ラ・カペラ・ドゥカーレ(声楽アンサンブル) / ムジカ・フィアタ(古楽器アンサンブル)
- 通販番号
- 1009015604
- 発売日
- 2025年04月25日
- EAN
- 4589538821302
商品詳細情報
【収録内容】
アンドレア・ガブリエーリ(1531-1585)
1. アッラ・バッタリア
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): 救済のマリアのためのミサ
2. 主をほめたたえよ、その聖所で(テノール独唱)
3. キリエ(4声)
4. グローリア(7声のコンチェルタート)
5. すべての街人よ、喜びの声をあげよ(ソプラノ独唱)
6. クレド(8声のコンチェルタート/ローランド・ウィルソンによる再構成)
7. 我、永遠より立てられ(バス独唱)
8. サンクトゥス
9. ベネディクトゥス
10. サルヴェ・レジナー天よ、聞き給え(エコを伴うテノール独唱)
11. アニュス・デイ
12. 聖母の涙(ソプラノ独唱)
13. 聖母マリアのリタニア(二重合唱)
【演奏者】
ラ・カペラ・ドゥカーレ(声楽アンサンブル)
ムジカ・フィアタ(古楽器アンサンブル)
ローランド・ウィルソン(指揮)
録音:2022年6月29日-7月1日ベルリン、ヴィルマースドルフ、リンデン教会
総収録時間:76分
1630年、海の都ヴェネツィアはペストの脅威に襲われます。時のヴェネツィア総督は、聖母マリアにペストの脅威からの解放を願い、「救済の聖母マリア」のための聖堂を建築することを誓いました。1631年になると、ペストの脅威が去り、1631年11月21日、ペストから救済してくださった聖母マリアに感謝をささげるための荘厳なミサが行われることになりました。そのミサの音楽を作曲したのが当時サン・マルコ寺院の楽長を務めていたモンテヴェルディでした。ローランド・ウィルソン率いるドイツの老舗古楽アンサンブル、ムジカ・フィアタと声楽アンサンブル、ラ・カペラ・ドゥカーレがこのミサを再構成し、録音しました。この「救済のマリアのためのミサ」で使用された楽曲がモンテヴェルディのどの作品であったかは明確にはなっていないようですが、ここでは、1641年に出版された「倫理的・宗教的な森」の中から、「グローリア」など主要な曲が選ばれています。各声部が技巧的なフレーズを競うように歌うコンチェルトタート様式による「7声のグローリア」は、輝かしい旋律と祝祭的な雰囲気がまさにペスト終焉を祝うミサにふさわしい楽曲です。また「クレド」は不完全な楽曲をローランド・ウィルソンが復元して演奏しています。他にも超絶技巧的なバスの独唱が聴ける「我、永遠より立てられ」、「アリアンナの嘆き」の歌詞を変えた「聖母の涙」、祈りに満ちた「聖母のリタニア」など充実した楽曲が典礼形式に並べられ、当時のミサに参加しているような体験を与えてくれます。ローランド・ウィルソンは17世紀ドイツ・イタリア音楽の専門家で、1975年に、ピリオド楽器グループ、ムジカ・フィアタを、1992年には声楽グループ、ラ・カペラ・ドゥカーレを創設し、ドイツ・ハルモニア・ムンディやcpoなどのレーベルで、17世紀音楽の重要な録音を残してきました。モンテヴェルディはまさに彼の主戦場。当時、ヴェネツィアで野外での行事で使用されたとされる特殊なトランペット、トロンベ・スカルチアートも使用されるなど、使用楽器にもこだわりがあります。優れた歌い手と超一級の器楽奏者たちによるモンテヴェルディの演奏は格別なものになるでしょう。17世紀ヴェネツィアのペスト終焉を祝う雰囲気をモンテヴェルディの音楽を通して感じることのできる格好の一枚です。
(ナクソス・ジャパン)
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