19世紀末から20世紀初頭のウィーンにおける室内楽の進化と継承
- 通販番号
- 1009309160
- 発売日
- 11月上旬入荷予定
- EAN
- 4589538836191
商品詳細情報
【収録内容】
1-4. カール・フリューリング(1868-1937): クラリネット三重奏曲 Op. 40
5. フランツ・シュレーカー(1878-1934): 風 - ヴァイオリン、クラリネット、ホルン、チェロとピアノのための
6-9. ヨハネス・ブラームス(1833-1897): ホルン三重奏曲 Op. 40
【演奏者】
アンサンブル・ケオプス
田中綾子(ヴァイオリン)…5-9
マリー・アランク(チェロ)…1-5
ロナルド・ヴァン・スパーンドンク(クラリネット)…1-5
エルヴェ・ジュラン(ホルン)…5-9
ムヒディン・デュルオグル(ピアノ)
録音: 2025年11月11-15日 オランダ、スキーダム、Westvest90
収録時間: 67分
結成20周年を迎えたアンサンブル・ケオプス。前作『ブラームス、ベルク、ツェムリンスキー』の探求を引き継ぎ、ブラームス、フリューリング、シュレーカーの3作品を通じて、成熟したロマン派から近代主義への移り変わりを描き出します。収録されたブラームスのホルン三重奏曲、フリューリングのクラリネット三重奏曲、そしてシュレーカーの「風」は、いずれも弦楽四重奏などの標準的編成を避け、管楽器・弦楽器・ピアノを組み合わせた楽器編成を採用したもの。フリューリングのクラリネットとチェロの融合から、シュレーカーにおける色彩豊かな音色、そしてまたブラームスによる深みのあるホルンの響きへと、音色のグラデーションが展開します。哀悼や自然の情景を背景に持つこれらの作品からは、厳密な調性から音色の変化による表現(クラングファルベ)や自由な形態への移行がうかがえます。熟達した奏者たちの対話により、伝統のなかから新たな近代が立ち現れる歴史的プロセスを客観的かつ精緻に提示する一枚です。
(ナクソス・ジャパン)
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