商品詳細情報
ついに甦る伝説の美貌・美音!
諏訪根自子一周忌追悼メモリアルCD発売!
秘蔵音源2曲を発掘!「サパテアード」と「モーツァルトのロンド」が遺っていた。
《永遠なれ 諏訪根自子》
ぼくらの青春時代のアイドル(宇野功芳)
諏訪根自子は巖本真理や辻久子と並んで、ぼくらの青春時代のアイドルだった。クールな諏訪、熱い巖本、その中間の辻と芸風が異なっていたため、ファンも分かれて声援を送った。諏訪根自子の理知的な美貌は近寄り難い雰囲気を湛えて青年の心をときめかせたものである。
いまあれから50年の歳月を経て蘇った彼女のヴァイオリンを聴き、改めて感動した。バッハのような精神の厳しさや祈りに満ちた「クロイツェル」もさることながら、僕はとくにラヴェルとサラサーテに魅かれた。懐かしくも味の濃い前者は少しも古くさくなく、初出の後者の鮮やかさ、闊達さはいかばかりであろう。節まわしもチャーミングで、諏訪根自子が今そこで弾いているかのような幻想に捉われてしまった。
戦前戦後を通じ日本人で初めて国際的に活躍した美貌の天才ヴァイオリニスト諏訪根自子。2012年3月6日脳梗塞後遺症のため亡くなっていたというニュースは衝撃とともに世界中を駆け巡りました。諏訪根自子の芸術は永遠です。1周忌を迎えるにあたり、メモリアルCDをリリース!キングレコードへの晩年の録音がまとまったかたちで復活!ファンには嬉しいことに秘蔵音源2曲を発掘!戦時中のパリでの演奏会で、客席にいたジャック・ティボーからじきじきに賞賛の言葉を受けたという伝説の"美音"が、キングレコードへのステレオ録音で甦ります。
《クロイツェル》は絶品・・・「内容が濃い。眼頭が熱くなる。」(宇野功芳)
長い沈黙を破り、1977-8年におこなったバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲」録音は、「諏訪根自子の芸術健在なり」と一大センセーションを巻きおこしました。この反響に応えるかたちで諏訪根自子は1985,6年《春》《クロイツェル》を録音、1994年8月にCD:=KICC-132で発売されました。今回最新24bitリマスタリングで名演が蘇ります
「(《クロイツェル》は)引退したことが信じられないくらい衰えを見せておらず、何よりも内容が濃い。第1楽章序奏部の精神的な厳しさにまず打たれるが、主部の緊張力にあふれた進行と意味深い語りかけはことにすばらしく、リズムの間の良さなど絶品だし、展開部冒頭の訴えには眼頭が熱くなる。第2楽章のテーマは一見ぶっきら棒のようでいて真実の心に満ち、フィナーレは崩しているわけではないのに個性を感じさせる。」
(宇野功芳、『クラシック名盤大全~室内楽曲篇~』音楽之友社刊より)
なんと未発売音源がキングの倉庫にねむっていた!
「サパテアード」(サラサーテ)、「ロンド~ハフナーセレナードより」(モーツァルト)は世界初出音源!
《春》《クロイツェル》を録音する直前、1985,6年に諏訪根自子は自身を主人公にした小説「美貌なれ昭和」(深田祐介著)のテレビドラマ化のサントラ用に5曲を録音しましたが、「ハバネラ形式による小品」と「アヴェ・マリア」の2曲がサントラに使用され、1985年9月にサントラLP(K28C-4018)として発売。「サパテアード」と「モーツァルトのロンド」はお蔵入りのままでした。今回世界初出となる2曲についても、衰えを見せない技巧とフランス仕込みの感性で魅了!録音も最高で、諏訪根自子の美音を満喫できます。
伴奏の田中園子も諏訪と同様戦前から戦後にかけて華々しい活躍をとげた重要なアーティスト。ソリストとしてばかりでなく、三浦環、巖本真理、辻久子らとの共演、伴奏者として実績を残しています。晩年は昭和音大名誉教授をつとめたのち2007年に死去。 (キングレコード)
ソングリスト
Disc 1
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