クラリネットの魔術師が奏でる祈りと革新のバッハ / 様々な楽器を用いた新たな解釈 アナスタシア・コベキナ(チェロ)
- 通販番号
- 1009121825
- 発売日
- 2025年10月24日
- EAN
- 0198028147422
商品詳細情報
バッハ[編曲:マルティン・フレスト、セバスチャン・デュべ、ヨナス・ノールベルグ、ベニー・アンダーソン]:
【収録内容】
1. ゴルトベルク変奏曲BWV 988より「アリア」[クラリネット、コントラバス]
2. シンフォニア第10番 ト長調 BWV 796
3. 「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV 639
4. マタイ受難曲BWV 244より第62曲「いつの日かわれ去り逝くとき」
5. 管弦楽組曲第3番ニ長調BWV 1068 より「エア」(G線上のアリア)
6. インヴェンション第10番 ト長調 BWV 781
7. フランス組曲第5番 III.サラバンド ト長調 BWV 861
8. ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番 I.アダージョ ニ長調 BWV 1028
9. パストラーレ III.アリア ヘ長調 BWV 590
10. インヴェンション第4番 ニ短調 BWV 775
11. フランス組曲第5番 I.アルマンド ト長調 BWV 861
12. 平均律クラヴィーア曲第1巻 第6番 前奏曲 ニ短調 BWV 851
13. アヴェ・マリア(前奏曲第1番に基づく瞑想曲)
14. 「主イエス・キリスト、わが命の光」BWV 335
15. インヴェンション第6番 ホ長調 BWV 777
16. 平均律クラヴィーア曲集第2巻 第3番 前奏曲 嬰ハ短長 BWV 872
17. チェンバロ協奏曲第5番 ラルゴ へ短調 BWV 1056
[編曲:マルティン・フレスト、セバスチャン・デュべ、ヨナス・ノールベルグ、ベニー・アンダーソン]
【演奏者】
マルティン・フレスト(クラリネット)
セバスチャン・デュべ(コントラバス:1,5,8,12,16)
ヨーラン・フロスト(ヴィオラ:6,15)
アナスタシア・コベキナ(チェロ:2,4,8,10,13)
ヨナス・ノールベルグ(テオルボ:3,5,7,9,11,14,16)
ベニー・アンダーソン(ピアノ:17)
【録音】
2024年11月15-21日、スウェーデン、
マルティン・フレスト所有の木造礼拝堂
スウェーデンの著名なクラリネット奏者、指揮者であるマルティン・フレストのJ.S.バッハに捧げられた最新アルバム『B.A.C.H.』がリリースされます。フレストは幼い頃からバッハの作品に魅了されていましたが、バッハはクラリネットに接する機会は一度もなかったと伝えられています。しかし、フレストにとってそれは障害にはならず、これまでの輝かしいキャリアの中で幾度となくバッハの音楽に立ち戻ってきました。過去にはバッハの旋律に新たなアレンジを織り交ぜた『Beyond All Clarinet History』(B.A.C.H)と題した演奏のプログラムも考案しています。今回このアイデアに立ち返り、クラリネットだけでなく、ベース、チェロ、テオルボ(リュート)など様々な楽器を用いた新たな解釈で、この新作アルバム『B.A.C.H.』を発表しました。
このアルバムはスウェーデンの田園地帯にある古い木造礼拝堂で録音されました。この礼拝堂はフレストが購入し、スタジオ兼コンサート会場に改造した特別な場所です。録音には、セバスチャン・デュべ(コントラバス)、ヨーラン・フロスト(ヴィオラ)、アナスタシア・コベキナ(チェロ)、ヨナス・ノールベルグ(リュート)などの魅力的なアーティスト達が参加し、最後のトラックにはABBA(アバ)のベニー・アンダーソン(ピアノ)がスペシャルゲストとして参加するなど、素晴らしい音楽体験を提供してくれます。
フレストは数年前に内耳疾患であるメニエール病を患った際、その激しい発作の最中、バッハの音楽を再び演奏したいという強い思いが突然湧き上がりました。レコーディングは非常に過酷なものとなり、改装された礼拝堂で親しい音楽家の友人達やプロデューサーなど関係者全員と共に、レコーディング期間中ずっと寝泊まりしていました。
収録曲は、フレストが音楽生活を通して心に刻んできたバッハの作品に基づいています。フレストが物心ついた頃から演奏してきた作品である「アヴェ・マリア」は音楽的にも技術的にも注目すべき作品です。なぜなら、クラリネットを一息で2分46秒間演奏することは非常に難しいからです。この録音には、高い評価を得ている若手チェリストのアナスタシア・コベキナも参加しています。彼女はこのアルバムの大部分で活躍しています。
フレストは、小曲のコレクションである「インヴェンションとシンフォニア」(BWV 772-801)からも選曲しました。それぞれの小曲を独立させ作品集の中での文脈から切り離さすことで、個々の作品独自の本質に焦点を当て、個人的な探求と熟考への誘いが提示されています。また、フランス組曲第5番もフロストにとって10代の頃から大切な友であり、今でもクラリネット演奏のインスピレーションの源泉としてこの曲と向き合っています。この作品は静寂と音の繊細なバランスが楽器の中で深く響き、バッハの音楽との深いつながりを育むことができます。
そして、このレコーディングの最後はスペシャルゲストの参加で締めくくられています。クラシック音楽、 特にバッハの音楽の大ファンであるABBAのベニー・アンダーソンは、このレコーディングに参加するにあたって特別な作品を選びました。彼がソロを担ったチェンバロ協奏曲第5番に合わせてフレストは対位法のパートを作曲し、この作品に深い個人的な解釈を加えました。
この独創的なアルバムは、聴き手をバッハ音楽の不朽の風景へと導きます。挑戦の瞬間、予期せぬ発見、そして深いコラボレーションからこのアルバムが生まれました。繋がりの物語、そして音楽と音楽創造の純粋な喜びが、聴くすべての人に深く響くことを願っています。
(ソニー・ミュージック)
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