第5集 / インプロヴィゼーションとロマンス / 3つの弦楽四重奏曲
- 通販番号
- 1009019012
- 発売日
- 2025年04月25日
- EAN
- 4589538821258
商品詳細情報
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
【収録内容】
1-3. 弦楽四重奏曲第3番 ニ短調 Op. 14(1944)
4-5. インプロヴィゼーションとロマンス(1950)
6-9. 弦楽四重奏曲第9番 嬰へ短調 Op. 80(1963)
10-14. 弦楽四重奏曲第14番 Op. 122(1978)
【演奏者】
アルカディア・クァルテット
アナ・トローク(第1ヴァイオリン)
レスヴァン・ドゥミトル(第2ヴァイオリン)
トライアン・ボアラ(ヴィオラ)
ツォルト・トローク(チェロ)
録音:2024年4月28-30日Potton Hall, Dunwich サフォーク(UK)
総収録時間:81分
2006年にルーマニアのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミーの生徒たちによって結成され、2014年の大阪国際室内楽コンクールをはじめとする多くのコンクールで優勝したアルカディア・クァルテット。前作の第4集はレコード芸術ONLINEで「表情のえぐり込みが深く、既存の全集とは違った個性がある。優秀な録音もアドヴァンテージだ」として推薦盤になりました。この第5集には、ヴァインベルクの異なる時期の作品が収録されています。1944年に書かれた第3番は、彼の最初の成熟した四重奏曲と見なされる作品です。後の1987年には、彼自身がこの曲を「室内交響曲第2番」として改訂しています。1963年の第9番は、第二次世界大戦後、ギレリスやコーガン、コンドラシンといった著名な音楽家たちに支持された「輝かしい10年」の産物です。1978年に作曲された第14番は、ショスタコーヴィチの死後3年を経た時期の作品であり、5つの楽章がアタッカで切れ目なく演奏され、楽章ごとにメトロノーム記号のみが標示されています。
「インプロヴィゼーションとロマンス」は、スターリン時代に生まれた作品です。当時、作曲家たちは国家の求める「理解しやすい」音楽を書かざるを得ませんでしたが、ヴァインベルクは自らの音楽に独自の叙情性を織り込むことに成功していたと言えるでしょう。「インプロヴィゼーション」は、弱音器をつけて演奏されるアダージョで、流麗かつ美しい旋律が展開します。続く「ロマンス」は、彼のピアノ作品『子供の雑記帳』に通じる親しみやすい作風を持っています。この作品は彼の生前に演奏されることはなく、2018年6月にダネル四重奏団によって初演されました。
(ナクソス・ジャパン)
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