世界初録音となる2曲のチェロ協奏曲
- 通販番号
- 1009073195
- 発売日
- 2025年08月30日
- EAN
- 4589538824594
商品詳細情報
ヘンリエッテ・ボスマンス(1895–1952):
【収録内容】
1. 詩曲 - チェロとオーケストラのために
2-4. チェロ協奏曲第1番…世界初録音
2. Allegro moderato
3. Presto
4. Lento – Moderato
5-7. チェロ協奏曲第2番…世界初録音
5. Andante molto moderato – Allegro vivace
6. Scherzo. Allegro
7. Lento – Allegro molto
【演奏者】
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
BBCスコティッシュ交響楽団
エト・スパンヤールト(指揮)
録音:2024年2月5-7日スコットランド、Glasgow City Halls
総収録時間:79分
ピアニストの母と、コンセルトヘボウ管の首席チェリストであった父のもとに生まれたボスマンスは、幼い頃に父を亡くし、母やヤン・ヴィレム・ケルスベルゲン、さらにコルネリス・ドッパーに学んで作曲家としての基礎を築きました。1919年にコンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者マリックス・レーヴェンゾーンの依頼により、チェロとピアノのための「詩曲(ポエム)」を作曲。初演の成功を受けて1927年に管弦楽版を発表し、こちらはピエール・モントゥー指揮のもと初演されました。スペイン風の旋律とリズムが印象的なこの作品は高く評価されましたが、第二次世界大戦後は長く忘れられていました。1922年に作曲されたチェロ協奏曲第1番も、レーヴェンゾーンが初演を務め大きな成功を収めました。批評家たちは、旋律の独創性、形式の巧みさ、管弦楽の扱い、そしてチェロの書法に高い評価を与えており、特に第2、第3楽章にはボスマンスが愛した歌劇《カルメン》の影響とされるスペイン風の要素が見られます。一方、1923年作曲の《第2番》は若きチェリスト、フリーダ・ベリンファンテに献呈されたもので、第1番とは異なり、劇的な要素や物語的手法は控えめで、チェロの独奏による静かな序奏や田園的なスケルツォ、神秘的な中間部が特徴的ですが、終楽章でタンバリンを活躍させるところにボスマンスらしさが垣間見えます。
(ナクソス・ジャパン)
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