ウェーベルン作品を想起させる7番 / 戦後の作風への過渡期となった3番
- 通販番号
- 1009153719
- 発売日
- 2026年01月22日
- EAN
- 4589538828431
商品詳細情報
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):
【収録内容】
1-4. 交響曲第3番 Op. 28
1. Allegro moderato
2. Adagio
3. Scherzo. Allegro
4. Allegro
5-7. 交響曲第7番 Op. 49
5. Andante
6. Allegro leggiero
7. Andante
【演奏者】
ウィーン放送交響楽団
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
録音:2014年3月24-28日ウィーン、ORF放送局 第6スタジオ
収録時間:62分
オーストリア出身のヨハン・ネポムク・ダーフィトは、ウィーンでマルクスやシェーンベルクらに師事、1934年からライプツィヒ音楽院で教鞭をとり、ナチス時代には主として器楽曲を中心に作曲。戦時動員を免れた彼は、戦後ザルツブルク、シュトゥットガルトで教授を務め、ラッヘンマンらを育てたことでも知られます。1940年に着想した交響曲第3番は、戦後の作風への過渡期となる作品。「旋律性を重視し、上声部が主導しながら全声部を生かした対位法的テクスチュアを持つ。」と自身の作品紹介で語っています。編成は比較的控え目で、トロンボーン、チューバはなく、ティンパニ以外の打楽器もありません。第1楽章は陽気で、第2楽章は内省的、スケルツォは二重フーガ、フィナーレでこれまでの全主題をまとめます。1957年の交響曲第7番は前年作曲の三重奏曲を基にしており、同年ミュラー=クライ指揮で初演されました。こちらは大編成のオーケストラが生み出す不協和音が際立ち、対位法はあまり用いられていません。打楽器の重要性は新ウィーン楽派、とりわけウェーベルン作品を想起させます。第1楽章はティンパニで始まるソナタ形式、第2楽章は二つのフーガを含む創意豊かなスケルツォ。終楽章は多彩な変奏形式で書かれています。
(ナクソス・ジャパン)
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