コチャノフスキーが華麗かつグロテスクに引き出すバレエ《道化師》
- 通販番号
- 1009309118
- 発売日
- 11月上旬入荷予定
- EAN
- 3149020956991
商品詳細情報
【収録内容】
プロコフィエフ:
1-19. バレエ《道化師》 op.21(全曲)
20-23. 交響曲第1番 ニ長調 op.25《 古典交響曲》
【演奏者】
スタニスラフ・コチャノフスキー(指揮)
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2025年6月(交響曲)、2025年11月(道化師)、NDRコンツェルトハウス、大ホール
収録時間:68分43秒
プロコフィエフの管弦楽作品の中でもひときわグロテスク、皮肉とブラックユーモア、奔放で騒々しく、荒々しいリズムと鮮烈な色彩感に満ちたバレエ《道化師》に歓迎すべき新録音が登場します!
《道化師》(《七人をだました道化師》の物語)は、1921年、バレエ・リュスのために書かれたもので、プロコフィエフにとって上演された初めてのバレエでした。6つの場面から成り、それぞれは間奏曲によって結ばれています。音楽と振付は基本的に物語の進行によって規定され、パントマイムがその内容を補足います。一方、純粋な余興としての独立した踊りの数は控えめとなっています。
《道化師》のあらすじは、道化師が妻に、死人を生き返らせることのできる鞭を持っていると、ほかの七人の道化師に信じ込ませようといういたずら計画を告げる。主人公は妻を殺したふりをし、その後、鞭を使って「蘇生」させる。仲間たちも自分の妻を殺して蘇生させようとするが、そんなことはできない。仲間の報復を恐れて主人公は女装して登場すると、料理人として働かされたうえに仲間たちから求婚されるなどの騒動となり…という少々グロテスクで強烈な風刺が入った内容です。音楽主題は、ロシア民謡的要素(旋律音程やリズム)が反映されていますが、半音階的要素も盛り込まれているほか、金管や打楽器が発する未来派的な轟音や極端に攻撃的な鋭い響きがあるかと思えば、道化師たちの無言劇による嘲弄をヴァイオリンがスタッカートで強調したりするなど、プロコフィエフの筆も冴えに冴えたバレエです。
カップリングの《古典交響曲》は、表面的にはハイドン風の典雅さがありますが、プロコフィエフ特有のアイロニーが息づき、意表を突く「ずらし」も随所にある作品です。プロコフィエフの音符ひとつひとつの機微が、コチャノフスキーの最高感度の指揮によって時に皮肉たっぷりに、時にエレガントに引き出されています。
(ファインアーツミュージック)
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