短い展開に普遍的なメッセージが凝縮されたミサ・ブレヴィスの世界
- 通販番号
- 1009276039
- 発売日
- 2026年09月03日
- EAN
- 4589538833848
商品詳細情報
【収録内容】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-6. ミサ・ブレヴィス ニ短調 K. 65*
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
7-12. ミサ曲 第7番 変ロ長調 Hob. XXII:7 「聖ヨハネの祝日のためのミサ」(小オルガン・ミサ)*
ファビアン・フィオリーニ(1973-):
13-18. ミサ・ブレヴィス(2024)
【演奏者】
クララ・イングレーゼ、ロマーヌ・カバレ(ソプラノ)
ジュリー・バイイ(メゾ・ソプラノ)
マクシム・ジェルマン(テノール)
レアンデル・カルリール(バリトン)
イティージャン管弦楽団
ガブリエル・ホランダー(指揮)
録音: 2024年10月7-9日 ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)、グラン・マネージュ
収録時間: 60分
不思議と演奏・録音の機会にあまり恵まれないモーツァルトとハイドンのミサ曲の佳品に、現代ベルギーの作曲家ファビアン・フィオリーニによる新作ミサ・ブレヴィスをカップリング。「ミサ・ブレヴィス」は「短いミサ」の意味で、18世紀半ばのカトリック圏ではミサの音楽を多楽章仕立てに飾り立てることで儀式の枠を逸脱した長さになるのが批判され、全編唱えても20分程度で終わるミサ・ブレヴィスが作曲されるようになりました。ハイドン中期の「小オルガン・ミサ」(ここでは副題の由来であるベネディクトゥスのオルガン独奏部分をヴァイオリンで演奏)ではグローリアで各ソリストに詩句の別々の箇所を同時に歌わせ、演奏時間を1分程度に圧縮する作曲テクニックが使われています。他方、モーツァルトが13歳の年にザルツブルクで作曲したK. 65のミサは後年の《ドン・ジョヴァンニ》序曲やレクイエムと同じニ短調で、整った古典的様式感の枠内で既にドラマティックな表現が随所に聴かれる充実作。2024年ブリュッセルのモーツァルティアーデ音楽祭で初演されたネオ=ロマン主義的作風のフィオリーニのミサ曲と共に、ベルギーの俊才ガブリエル・ホランダー率いるブリュッセルの新世代楽団イティージャン管弦楽団の弦楽器奏者9人が緊密かつ抒情あふれる演奏で各作品の魅力を十全に引き出してゆきます。なお、ここに収録されたモーツァルトとハイドンのミサ曲では、実際の演奏に際してグローリアの冒頭Gloria in excelsis Deoにグレゴリオ聖歌を充てることを想定していたため、当該部分は収録されていません。
(ナクソス・ジャパン)
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