元スウェーデン女王クリスティーナの音楽遍歴を概観するプログラム
- 通販番号
- 1009287002
- 発売日
- 10月上旬入荷予定
- EAN
- 4589538834371
商品詳細情報
【収録内容】
1-5. スウェーデン宮廷舞曲集(フランスの作曲家による)
1. I. ラザラン(1590頃-1653): ブランル
2. II. ピエール・ヴェルディエ(1627-1706): アルマンド
3. III. ルイ・コンスタンタン(1585頃-1657): ガヴォット
4. IV. フィリップ・ド・ラ・イル(1640-1718): スウェーデン女王に捧ぐクラント
5. V. ギヨーム・デュマノワール(1615-1697): ガリアルド
6. ウィリアム・ヤング(1610頃-1662): 4つのヴァイオリン〔と通奏低音〕のためのソナタ 第11番 イ短調
7. アレッサンドロ・ストラデッラ(1643-1682): 弦楽のためのソナタ ニ長調
8. ストラデッラ: 2つのヴァイオリン〔と通奏低音〕のためのシンフォニア 第11番 ヘ長調
9. カルロ・ジェズアルド(1566-1613): 私は死ぬ、悲しみや苦しみゆえに(『マドリガーレ集 第6巻』より)
10. ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710): シンフォニア(オラトリオ『モーゼが砂漠で為したこと』より)
11. アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): シンフォニア(歌劇《そっくりで取り違え》より
12-15. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): トリオ・ソナタ ト長調 op.1-9
16-19. コレッリ: 合奏協奏曲 ニ長調 op.6-1
20-26. アンドレアス・デューベン(1597-1662): スウェーデン宮廷舞曲集
20. モンティランド
21. アルマンド
22. クラント
23. サラバンド
24. クラント
25. ガヴォット
26. ブーレ
【演奏者】
コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)
ラース・ウルリク・モルテンセン(チェンバロ、オルガン、指揮)
録音: 2026年3月1-5日、ガーニソン教会
収録時間: 59分
コレッリやA.スカルラッティの後援者として名高いローマの亡命貴族、元スウェーデン女王クリスティーナの音楽遍歴を概観するプログラム。バッハ以降古典派へと至る18世紀音楽やロマン派作品でも高い評価を博す北欧屈指の古楽器集団コンチェルト・コペンハーゲンですが、このアルバムを通じバロック本来の表現語法にも通暁していることを改めて印象づけてくれます。ドイツ三十年戦争で活躍したスウェーデン王グスタフ・アドルフを父に持つクリスティーナ・ヴァーサ(1626-1689)は、父の死を受け5歳でスウェーデン王位を継承し1650年に戴冠しましたが、制約の多い立場を嫌い、1654年には従兄のカール・グスタフに王位を譲り国外脱出。カトリックに改宗して一路イタリアへ向かい、諸芸術の都ローマに居を定めました。故郷でもドイツの俊才アンドレアス・デューベンを抜擢するなど音楽への適性を示していた彼女は、ローマで優秀な音楽家たちと交流し、コレッリやA.スカルラッティなど次世代を担う天才たちをいち早く見抜いて後援しました。本盤ではクリスティーナのスウェーデン時代まで遡り、北海周辺の音楽事情を伝える貴重な作品をコレッリやストラデッラなどの有名曲とバランスよく選曲。数人編成の室内楽や、彼女が愛したというジェズアルドのマドリガーレの弦楽合奏編曲なども織り交ぜ、その音楽的見識の高さを緩急のダイナミズムに満ちた精緻な演奏で伝えてくれます。
(ナクソス・ジャパン)
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