2006/12/12 ★ヘレン・メリル 『ヘレン・シングス, テディ・スウィングス』 ★ヘレン・メリル・ウィズ・ゲイリー・ピーコック・トリオ 『スポージン』 ★ヘレン・メリル 『ヘレン・メリル・シングス・ビートルズ』 ★クリス・コナー & ジョージ大塚トリオ 『ソフトリー・アンド・スウィンギン』

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2006.12.12

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昭和ジャズ復刻シリーズもいつの間にか沢山出ていて驚きだ。今回はビクターのヴォーカルが4作品。数年前だったかにボクもビクターさんへヘレン・メリルを復刻しませんか、と提案に行ったことがある。この辺りの日本録音のボーカルがたまらなく好きだった、という個人的な理由もあるが、多くのボーカル・ファン、ジャズ・ファン、日本人ジャズ愛好家が復刻を待っているのでは、と考えていたからだ。今、色々なことが機を熟して、出ちゃいましたね。

(写真左から)
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テディ・ウィルソンのピアノが絶品。個人的には、SUMMERTIME, I CRIED FOR YOU, I ONLY HAVE EYES FOR YOU, EAST OF THE SUNが好き。
★ヘレン・メリル / ヘレン・シングス, テディ・スウィングス (THINK!)
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ヘレン・メリルの、ヘレン・メリル的ではないような部分が前面に出された意欲作。このヘレン・メリルはある意味凄い。
★ヘレン・メリル・ウィズ・ゲイリー・ピーコック・トリオ / スポージン (THINK!)
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お馴染み、ヘレン・メリルのビートルズ集。ボクジャケが好きなんです。
★ヘレン・メリル / ヘレン・メリル・シングス・ビートルズ (THINK!)
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これは昔から縁が無くて聴いたこと無かった。でもやっぱり。クリス・コナーの声、当たり前だけど。アメリカのほうでの録音には無かった魅力、それは彼女、それと演奏陣が相俟って不思議な空間を演出してくれました。SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE, WHAT THE WORLD NEEDS NOW, IT'S ALL RIGHT WITH MEが気に入っています。
★クリス・コナー & ジョージ大塚トリオ/ソフトリー・アンド・スウィンギン (THINK!)