ルーマニアの作曲家:フルート作品集
- 通販番号
- 1008907881
- 発売日
- 2024年09月20日
- EAN
- 0017685130724
商品詳細情報
ドイナ・ロタル(b.1951):
【収録内容】
1.氷河の嘆き(フルート四重奏)
2.悲歌(フルート&ピアノ)
3.枝垂れ柳(フルート&パーカッションアンサンブル)
4.夢の入り口で(フルート&パーカッション)
5.トンボ(ピッコロ・ソロ)
(1.2.4.世界初録音)
【演奏者】
イヴァ・ウグルチッチ(フルート、ピッコロ)
デイヴ・アルコーン(Perc)
ジェイムズ・マッケンジー(Perc)
ガレット・メンデロウ(Perc)
マイケル・コゼウスキー(Perc)
速水聡子(ピアノ)
録音:2017年3月-5月ウィスコンシン州マディソン音楽学校、52'10
(SOREL ORGANIZATION)
ドイナ・ロタルは、1951年ルーマニアの首都ブカレスト生まれ。ブカレスト、アムステルダム他で学び、現在ルーマニアで最もよく演奏される作曲家である。特に管弦楽と室内楽がよく知られている。2001年9月、サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ No. 25 として『交響曲第3番』と『スピリット・オヴ・エレメンツ」が演奏された。
『氷の嘆き』は決して説明的ではないが、地球温暖化に対する作曲者自身の問題意識が反映されている。フルート四重奏曲作品だが、フルート2、アルト・フルート、バス・フルートをウグルチッチ1人で多重録音している。曲の冒頭と最後に大変効果的なウインドチャイムらしき音が聴こえる。『悲歌』は、ルーマニアの作家、詩人、哲学者のルシアン・ブラガの同名詩がベースになっている。シンプルで短いが非常に表現力豊かで、詩の世界を音楽で再構築している。『枝垂れ柳』は2011年3月11日の東日本大震災と津波の被害を記憶するために作曲された。柳はルーマニアの神話では『女性』と『悲しみ」の両方を象徴するものであることがタイトルの由来になっている。『夢の入り口で』は3つの楽章が途切れる事なく演奏される。外向的なものから内向的なものへの緩やかな変容が、この曲のポイントである。『トンボ』は緊張と弛緩が繰り返されるが、終結部に向かって長い音が多くなりやがて遅いラインに入っていく。現代音楽ではあるが、庭に飛ぶトンボが見える様な気がしてくる音楽である。
ピアノの速水聡子は和歌山県出身。現在はアメリカ在住。ベロイト大学音楽学部ピアノ講師、ウィスコンシン大学マディソン校ミードウィザー音楽学校室内楽ピアノ講師、大阪観光大学講師。日本でも五感を使ったワークショップを開催するなど熱心な教育者でもある。
(東武商事)
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