年間ベスト・アルバム大賞 2023 BRASIL部門 <新録>
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BRASIL 部門 <新録>

[総評]
昨年まではMPBとインストを分けていましたが、どちらとも区別できない作品が増えており、今年から同じカテゴリーに。そんななかブラジルを飛び越えて話題となったアナ・フランゴ・エレトリコが文句なしの一位に。バーラ・デゼージョの来日公演で圧倒的なパフォーマンスを見せたゼー・イバーハが2位と、リオの音楽シーンの活況が目立った一年でした。あまり他の媒体でランクインしていませんが、ホジェーのようにブラジルらしさを体現するサンバのアーティストによる世界的活躍も嬉しい兆候。番外編として、アナ・フランゴ、マリア・ルイザ・ジョビン、キニョーネスと今年を代表する作品でプロデューサーを務めたアルベルト・コンチネンチーノを影のMVPに挙げたいと思います。脱コロナモードで、アマーロ・フレイタス、チン・ベルナルデス、ルエジ・ルナといったアーティストの初来日公演が実現した2023年でしたが、来年はどんなアーティストが来日するのか、こちらも楽しみです。[ラテン・ワールドWEB&通販担当 江利川]
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▼TOP 10 ※上から 1位→10位
■ ALMIR CHEDIAK / SONGBOOK JOAO GILBERTO (SONGBOOK)
ついに出た。アルミール・シェヂアッキによるジョアン・ジルベルトのレパートリー集。全ボサノヴィスタ必携です。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ BALA DESEJO / SIM SIM SIM
7月の来日公演における熱狂は忘れられません。活動休止は残念。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ CAPTAIN PLANET & ZUZUKA PODEROSA & RAPHAEL FUTURA / MOQUECA
今年のはじめにリリースされてから、何気にずっと聴いてる好ブラジリアン・ブギー。オススメです。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ CELSO SIM & JOAO CAMARERO / DIVINA DADIVA-DIVIDA - ELIZETH CARDOSO
これまでにも多くの名作を生み出してきた、歌手とギタリストによるデュエット。そこに新たに連なる名作と言えるのではないでしょうか。ブラジル音楽ファンなら心に染み入ること間違いなし。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ DOMENICO LANCELLOTTI / SRAMBA
前作よりシンセにエッジの効いた感じですが、一枚通してスッと聴きやすいです。通勤、ドライブ、家聴きどれにでもマッチしました ( 佐藤 / アニソン・ゲームミュージックストア )
■ DORA MORELENBAUM / VENTO DE BEIRADA
バーラ・デゼージョ自体もでしたが、それぞれのソロキャリアも充実していた1年でした。こちらは4曲入りのEPですが、こういったダンサブルではない楽曲が12"でリリースされるのは極めてまれなこと。ヨーロッパでの注目度の高さを証明しています。もちろん、坂本龍一追悼という意味も込めて。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ GAIA WILMER & JAQUES MORELENBAUM / TREM DAS CORES
いまにわかに注目を集めている作編曲家。巨匠エグベルト・ジスモンチの楽曲をラージアンサンブルで披露した作品も素晴らしかったですが、ジャキス・モレレンバウムとともにカエターノの楽曲をインストゥルメンタルにしたこちらも白眉でした。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ MALLU MAGALHAES / ESPERANCA (LIGHT BLUE MARBLE VINYL)
リリースされているのはもっと前から知っていたのですが、何度連絡しても返事なし。そこから半年ほど経ち、ダメ元で再連絡してみたところ、これまでが嘘のようにノリノリで送ってくれたのでした…。届いてみたらきれいなマーブル盤で、苦労も報われたというもの。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ MARIANA DE MORAES / VINICIUS DE MARIANA
これまでも多くの歌手が取り上げてきたヴィニシウスを、娘であるマリアナが歌う。それなりにハードルの高い企画だったと思うのですが、そんな期待値をはるかに超える威厳のあるアレンジと歌声。さすがSESC制作という一枚でした。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ MIGUEL RABELLO / CICLO DE PODER
どこのメディアのベストにも入らないでしょうが、こういう作品はやはり好きですね。ブラジル音楽の奥深さを知る一枚。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ NARA PINHEIRO / TEMPO DE VENDAVAL
この1年でもトップクラスに注目度のあった新譜。再入荷待ってます。 ( 山田 / 横浜関内店 )
■ SAND DOLLARS / WATERLOO BOSSA
まさかのグレッチェン・パーラト参加!トロピカリア的な昔ながらのサイケデリック感と、今っぽい力の抜け感が混在していて、DJのチェンジ・オブ・ペースなど案外どこでもハマります。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ TAGUA TAGUA / TANTO
今年も良作が多かったブラジルのメロウなエレクトロ・ソウル。そのなかでもこれは良かった。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ V.A. (MODERNO - TRIBUTO A LAERCIO DE FREITAS) / MODERNO - TRIBUTO A LAERCIO DE FREITAS
どこのメディアのベストにも入らないでしょうが、こういう作品はやはり好きですね、その2。ラエルシオ・ヂ・フレイタスとショーロ、そしてそれを奏でるブラジルのインストゥルメンタル奏者達の魅力をたっぷりと楽しめる一枚です。 ( 江利川 / ラテン・ワールドWEB&通販担当 )
■ アナ・フランゴ・エレトリコ / Me Chama de Gato que Eu Sou Sua(CD)
数多くの素晴らしい音楽がリリースされた今年1年を振り返った時、2023年のブラジル音楽を代表する1枚で思い浮かべるのはこのアルバム! ラテン・グラミー賞にもノミネートされ高い評価を獲得した前作『Little Electric Chicken Heart』から更に目覚ましい飛躍を遂げましたね、60sボサノヴァと70sディスコを見事に継承し、アメリカン・ソウルやシティ・ポップにまで隣接したサウンドは、ここ日本でも琴線に触れた方も多いはず、まだ未聴の方も是非チェックしてみてください。 ( 鎌田 / ROCK in TOKYO )
■ ファビアーノ・ド・ナシメント / ダス・ヌーヴェンス
今年はジャンル問わず印象に残るアンビエント系の作品が多かったんですが、これはその筆頭です。お盆前に入荷したこと、なぜか日本の夏の霊性を感じさせる音で、酷暑を過ごすのに何度も聴きました。 ( 逆瀬川 / JazzTOKYO )
■ マリア・ルイザ・ジョビン / アズール
アントニオ・カルロス・ジョビンの末娘=マリア・ルイザ・ジョビンの2ndはアルベルト・コンチネンチーノと共同プロデュースで手掛けたオーガニックなMPB作品。小野リサと歌うラストの「涙そうそう」まで良くて何度聴いたことか。 ( 久保田 / JazzTOKYO )
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