカートというレギュラー的メンバー。オープニングは、まさに、このアルバムのタイトル曲であり、自らの意思を伝えるスローガン的な曲“The Means Of Response”。一聴では、美しいハーモニーを基本に、メロディも美しいナンバー。しかしながら、しなやかな力がみなぎるリズム・セクションと組しながら展開していくソロ演奏は、モーダルなスケールも多用しての芯を感じさせるもの。また、ラストの楽曲は、ジョン・レノン~オノ・ヨウコの反戦楽曲、If you want, War is Overからタイトルを得たナンバー。“War is over,if you want it~戦争は終わる,もし君が望むなら”という歌詞をもつ楽曲を背景にイングラムは意味を込めています。★昨年2018年には来日も果たし、日本の文化にも興味をいだくイングラム。以前の作品でも芭蕉の放浪からインスパイアされてタイトルを『wondering』と名付けたことを語っていますが、今回も“Shokunin”( 職人) という楽曲を収録しているほか、黒沢明からの影響も語っています。★本作品を制作する過程は、“内省”“ポジティヴな行動”というものにランディ・イングラムを導いていくものだったとのこと。基本的な表現形式は変更させることなくメッセージを託した一作になっています■メンバー:Randy Ingram(p)Drew Gress(b)Jochen Rueckert(ds)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1541 / 1007846713 / 2019年04月04日
廃盤Enjaで2作品をリリースしたトビアス・マイナートが描くNYとドイツの音楽文化の橋渡し5曲でカート・ローゼンウィンケルが参加するコンテンポラリー・ジャズ★Double Moon Recordsの、≪Jazz thing Next Generation≫シリーズからリーダー作をリリースしたのち、名門ENJAで2作品をリリース。この10年、ドイツからニューヨークに拠点を移して活動しているサックス奏者、トビアス・マイナートの最新作品。 ★多くのミュージシャンがそうであるように、ニューヨークでの活動にあこがれて移住したトビアスは、この新作で、ニューヨークとドイツの音楽文化の橋渡しをしたかったとのこと。そんなトビアスにとって、ニューヨークで名声を築きあげたのちにベルリンに移住し、Jazz Institute of Berlin のヘッドとなったカート・ローゼンウィンケルはこれ以上にない適任のアーティスト。またトビアスは、この数年間、セカンド・メロディのヴォイスにトランペットをイメージして楽曲を書いていたとのことですが、最近はギターをイメージして作曲を行っていたとのこと。カートの参加了承を得て、大喜び。2ヶ月あまりの時間をかけて、楽曲作りに取り組んだとのことです。 ★リズム・セクションには、カートをメンターと仰ぎ、尊敬してやまないドイツ出身の仲間たち。サックスとギターがユニゾンで強力なメロディを提示するオープニング・トラックほか、90~00 年代にカートが切り拓いてきたギター&サックスを軸とした編成の演奏をほうふつとさせるM3など、演奏にはどれも、カートへのリスペクトがあふれます。また、全9曲中4曲はカルテットでの演奏ですが、ニューヨークへの思いを形にしたアーティストたちの楽曲/ 演奏により、その他の楽曲も90年代以降のコンテンポラリーなテイストが息づきます。 ★ジョー・ヘンダーソンの“セレニティ”では、これぞカート!とも言える歌混じりの自在のソロもあり、聴きものです。メンバー:Tobias Meinhart(ts)Kurt Rosenwinkel(g 1,3,4,6,7)Ludwig Hornung(p)Tom Berkmann(b)Mathias Ruppnig(ds)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1555 / 1007952772 / 2019年09月04日
廃盤※デジパック鬼才マイケル・レオンハートのアナーキーなビッグ・バンド作実力派アーティストが集った百花繚乱の大作ブルース、アフロ・ビート、ヒップ・ホップ、そして、オーネット!フェラ・クティでのポッター、ロンリー・ウーマンでのマッキャスリンのソロも注目ネルス・クラインのブルーノート・デビュー盤『Lovers』のオーケストラ・アレンジも担当、多方面で活躍するトランぺッター/作曲家、マイケル・レオンハートのビッグ・バンド作!ジョン・エリス、クリス・ポッター、ダニー・マッキャスリン、ネルス・クライン、ジョー・マーティン、エリック・ハーランド等、豪華メンバー参加!レオンハートはスティーリー・ダンと共演しグラミーを受賞、マーク・ロンソンとブルーノ・マーズによる大ヒット曲“Uptown Funk”にも参加、映画やゲーム音楽も担当するなど多才。前作『The Painted Lady Suite』(2018) もビッグ・バンドで、トラディショナルなビッグ・バンド・スタイルから離れた新しいサウンドの作品であった。今作はレオンハートのアレンジによる4つの組曲の中から選曲したもの。組曲は主にカヴァー曲で構成されており、オリジナルも数曲含まれる。2019年現在、マイケル・レオンハート・オーケストラはNYの名店“ジャズ・スタンダード”に毎月出演しており、レパートリーとして20以上の組曲があるという。アフロ・ビートの創始者、フェラ・クティの楽曲から、ブルースの大御所ハウリン・ウルフの“Built For Comfort”、1984年に公開されたロック・ドキュメンタリー・コメディ映画『スパイナル・タップ』の楽曲、映画『キルビル』の音楽も手掛けたヒップ・ホップ・グループ、ウータン・クランの楽曲を元に作られた“The Wu-Tang Suite”、そして、オーネット・コールマンの大名曲“ロンリー・ウーマン”まで、まさにアナーキーという言葉以外考えられない、鬼才マイケル・レオンハートならではの選曲で、独自の視点をもってアレンジ!同時に、ダニー・マッキャスリン、クリス・ポッターのソロも聴きもの! 中でもラージ・アンサンブルをバックに“ロンリー・ウーマン”で迫真のソロをとるダニー・マッキャスリン、アフロ・ビートのホーンズ、ギター・カッティングをバックにした1曲目、ブルーズ楽曲を現代的にアップデートした5曲目で、ダイナミックかつ時にキャッチーなクリス・ポッターのソロなど、ここでしか聴けない演奏!!今作はVol.1 であり、他のレパートリーにはエンニオ・モリコーネ組曲やキャノンボール・アダレイ組曲などもあるそう。今後の活動にも注目だ。(新譜案内より)from“The Afrobeat Suite” (tracks 1 & 12)from“The Spinal Tap Suite” (tracks 2, 3, 4, 6, 11)from“The Chess Suite” (track 5)from“The Wu-Tang Suite” (tracks 7-10)All songs arranged and conducted by MICHAEL LEONHARTメンバー:Saxophones/Woodwinds: John Ellis(ts, b-cl, a-fl), Ian Hendrickson-Smith(ts, a-fl), Chris Potter(ts 1, 5), Donny McCaslin(ts 3, 6, 8, 11),Jason Marshall(bs), Sam Sadigursky(piccolo & a-fl 1, 6, 11, 12), Daniel Srebnick(a-fl), Sara Schoenbeck(bassoon & contrabassoon)Strings: Pauline Kim(vln & viola), Erik Friedlander(cello), Milo Leonhart(additional cello 6)Drums: Kevin Raczka (1, 3, 4, 5, 8, 10, 12), Eric Harland (3, 4, 6, 11)Percussion: Elizabeth Pupo-Walker, Daniel Freedman (4), Michael Leonhart(drum machine 7, 8)Bass: Joe Martin, Jay Leonhart(additional arco bass 11)Guitar: Robbie Mangano, Nels Cline (4, 6, 11)Accordion: Nathan KociBass Harmonica: Michael LeonhartBrass: Philip Dizack(tp co-lead), Dave Guy(tp co-lead), Jordan McLean(tp), Carter Yasutake(tp), Michael Leonhart(tp & mellophonium),Andy Bush(tp 10), Ray Mason(trombone)Suite Extracts Vol. 1 by Michael Leonhart Orchestra¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1553 / 1007889365 / 2019年05月31日
廃盤※デジパックデニー・ザイトリンがマイルス・デイビスの楽曲(&縁の楽曲) を演奏生涯イノヴェーターであり続けてきたマイルスを多彩なスタイルで表現素晴らしいスタッフ、オーディエンス、ピアノに恵まれたカリフォルニア/オークランドにあるPiedmont Piano Company でのライヴショーター曲集に続く注目のソロ作!超ベテラン・ピアニスト、デニー・ザイトリンによるマイルス・デイビスおよび、縁の楽曲を演奏したソロ・パフォーマンス・コンサートのCD化。コンサートの会場は、ハイクォリティなピアノの数々を有し、提供することで、アメリカ西海岸屈指と評判のカリフォルニア/ オークランドにあるPiedmont Piano Company。そのショールームでは、2005年から、コンサートを開催し、ザイトリンも定期的に出演。一人の作曲家にフォーカスして演奏するという企画を敢行し、ウェイン・ショーターの楽曲を取り上げた2015年の演奏は『Early Wayne』(SSC 1456)というタイトルとなって作品化されていますが、本作は、そのウェイン・ショーター、セロニアス・モンクに続く企画となったコンサートになります。ザイトリン自身、“オーディエンス、スタッフ、音響全てがすばらしく、数々のピアノの中から好きな楽器を選べる”といってこの会場を絶賛していますが、恵まれた環境も整って、演奏は絶好調。左手によるベース・ラインと右手のメロディやハーモニーが絶妙な会話を織りなしていくオープニングの“Solar”、M4の“Stablemates”を始め、ミディアム・スウィングのリズムに乗った“Dear Old Stockholm”、エヴァンスの流れをくむザイトリンらしい美しいハーモニーと繊細なメロディが聴ける“Circle”や、マイルス&ギル・エヴァンスへのトリビュートM11の“Lament”など、ザイトリンの多彩な演奏が魅力。また“I Got Rhythm”のコード・チェンジから得た快活なM12のような演奏もあれば、マイルスとマーカス・ミラーのM5“ Tomaas”や、シンディ・ローパーの“タイム・アフター・タイム”のような後期マイルス縁の楽曲では、曲のフォームを崩したり、プリペアド・ピアノなども取り入れ、前衛的な演奏も見せています。マイルス・デイビスというアーティストが生涯に渡って、イノヴェーターであり続け、切り拓いてきた音楽を、ブルースも宿るジャズ表現から、エヴァンス派、前衛と幅広くピアノ表現を見せてきたザイトリンが演奏したクリエイティヴなコンサートの記録。ショーター作と共に、ザイトリンの素晴らしいソロ世界を堪能できます。(新譜案内より)メンバー:Denny Zeitlin(piano)Solar (Miles Davis) Dear Old Stockholm (Miles Davis)Flamenco Sketches (Miles Davis) Stablemates (Benny Golson)Tomaas (Miles Davis, Marcus Miller) Milestones (1958 version) (Miles Davis)Milestones (1947 version)(Miles Davis) Circle (Miles Davis)So Near, So Far (Tony Crombie & Bennie Green)Time after Time (Cyndi Lauper & Rob Hyman) Lament (J. J. Johnson)The Theme (Miles Davis) Weirdo (Miles Davis)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1132 / 1000017295 / 2004年06月15日
売切 注文不可大ヒット作「BRASILIAN DUOS」、前作「NORTE E SUL」と、良作を連発し、ブラジル人♀vo.として、今最も熟している才女、ルシアーナ・ソウザの新作がワールド・ワイド盤で登場。テーマは、チリが誇る往年のの吟遊詩人、パブロ・ネルーダの作品を、ジャズ・ピアニスト、エドワード・サイモンのバックのみでじっくりと歌い上げる、まさに甘美の極みともいえるアコースティック・デュオ・スタイル。音の一つ一つまで研ぎ澄まされ、ルシアーナの声は、凛としてなお艶やかな色彩を放つ。彼女のキャリアに、また一つ名盤の名を刻むこと必至の、文句の付けようがない好作だ。- 試聴可能
¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1504 / 1007614621 / 2018年05月11日
廃盤◆イラケレのメンバーとしても活躍。キューバ出身のRomán Filiú は、アルフレッド・ロドリゲスの2作目『The Invasion Parade』や、パキート・デリベラのサックス・アンサンブル作品『Kites Over Havana』などのキューバン・ジャズ作品にも参加、現在NY を拠点に活動するサックス奏者/ 作曲家である。◆曲により最大7 人編成となる。メンバーには、アントニオ・サンチェスやグレッグ・オズビーなどと共演するマット・ブリューワー(b)、グレン・ザレスキーやベン・ヴァン・ゲルダーなどNYの次世代を担うミュージシャンと共演する若手クレイグ・ウェインリブ(ds)、Criss CrossやSunnysideからもリリースのあるダイナ・ステファンスや、ECMからも作品を出しているラルフ・アレッシ(tp)やDavid Virelles(p) なども参加。◆今作は、FiliúがNYの重要ジャズ拠点“ジャズ・ギャラリー”からの依頼を受けて作曲したもの。彼の目標は、様々なミュージシャンのグループが演奏する多種多様な音楽スタイルが含まれる組曲を創ることであった。◆複雑なリズムや対位法的メロディが絡み合う緻密なコンポジションの中に、自由なスペースも多く、そこではハイレベルな即興が繰り広げられる。“Fulcanelli”はスティーヴ・コールマンの影響が伺えるM-BASE 的な楽曲。また現代音楽の作曲家オリヴィエ・メシアンの影響を受けたという“Grass”や“Danza #1”“Danza #3”など、ジャズだけでなく様々な音楽を吸収している。全編に渡りダークでシリアスなサウンドだが、様々なアイディア、計算、即興が入り混じり、聴く方も気を抜けない情報の詰まった内容だ。ルーツであるキューバンなリズムを少し残しつつも、NY 的なコンテンポラリー・ジャズとなっている。 <サプライヤーインフォより>メンバー:Román Filiú (as)Ralph Alessi (tp)Dayna Stephens (ts)Maria Grand (ts 10,11)David Virelles (p)Matt Brewer (b)Craig Weinrib (ds)Yusnier Sánchez (perc)- 試聴可能
¥2,860 (税込)盤質:- B
-
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1521 / 1007785681 / 2018年11月28日
廃盤※デジパック★1974年生まれ、数々の演奏キャリアを重ね、今や、現代トップのピアニストの一人と言って過言のない、アーロン・ゴールドバーグ。実に4年振りとなる最新トリオ作品。★ボストンに生まれ、1990年代初頭にニュースクールで音楽の才能を現すと共に、ハーバードおよび、タフト大学で学位を取得するという異色のキャリアももつアーロン。しかし再び96年にはNYに戻り、本格的に活動。ジャズ・アーティストとしての登竜門的なバンドであったベティ・カーターのバンドも経ての活躍は、現在では広く知られる通りでしょう。ジョシュア・レッドマン、アル・フォスター、ウィントン・マルサリス、カート・ローゼンウィンケル他、大御所のバンドでのジャム・セッションなども経ながら、先輩格のバンドにも引き入れられ、一方では、後人の憧れのピアニストとして屈指の存在といえます。★本作はそんなアーロンが、メンターの一人であるレオン・パーカーと共に結実させた音楽の結晶。★1965年生まれのレオン・パーカーは、90年代に鬼才的なドラマー/パーカッショニストとしてシーンに頭角を現し、2人は92年に記念すべきギグを得て、活動を重ねますが、パーカーが2001年にフランスに移住。それ以来、パーカー自身の活動はスローになり、シーンから雲隠れ。しかし、類まれなセンスをもった2人。再会を機に、また創造的な歯車が大きく動き出します。フランスでドラマーを探していたアーロン。一方、以前の演奏記憶に興味をもったレオン・パーカー。二人は10年の時を経ながら、ギグにいたり、リハーサルも無しだったにも関わらず、演奏は予想外のものに到達。結果、パーカーの復活も促して行くことになります。★経済的には一筋縄でいかなかったものの、a French-American Jazz Exchange (FAJE)の助成も得てさらに前進。ツアーも決行したあと2人は究極の選択としてマット・ペンマンを招き、トリオを結成。バンドとしての演奏曲目も発展させていきます。そんなドラマを経ての演奏には、商業主義や、企画的なものとは別次元の、シンプルに成り立った音楽のしなやかな強さがあります。☆アーマッド・ジャマルの演奏によって有名な“ポインシアナ”をオープニングにして、伝統的なジャズのフォームに則りながら、輝きをもつトリオの演奏は正に白眉。パーカーのユニークなヴォーカルやボディ・パーカッションも効果的に響かせ、プリミティヴなものを見せる瞬間もあり、ハッチャーソン/ マッコイ・タイナーといったアーティストをリスペクトしながら、スリリングなインプロを聴かせる演奏あり。一方、チャーリー・ヘイデンの『ノクチューン』のオープニングでも蘇った“En La Orilla Del Mundo”は、深い情感が滲む感動的な演奏。慈しみ深く奏でられるピアノ・ソロはアーロン・ゴールドバーグの才能も物語ってやみません。一転、ブラジル音楽へも深い造詣をもつアーロンが、朋友ギジェルモ・クラインのアレンジで斬新に聴かせる“黒いオルフェ”ではプリパード・ピアノや、パーカーのヴォイスもフィーチャー。また2つの異なるオリジナルも魅力的。M2は、アンゴラの政治的な活動家であり、ラッパーであるLuaty Bei raoに捧げた崇高な美しさと芯の強さを感じさせるアーロンのコンテンポラリーな側面があり、ラストは、ズバリ、モダンな響きをもったブルース・・・このオリジナルの幅も興味深いところです。★それぞれの楽曲8曲が独自の響きをたたえつつ、作品として物語も紡いでいく作品。長く共演を重ね、演奏を深めてきたトリオならではの表現。リューベン・ロジャース/エリック・ハーランドとのレギュラー・トリオとも、オメル・アヴィタル/マーク・ミラルタとのOAMトリオとも、アリ・ジャクソン・ジュニアをドラマーにしたYes Trioとも違う味わい。現代を代表するピアニストのまぎれもないマイルストーン的作品の登場です!(メーカー・インフォメーションより)■Aaron Goldberg(p)Matt Penman(b)Leon Parker(ds, vo, perc, embodirhythm)(メーカーインフォより)国内盤はこちら¥2,860 (税込)盤質:- A
-
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1531 / 1007826230 / 2019年02月08日
廃盤※デジパック★1952年生まれ、メンフィス、ニューオリンズで育ち、現在66歳となったベテラン・ピアニストの一作。カル・ジェイダーのグループに参加し、キャノンボール・アダレイ、トム・ハレル、ソニー・ロリンズ、ナンシー・ウィルソンのバンドでも活動。90年代半ばには、日本盤のリリースで、スイングジャーナル、ゴールドディスクも受賞し、ピアノ・トリオの人気高い日本でも、大きな話題になったもの。その筋のファンにはおなじみといえるでしょう。★その後もコンスタントに活動して、作品をリリースしていたものの、2015年、癌により重篤な状況に陥ったとのこと。一時は昏睡状態に陥り、命も危うかったとのことです。しかし、奇跡的に助かり、なんと、ここに復帰を果たしました。★録音はマンハッタンのヤマハ、ピアノ・サロンでのライヴ。音質的にも申し分ない環境の中、ベン・アリソンをベースに、アラン・メナードをドラマーに迎えたトリオ演奏は、快活そのもの。マイケル・ウォルフ曰く、“生活に対しても、芸術に対しても、病を境に自分の見方は変わって、発展し、熟成し、広がりをみせると共に、同時に集中するようになった”とのことですが、音の世界からも、その心境があふれています。伝統的な演奏を基礎としつつ、もともと、POPさも持ったクロスオーバーな演奏をみせていたピアニストであり、本演奏はその延長線上でありながら、心境の変化によるのか、喜びに似たような勢いも音からあふれ出ています。POPでメロディアス、グルーヴ感のあるピアノ・トリオ演奏です。メンバー:Michael Wolff(p), Ben Allison(b), Allan Mednard(ds)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1508 / 1007664724 / 2018年07月06日
廃盤シルビア・ぺレス・クルースとの共演でも知られるハビエル・コリーナと、カタルーニャを代表するピアニスト、チャノ・ドミンゲスの共演作がSUNNYSIDEからリリース!スペイン、アンダルシア出身、スペインが誇る屈指のピアニストで、昨年ソロ作『Over The Rainbow』をリリースしたチャノ・ドミンゲスと、同じくスペインを代表するベーシストで、マーク・ミラルタ、ペリコ・サンビートとのCMS Trio でも知られる、ハビエル・コリーナとのデュオ作。1986 年にスペインの若手のジャズ・コンテストで出会った二人は、共にフラメンコとジャズを組み合わせる可能性に魅了されていたため、意気投合。その後はマドリードでバンドを組むなど、定期的に共演し、1992 年にはドミンゲスのトリオでの共演作“Chano”をリリース。しかし2002年、ドミンゲスはバルセロナへ移り、共演が難しくなった。15 年間共演していなかった二人だが、2015 年11 月にマドリードのClamores Jazz Club にトリオで出演。これをきっかけに、より定期的に共演するよう計画を立てたという。今作は2017 年1 月19 日、マドリード国立音楽堂でのライヴ録音である。楽曲は二人のオリジナルに、ジャズ・スタンダード、またスペインの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアの楽曲を取り扱う。瞬時に互いのコンセプトを汲み取り音楽を構築していく二人の演奏は、それぞれの道でジャズとフラメンコの融合を追求した者同士だからこそ。チック・コリアに捧げたという、名曲“スペイン”を彷彿とさせる情熱的なオリジナル“Para Chick”の他、スパニッシュなイントロで始まり優雅に奏でる“My One and Only Love”や、フラメンコ・タンゴ調の“You Must Believe In Spring”など、秀逸。フラメンコとはいえ、パーカッシヴにはならず、あくまでも温かく優雅なドミンゲスのピアノ。同じ志を持ち、同世代でもある二人の心温まる作品だ。<サプライヤーインフォより>Chano & Colina by Javier Colina & Chano Dominguez- 試聴可能
¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1520 / 1007742511 / 2018年10月26日
廃盤US SUNNYSIDE新譜。現代JAZZ × ネオ・フォルクローレの決定盤!歌の魅力と、ラテンのエレガンス、ホーンズも交えた煌びやかな大所帯バンド・アレンジが本当にすばらしいです! 幼少期をチリで送り、シカゴをベースに活動するStu Mindemanがビオレータ・パラ、ビクトル・ハラの世界にフォーカスした作品!カルロス・アギーレとの共演でも話題のフランチェスカ・アンカローラやマカヤ・マクレイヴン、マーキス・ヒル、カート・エリングもフィーチャー。Woven Threads by Stu Mindeman★シカゴをベースに活動するピアニスト/ コンポーザー、Stu Mindeman の最新作品。ブランフォード・マルサリス、カート・エリング、アントニオ・サンチェスといったアーティストと共演し、2014 年にリリースしたデビュー作『In Your Walking Eyes』は、批評家から称賛を受けています。★そんなMindeman が2017 年、幼少期に過ごしたチリに戻ったことがきっかけで制作されたのが、本作品。★自らを表現するために、チリのフォークや、ジャズ、ラテン・ミュージックを演奏する数々のミュージシャンに現地で出会い、現代のチリの音楽シーンに没頭したMindeman は、志を同じくする仲間とバンドを結成。アイディアを進めるにしたがって、チリのヌエバ・カンシオン(新しい歌)の象徴である、ビオレータ・パラ、ビクトル・ハラの表現に焦点をしぼって行きます。★音楽を通して社会変革を目指したビオレータ・パラ、ビクトル・ハラ2 人は、アウグスト・ピノチェットの独裁政権と闘い、壮絶にも自由を求めたアイコンともいうべきアーティスト。その世界を、チリのアーティストと共に、反骨の歴史を持つシカゴをベースに活動するマカヤ・マクレイヴン、マット・ゴールド、マーキス・ヒルといったアーティストをフィーチャーして融合。ビクトル・ハラのトリビュート作品でデビュー作し、その後もハラの音楽を、自身の表現のコアに据えて世界的に評価も集める女性シンガーFrancesca Ancarola が、気骨と、哀愁が入り混じる魂の歌を聴かせる一方、パラの“QuePalabra Te Dijera”、および“Como el Roble en el Verano” にインスパイアされたというM6、M7 ではカート・エリングの思慮深いヴォーカルをフィーチャーしています。またラストではハラの“No Puedas Volver Atras”が切々と歌われて行きます。★チリの歴史を背負ったフォークロア、南米のグルーヴ、ジャズのインプロヴィゼーションが融合し、表現されたメッセージに富んだ一作です。メンバー:Stu Mindeman(p, keys, org), Francesca Ancarola(vo 1,2,5,8), Ana Tijoux(vo 3), Kurt Elling(vo 6,7), Milton Russell(b 1,2,5,6,7),Matt Ulery(b 3,4,8), Carlos Cortes Diaz(ds 2), Makaya McCraven(ds 1,3,6,7), Juan Pastor(ds 4,5,8, perc 1-6),Yuri Hevia(Bombo Legüero 1,8, perc 5), Matt Gold(g), Victoria Moreira(vln, viola), Quentin Coaxum(tp 7), Victor Garcia(tp 1,3,5 perc 5),Marquis Hill(tp solo 3), Greg Ward(as 1,2,3,5), Miguel Zenón(as 4,6), Sally Blandon(background vo 2,5), Devin Velez(background vo 2),Sarah Marie Young:(background vo 3,4,7)- 試聴可能
¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1545 / 1007912809 / 2019年06月21日
廃盤※デジパック個性派サックス、ジェレミー・ウデンのスポンティニアスな新作メンターであるレイシーをトリビュート!ドラマーは、ジョン・ベッチ!1978年生まれ、40代となったサックス奏者ジェレミー・ウデンが、ニュー・イングランド・コンサヴァトリー時代のメンターであり、多大なる影響を受けた音楽家、スティーヴ・レイシーの楽曲およびスピリッツをトリビュートした作品。メンバーは、ウデンの近年のプロジェクト"Belleville Project"の相棒であるフランス人ベーシスト、ニコラ・モレノー。そして、ドラムには、スティーヴ・レイシーの数々のユニットで活躍したジョン・ベッチ。ウデンとベッチは、2004年に逝去したスティーヴ・レイシーを追悼するNYで開かれたメモリアル・コンサートで一度共演したのみながら、モレノーは、パリに滞在するベッチと折にふれて演奏を重ねてきたとのこと。三者の縁がつながって、この新しいプロジェクトが結成されることになりました。ウデンは今まで、カントリー~ロックのフィールとジャズの融合をみせた"Plainville"を率いてきたほか、既存のジャズの範疇を超えたものを追い求めて活動することを主にしてきましたが、ここでは楽曲的なものやコンセプトといったものよりも、シンプルで、自然発生的な演奏を望んだとのこと。またこのアルバム制作に際して、ウデンは、"自分がどれほどにスティーヴ・レイシーの音楽にあこがれ、影響を受けたか改めて気付いた。また、その録音は遠い夢のようだった"とライナーで語っていますが、作品はそのリスペクトが端々から伝わるものに仕上がりました。ウデン自身、スティーヴ・レイシーの楽曲や、縁の曲、そしてオリジナルと30曲を携えて渡仏。リハーサルは一度ながら、どの楽曲がベストか、どんな方向性にすべきかを見出し、10曲を収録。レイシーの音楽が自由で、アグレッシヴであると同時に、フリー的なルバートでもスウィング感も根にもって、自在な空間をつくっていたように、そのスピリッツを継承し、一期一会の演奏を繰り広げた記録。レイシーがなくなって15年の時が経ちますが、相棒であったベッチの演奏にも導かれて現代アーティストがその音楽に迫っています。(新譜案内より)【メンバー】Jeremy Udden(as, ss), Nicolas Moreaux(ac-b), John Betsch(ds)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1554 / 1007912820 / 2019年06月21日
廃盤※デジパック1976年NY生まれ、バス・クラリネット奏者ジェイソン・ステインと、1982年生まれのリード奏者グレッグ・ウォード。現在は、共にシカゴを足場に、演奏はもとより、コンポーザーとして、また強力なインプロヴァイザーとしても才気あふれる2奏者がフロントとなる強力作! 2者はお互い旧知の仲で、10年の間に様々なユニットで活動してきたのち、2016~18年、マイク・リードのバンド・メンバーとして共にツアー。自分たちのグループを結成し、活動できる決定的な機会を求めるきっかけを探すことに相成ったとのこと。のち、ベースにブランフォード・マルサリスのバンド他、強靭な屋台骨をつくり、タイムキープはもちろん、求心力と牽引力をもつエリック・レヴィスを招くと、ステインは、ドラムに、レヴィスと同世代( 共に67年)、90年代のNYダウンタウン・シーンの鬼才として暴れまくったジム・ブラックを勧誘。まさに4つの強烈な個が集合したバンド“Natute Work”が誕生と相成った。フロントの二人とリズムセクションは10歳前後の違いがあるものの、話す音楽的言語は、同じ要素を共有。サウンドは、強力な個が、触発し合う理想的なバンドで、高いエネルギーと創造力を発散している。演奏力はもちろんのこと、気骨あふれるサウンドはAACMを原点とするシカゴ・ベースの音楽のスピリッツを継承するもので、骨太なもの。同時にポストロックと親和性をもつシカゴならでは、スウィング~アヴァンの振り幅の中にロックの要素も融合。絶妙なタイムキープも得意とするレヴィスに対して、変態的にスウィングするジム・ブラック、アレンジされたアンサンブルも見せながら、縦横無尽な即興演奏は、絶妙なバランス感覚と重量感を兼ね備えている。グレッグ・ウォードは、昨年(2018年)マカヤ・マクレイヴンの来日に同行した他、リンダ・オーのバンドの一角も占める存在。こんなグループ、生で日本でも見たいものです。(新譜案内より)Jason Stein(b-cl)Greg Ward(as)Eric Revis(b)Jim Black(ds)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1544 / 1007889362 / 2019年05月31日
廃盤1961 年生まれ、デトロイト出身のサックス奏者、アレックス・ハーディングと、1969 年生まれ、ルーマニア出身のピアニスト、ルシアン・バンによる最新デュオ作品。グローバー・ワシントン・ジュニアに出会ったことで、ドラマーからサックスに転向し、モータウンとも縁深かったルーツをもつハーディングと、東ヨーロッパで育ったルシアン・バンと、スタート地点におけるバックグラウンドは離れたものですが、ブルースをベースにもったジャズ表現、即興性の強いアヴァンギャルドな表現において、その後の二人の親和性は強固なものがあります。 90 年代に双方の知り合いを通してNY で出会ってから20 年、二人は数えきれないほどの共演歴をもち、作品も残してきていますが、ここにも、その積み重ねを感じさせる濃密な表現が結実されています。演奏する楽曲は長年演奏してきたもの、新しく作曲したナンバー、そして、即興の全11 曲。どの演奏も奥深いところでインスパイアしあう演奏を聴くことができますが、中でもソウルフルなフィーリングがあふれるM6 など気骨があふれるナンバー。また、ハーディングが、ヒーローと仰ぐハミエット・ブルーエットに捧げた哀悼のM8、バンが故郷を描いたノスタルジーもにじむM9 など、それぞれのソロ演奏なども感動的です。Alex Harding(bs 1,2,3,5,6,8,11, b-cl 4,7,10), Lucian Ban(p except M8)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1552 / 1007889363 / 2019年05月31日
廃盤スイス、ベルンを拠点として、2003 年に活動を始動したスイス・ジャズ・オーケストラと、アルゼンチンが生んだ作曲家/ ピアニスト、ギジェルモ・クラインの邂逅。スイス・ジャズ・オーケストラは、毎週月曜日、定期的に演奏を繰り広げるのみならず、数々のアーティストや作曲家を招いて、新しい作品を開拓する画期的なアンサンブルとなっていますが、中でも、ギジェルモとのコラボレーションは、活動を開始して即、バンドとしての方向性が明らかに。1 年ほど経った頃、作品制作への道が見え、ギジェルモは、本プロジェクトのために新たな楽曲を書くほか、過去作品を本オーケストラのためにアレンジ。録音は、2018年12月、スイスの名スタジオ、バウアー・スタジオで行われました。鬼才ギジェルモの描きだす音楽は、大胆かつ緻密な構成力をもち、リズム、ハーモニーも凝ったもの。この作品にあたっては、ベルンの特許庁で働いていたというアルベルト・アインシュタイン、またベルンに立つ美しい時計塔から特別なインスピレーションを受けながら、どの曲もギジェルモ節といえる手法によってつくられた音楽空間。反復するリズム/ リフを発展させ、壮大なサウンドを描きだすオープニングを始め、豊かなハーモニーで、陰影に富んだバラード演奏、ミニマル的なピアノのリフに、スリリングな管楽器のアンサンブルとサックス・ソロが拮抗する展開を見せる演奏など、どの曲も精緻なアレンジとソロ演奏が光ります。またラストは、ギジェルモが、高校生の時に書いたという原点的作品を、今回のプロジェクトのためにアレンジしたものであり、若き日の才能も垣間見せています。スイス・ジャズ・オーケストラの演奏力の高さも注目。ヨーロッパで画期的な活動を見せるアンサンブル集団。注目です。Guillermo Klein (fender rhodes electric piano)Adrian Pflugshaupt (alto & soprano saxophones, flute), Reto Suhner (alto & soprano, saxophones, clarinet, flute), Cédric Gschwind (tenorsaxophone, clarinet, flute), Jürg Bucher (tenor saxophone, clarinet, bass clarinet), Matthias Tschopp (baritone saxophone, bass clarinet), DaveBlaser, Johannes Walter, Lukas Thoeni, Thomas Knuchel (trumpet, fluegelhorn), Vincent Lachat, Stefan Schlegel, Andreas Tschopp (trombone),Jan Schreiner (tuba), Samuel Leipold (guitar), Philip Henzi (piano), Lorenz Beyeler (bass), Rico Baumann (drums)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1559 / 1007903131 / 2019年05月31日
廃盤リー・コニッツとの共演をはじめ、ソロではゴールドベルグ変奏曲に挑戦、トリオではトーマス・モーガンとネイト・ウッドとの共演で、話題に事欠かないピアニスト、ダン・テファー。今作はなんと自動演奏ピアノとの共演(!?)である。オペラ歌手の母とジャズピアニストの父を持つダン・テファーは幼い頃から音楽と共に育ち、6 歳でクラシックピアノを学び始める。2005 年にニューイングランド音楽院でダニーロ・ペレスに師事、ジャズピアノ演奏の修士号を取得。その後NYに移り、リー・コニッツとの共演で一躍有名に。自身のトリオの他、コニッツをはじめジュディ・ニーマックやベン・ウェンデル等とのデュオ、またソロでも作品を出し、現代ジャズシーンの第一線で活躍している。一方で、エジンバラ大学で天体物理学の学士号を取得した経歴もある秀才だ。今作はヤマハの自動演奏ピアノ“Disklavier(ディスクラビア)”を使用。ダン・テファー自身が作り上げたプログラムによって、テファーが弾いた演奏をリアルタイムで感知し、独自のアルゴリズムで自動演奏する。プログラムは曲によって異なり、例えば1 曲目はテファーの演奏に対し時間差でオクターヴ上または下がほんの少し遅れて演奏され、7 曲目“Tremolo”は、テファーの演奏に呼応してトレモロが演奏されるようになっている。この作品はアイディアだけの実験的なものでは決してなく、テファー自身がプログラム込みでこういう楽器として見事に操り、全く新しい即興演奏の形を創り上げている。また、テファーの演奏と自動演奏がアニメーションに投影され、視覚的にも楽しめるようになっている。実際に演奏しているところとアニメーションを融合した映像はYoutube で見られる。(dantepfer.com/naturalmachines)秀才にして奇才、ダン・テファーによる新しい空間芸術の世界!Dan Tepfer(Disklavier CFX piano & programming)¥2,860 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1547 / 1007901986 / 2019年05月31日
廃盤Dayna Stephens, Walter Smith IIIらをフロントにフィーチャーするほか、リオネル・ルエケのバンドで活躍するMassimo Biolcati を迎えた作品等、豪華な布陣でアルバムをリリースしてきたドラマーのSunnyside第一弾。ジェラルド・クレイトン、ラリー・グレナディアとのトリオ作品!★ NY を拠点に活動するドラマー、マット・スローカムのSunnyside 第一弾!本作まで、自主制作盤を中心にリリースし、本作で5作目となる模様。★現在にいたるまで、Dayna Stephens, Walter Smith IIIといった重量級のサックスをフロントにフィーチャーするほか、Steve Cardenas、リオネル・ルエケのバンドで活躍するMassi mo Bi ol cati を迎えた作品など、豪華な布陣。今回は、それらの作品にも参加し、20 年に及ぶ仲という、ジェラルド・クレイトンと、パット・メセニーや、ブラッド・メルドウのバンドで活躍する今や説明不要のキャリアを誇るベーシスト、ラリー・グレナディアとの注目のトリオ編成になっています。★コンポーザーとしても確固としたテイストをもつスローカムは、通常、作曲およびアレンジの前に、メンバーの個性を思い描いていることが通常とのことながら、今回は、そうしたことなしで、作品を描いていったとのこと。それだけに2017 年の初頭から奮闘したとのことながら、自分自身をより見つめる作品になったようです。★楽曲は、8 曲。伝統的なスウィンギーなナンバーもありつつ、ショパンの“前奏曲第4 番ホ短調”を下敷きにしてアレンジしたクラシカルな演奏あり、ビル・エヴァンス・トリオをほうふつとさせる詩的な演奏あり、抽象画のようなアブストラクトな演奏や、コンテンポラリーなナンバーも。★1981年生まれ、30 代後半となるアーティストの注目の一作です。Gerald Clayton(p), Larry Grenadier(b), Matt Slocum(ds)¥2,860 (税込)盤質:- S
-
- SUNNYSIDE / JPN / CD / KKE093 / 1007867308 / 2019年04月12日
売切 注文不可※2CD / 日本語帯、解説付 / デジパック90 年代の半ば、NYのシーンで頭角を現し、2016年、ECMでも作品をリリースしたベン・モンダーの最新作品。マーク・ジョンソン・ライト・ブレイン・パトロールへの参加を皮切りに、マリア・シュナイダーのビッグ・バンドでも演奏。リーダー作では、スペイシーなコードが特徴のコンテンポラリー・サウンドから、盟友セオ・ブラックマンとのアンビエント的なサウンド・スケープあり、一方プログレッシヴなロック的サウンドからクラシック的なアプローチまで幅広く、またデヴィッド・ボウイのバック・バンドのメンバーとしてもその名を刻む現代屈指の鬼才といって間違いないでしょう。本作は、そんなベン・モンダーが数々のカバー・ナンバーに取り組むという注目のプロジェクト。しかも、1枚をソロで構成し、1枚をトリオで構成するという異なるコンセプトも興味尽きないものがあります。どちらも、ベン・モンダーが幼少時から親しんで聞いて大切にしてきたという曲の数々を、楽曲の世界観と対話して、アレンジ。ヘンリー・マンシーニをはじめ、ビル・エヴァンスの演奏でも広く知られる“エミリー”、バカラック、また、ベン・モンダーが大きく影響を受けたというオリビエ・メシアンの楽曲はソロで演奏。浮遊感あふれるコードによって幽玄な空間を生み、詩的なフレージングを交えて美的なサウンド構築を見せる一方、無調的な響きや、対位法的な奏法を見せるなど、現代音楽/ クラシック的なアプローチも見せています。一方、トリオでの演奏は、バンド・メンバーとのスポンティニアスな演奏を見せる展開。ビートルズ・ナンバーでもある“Long, Long, Long”で、テッド・プアとクールにも切れたインター・プレイを見せる一方、底流には、現代のシーンを象徴するようなモダン・アメリカーナ的なカントリー・サウンドも。また和声の響きも効果的に使ったボブ・ディランの“Just Like A Woman”では哀愁のサウンドを奏でるかと思えば、バッドフィンガーの1971 年のヒット・ナンバー“Day after Day”では、アブストラクトで、プログレッシヴに振り切る演奏も見せてくれます。原点は、2014 年。Shifting Foundation の助成を得たことによって、この作品に向けて道をさだめたとのことですが、ニューヨークのアパートで数ヶ月にわたってアレンジに取り組んでのプロジェクト。どちらのディスクも、ブルックリンでの録音ながら、目指すサウンドの違いから、Joseph BranciforteとJames Farberというそれぞれのサウンドに長けた2人のエンジニアを迎えているところも注目。現代数々のギタリストが活躍するシーンにおいて、確実に一角を担って、独自の世界を切り拓くベン・モンダー。注目です。Ben Monder(el-g, ac-g), Matt Brewer(el-b, ac-b Disc 2-M1,2,4,5,6,7), Ted Poor(ds Disc2-M1-7)¥2,944 (税込)ご注文できません -
現代のマルチ・アーティスト、新たなサウンドへの旅立ちを鮮やかに描く!!
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1519 / 1007703648 / 2018年08月03日
売切 注文不可※デジパックネルス・クラインのブルーノートのデビュー盤『Lovers』のオーケストラ・アレンジも担当多方面で活躍するトランぺッター/ 作曲家、マイケル・レオンハートトラディショナルなビッグ・バンド・スタイルから離れた新しいサウンドダニー・マッキャスリン、ネルス・クライン参加!!◆トランぺッター/作曲家/ プロデューサー/ アレンジャー/ マルチ奏者、マイケル・レオンハートは1974年ニューヨークの音楽一家に生まれた。特に父親ジェイ・レオンハートは著名なベーシストで、スティングやフランク・シナトラをはじめ様々な有名ミュージシャンとの共演歴を持つ。また、母親と姉は歌手である。そんな環境から、幼少期より音楽を始め、10代前半にはトランペットおよびピアノ/ 作曲もするようになった。◆マイケルはトランぺッターとしてスティーリー・ダンと共演し、2つのアルバムに参加。特に2000年グラミーで4部門受賞した『Two Agai nst Nature』では、ソリスト、アレンジャー、指揮者を務めた。また、マーク・ロンソンとブルーノ・マーズによる大ヒット曲“Upt own Funk”にも参加したり、最近ではゲーム音楽を担当するなど、活動の幅は広い。◆今作はダニー・マッキャスリンやネルス・クラインなどの名手の他、ストリングスやコーラス、バスーンやチューバ、またドラム以外のパーカッションなども入った豪華編成である。◆本作の核となるのは、タイトルともなった“Painted Lady Suite”。‘Painted Lady’とは美しい色彩をもつ蝶の種類で、1個体としては、1ヶ月しか生きられないにも関わらず、定住する場を持たず、地球上で最も長い距離を移動する昆虫と知られ、生息区域を広げていったとのこと。マイケルは、その小さな生き物の壮大なる移動の光景にインスパイアされて組曲を構想し、2 つのパートで構成。メキシコからカナダへの北方方面へのI~IV、北極からサハラ砂漠へと向かう南方方面への移動をV~VIIで描いている。マイケルは、このバンドをオーケストラを立ち上げた当初より、トラディショナルなビッグ・バンド・スタイルから離れ、新しいサウンドを考えたというが、各パートから広がる音楽は、壮大なドキュメンタリーを見ているかのようであり、映像も想起させるイマジネーション豊かな世界がある。また選りすぐりの精鋭メンバーも迎え、繰り広げられる本作は、オリジナルなモダン・ラージ・アンサンブルの地平を切り拓いていると見える。◆バンドの表現の幅をグッと広げるクラインのエレクトリック・サウンドやマッキャスリンの好演も聴きもの。マイケルは通常のトランペットの他、メロフォンやバス・トランペットといった珍しい楽器も使用。また自身でオルガンなども演奏する。◆オリジナルのほか、ビースティ・ボーイズ、ザッパ、ヒッチコックなど数多くの映画音楽を作曲したバーナード・ハーマンのカバー・アレンジなども通して、ジャンルを越境し、アップデートし続けるアンサンブル。鬼才の世界。注目です。メンバー:Brass: Michael Leonhart(tp, french horn, mellophonium, bass tp),Dave Guy(tp), Taylor Haskins(tp, valve tb), Andy Bush(tp),Carter Yasutake(tp), Andy Gathercole(tp), Ray Mason(tb, b-tb),Mark Patterson(tb, b-tb), John Altieri(tuba)Saxophones / Woodwinds: Donny McCaslin(ts),Sam Sadigursky(ts, piccolo fl, fl, alto fl, b-cl), Matt Bauder(as, ts),Jason Marshall(as, bs),Cochemea Gastelum(ts, bs, fl), Charles Pillow(b-cl, alto fl),Ian Hendrickson-Smith(bs), Jon Natchez(cl),Aaron Heick(ts, english horn, bass fl), Sara Schoenbeck(bassoon)Strings: Pauline Kim(vln, viola), Mauro Durante(vln), Erik Friedlander(cello)Choir: Carolyn Leonhart, Jamie Leonhart, Michael Leonhart, Milo LeonhartDrums: Daniel Freedman(1,8,9,10), Nick Movshon(2), Homer Steinweiss(5,7)Bass: Jay Leonhart(acoustic 1,8,10), Joe Martin(acoustic 6,9),Nick Movshon(electric 5,7), Michael Leonhart(electric 2)Guitar: Nels ClineOrgan, Mellotron, Accordion, Bass Harmonica, Bass Melodica, Pump Organ: Michael LeonhartPercussion: Mauro Refosco, Daniel Freedman, Leon Michels, Mauro Durante※参考音源¥2,310 (税込)ご注文できません -
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1542 / 1007861460 / 2019年04月25日
廃盤※デジパック1973 年シアトル出身、ピアニスト/コンポーザー、グレッグ・レイタンのSunnysi de 第5 弾。メンバーは、今回も不動の、Jack Daro とDean Koba によるトリオ。3人は、南カリフォルニア大学の作曲プログラムに参加して以来の仲間で、90 年代の初頭に出会い、活動歴は約30 年になります。レイタンは、ジャズ、クラシック、そして映画音楽を主体に、LAをベースに活動。しかし、今回は、NYに多分にインスパイアされた作品。2017年、NYジャズ・アット・リンカーン・センター内にある、ディジーズ・クラブ・コカコーラに出演したレイタンは、その建物から見えるコロンバス・サークルのドラマティックな景観にインスパイアされたとのこと。タイトルともなった“West 60th”はその建物が建つ通りの名前であり、その名を楽曲にしたトラックほか、8曲のオリジナルを中心に、新しい作品を創作しました。詩的なハーモニーやメロディは以前から変わることなく、安定したものが今回もあります。その音の世界は、透明感があり、さながら水彩画のよう。コンポーザーとして才能を発揮するアーティストであるだけに、即興のヴァリエイションより、楽曲のメロディや、構成力に質の高さがあるところも、以前と同様のものを感じさせます。録音は2018 年9月LA にて。ボビー・ハッチャーソン、ハービー・ハンコック、そして20 世紀アメリカを代表するクラシック音楽の作曲家アーロン・コープランドの楽曲3 曲を加えた全11曲。Greg Reitan(p), Jack Daro(b), Dean Koba(ds)¥2,860 (税込)盤質:- B+
- B
-
- SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1549 / 1007867312 / 2019年04月12日
廃盤※2CD / デジパック90 年代の半ば、NYのシーンで頭角を現し、2016年、ECMでも作品をリリースしたベン・モンダーの最新作品。マーク・ジョンソン・ライト・ブレイン・パトロールへの参加を皮切りに、マリア・シュナイダーのビッグ・バンドでも演奏。リーダー作では、スペイシーなコードが特徴のコンテンポラリー・サウンドから、盟友セオ・ブラックマンとのアンビエント的なサウンド・スケープあり、一方プログレッシヴなロック的サウンドからクラシック的なアプローチまで幅広く、またデヴィッド・ボウイのバック・バンドのメンバーとしてもその名を刻む現代屈指の鬼才といって間違いないでしょう。本作は、そんなベン・モンダーが数々のカバー・ナンバーに取り組むという注目のプロジェクト。しかも、1枚をソロで構成し、1枚をトリオで構成するという異なるコンセプトも興味尽きないものがあります。どちらも、ベン・モンダーが幼少時から親しんで聞いて大切にしてきたという曲の数々を、楽曲の世界観と対話して、アレンジ。ヘンリー・マンシーニをはじめ、ビル・エヴァンスの演奏でも広く知られる“エミリー”、バカラック、また、ベン・モンダーが大きく影響を受けたというオリビエ・メシアンの楽曲はソロで演奏。浮遊感あふれるコードによって幽玄な空間を生み、詩的なフレージングを交えて美的なサウンド構築を見せる一方、無調的な響きや、対位法的な奏法を見せるなど、現代音楽/ クラシック的なアプローチも見せています。一方、トリオでの演奏は、バンド・メンバーとのスポンティニアスな演奏を見せる展開。ビートルズ・ナンバーでもある“Long, Long, Long”で、テッド・プアとクールにも切れたインター・プレイを見せる一方、底流には、現代のシーンを象徴するようなモダン・アメリカーナ的なカントリー・サウンドも。また和声の響きも効果的に使ったボブ・ディランの“Just Like A Woman”では哀愁のサウンドを奏でるかと思えば、バッドフィンガーの1971 年のヒット・ナンバー“Day after Day”では、アブストラクトで、プログレッシヴに振り切る演奏も見せてくれます。原点は、2014 年。Shifting Foundation の助成を得たことによって、この作品に向けて道をさだめたとのことですが、ニューヨークのアパートで数ヶ月にわたってアレンジに取り組んでのプロジェクト。どちらのディスクも、ブルックリンでの録音ながら、目指すサウンドの違いから、Joseph BranciforteとJames Farberというそれぞれのサウンドに長けた2人のエンジニアを迎えているところも注目。現代数々のギタリストが活躍するシーンにおいて、確実に一角を担って、独自の世界を切り拓くベン・モンダー。注目です。Ben Monder(el-g, ac-g), Matt Brewer(el-b, ac-b Disc 2-M1,2,4,5,6,7), Ted Poor(ds Disc2-M1-7)¥4,070 (税込)ご注文できません
商品一覧・検索は
こちらから
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.10.15
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.04
トピック
2026.10.17
レゲエ
2026.10.17
レゲエ
2026.10.17
ソウル・ブルース
2026.10.17
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.10.16
レゲエ
2026.10.16
トピック
2026.10.16
ラテン・ブラジル・ワールド
2026.10.16
クラブ・ダンス
2026.10.16
クラブ・ダンス
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル
詳細検索
読み込み中...