商品詳細情報
判型:A5
ページ数:372ページ
内容紹介
格式高そうな交響曲、実は何でもありの小字宙。
作品を多くのテーマに仕分けし、創意の視点から解説した無類の音楽書。
・交響曲を多角的に徹底分析。政治、風俗、人脈、他芸術、エピソードなど、作品を取り巻く興味深い情報も満載
・有名曲の見直し、無名曲の新たな発見を通して、クラシック音楽の深遠さを再認識
・読む楽しみが聴く楽しみを誘う。鑑賞歴75年の著者の集大成
目次
第1部 交響曲の諸相 ─ その創意ある歩みを辿って
1.交響曲の「格」 ─ その普遍性と可能性から
2.交響曲の形式
3.交響曲における創意と創造
4.交響曲の歩み ─ 試行の観点から
⑴ 交響曲の黎明期
⑵ 古典派時代
⑶ ロマン派時代
⑷ 近現代
5.交響曲創作の壁との闘い ─ 新たな活路を求めて
6.標題への傾倒とその拡大
⑴ 標題音楽の定義と特質
⑵ 標題交響曲略史
⑶ 交響曲の標題 ─ その多様さと温度差
⑷ 標題交響曲の分身(交響詩、交響組曲など)
7.異趣と異種への傾倒、編成の妙
8.5 人の先駆者(古典派からロマン派初期にかけて)─ 創意の原点
第2部 作品篇(テーマ別)
1 季節 ─ 普遍的なテーマに潜む多様性
2 自然 ─ 無尽蔵な霊感の源泉
3 事物と心情 ─ 明と暗、虚と実が入り混じった多様な世界
4 異趣 ─ 好奇と憧憬、そして遊びの世界
5 異種 ─ 異素材の交響的昇華
6 編成の創意 ─ 楽器の集散、増減、組み合わせの音力学
コラム1《シュトゥルム・ウント・ドランク(疾風怒濤)》
コラム2《フランスのオリエンタリズム》
コラム3《怪奇文学と音楽》
コラム4《ベックリンの「死の島」余話》
コラム5《音楽とイメージ 余話》
著者略歴
著・文・その他:岩田 隆
1939年、愛知県一宮市の生まれ。名古屋大学文学部を卒業後、愛知県立高等学校に奉職。教頭、校長を経て2000年に定年退職。その後14年間名古屋大学教育学部の非常勤講師として勤務。音楽鑑賞歴は75年。退職後その体験を基に、執筆活動に従事。
【著書】
「ロマン派音楽の多彩な世界」(2006年 朱鳥社発行)
「踊るミューズ」(2008年 朱鳥社発行)
(出版社情報より)
こちらから
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