2,365円(税込)
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島崎陶人独自の解釈と奏法がクラシックの小品を現代に蘇らせる
こんなに楽しく聴けるクラシック・ギターの演奏が他にあっただろうか
■兵庫県神戸市出身で、関西中心に活動するクラシック・ギタリスト島崎陶人の初CD。
■島崎は現在74才。キャリアは 50年以上のベテランだが、これまで誰にも師事することが無く、演奏方法も独特なために異端児扱いされ、正当な評価を受けることなく今日に至っている。
■収録された全17曲は殆どがよく知られたクラシックの小品だが、音が出た瞬間に立ち上がりがよく表情豊かな音に通常のクラシック・ギターとは異なる世界が提示される。
■音の秘密は島崎が長い年月をかけて創りあげて来た独自の奏法と改造されたギターにある。前者は主に島崎がギターの弦を斜めに切るように弾くことだが、文書で表現することは極めて困難である。後者はギターのサドル部分のみ残してブリッジを削り取った上でギターのトップ ( 表面板 ) に穴を開けて弦を固定する大胆な改造を行うことにより成し得たものである。尚、ギターの改造は手先の器用な島崎本人の手による。
■ジャケット及びブックレットには演奏とは趣の異なるほのぼのとしたイラストを用いているが、島崎の楽曲に対するイメージを表現したもの。因みにイラストは全て島崎の一番弟子の女性によるもの。
■本作は元々自主制作盤として Waon Records 傘下の Alquimista( アルケミスタ ) レーベルから 2021年11月にリリースされたものだが、今般オリジナルの状態で新レーベル ShinRec( 実際の本CD 制作者 ) の名義で再発売する。島崎の唯一無二の演奏のみならず ShinRec が信条とする 2 本のマイクとDSD5.6MHZ による高音質録音がもたらす空気感のある自然な音を是非お聴きになってください。
■本作は「ステレオ誌」(2022年1月号) 掲載の「音の余白に」に於いて岩出和美同誌編集顧問から、又「音楽現代誌」(2022 年 3 月号 ) 掲載の「音現新譜評」
に於いて保延裕史先生から演奏及び録音に対し高評価を頂いている。
※WAON RECORDSより2021年11月19日に自主制作盤として発売されたCDの再発盤です。
【演奏者】
島崎陶人 (ギター)
【録音】
2020年9月28日及び 30日、場所:ルネサンス クラシックス 芦屋 ルナ・ホール ( 無観客 )
2本のマイクによるワンポイント録音、DSD 5.6448MHz 音源をHQCD化
■使用楽器及び録音機材
[GUITAR]
JOSE RAMIREZ (1962)
[RECORDING (DSD 5.6448MHz )]
Microphones : PELUSO MICROPHONE LAB P-87(one pair)
Preamplifier : Vacuum tube 2ch preamplifier (hand-made)
AD Converter : MYTEK DIGITAL BROOKLYN ADC
Recorder : TASCAM DA-3000
[PLAYBACK MONITOR]
Loud Speakers : RAIDHO ACOUSTICS XT1
Control Amplifier : SPECTRAL AUDIO DMC-30SV
Power Amplifier : SPECTRAL AUDIO DMA-280
TOHJIN SHIMAZAKI / 島崎陶人
日本のギター奏者 (1949-)
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