- 通販番号
- 1006409427
- 発売日
- 2014年10月29日
- EAN
- 4988044936416
商品詳細情報
佐藤亜紀子が奏でるリュートの響きはまろやかで芳醇なワインのようです。《96KHz / 32bit Recording》
◆リュートについて
その昔、リュートはヨーロッパの国々で王侯貴族や知識人、裕福な市民たちに愛されました。ヨーロッパの美術館に行くと、リュートの描かれた絵画によく出会います。天使が持っていたり、りっぱな服装をした貴族が抱えていたり。静物画のなかでは、リュートはそのはかない音色から人生のうつろいやすさの象徴として描かれました。
リュートの祖先はアラブのウードという楽器で、それが中世のころヨーロッパに伝わりました。後方に折れ曲がった棹や表面板にある美しい幾何学的な彫り物(ロゼッタ)、同じ音の弦を2本一組で張ること(この1対の弦をコースと呼びます)などは、ウードの名残です。
中世の吟遊詩人はリュートを持って当時の出来事や物語などを弾き語りしてあちこちの町を渡り歩いたそうです。ルネサンス時代半ば、16世紀頃からリュート音楽も印刷譜や手稿譜の形で残されるようになったため、私たちは膨大なリュート音楽のレパートリーを手にすることが出来るのです。
リュートとひとくちにいっても、さまざまな大きさのものがあり、調弦も1種類だけではありません。リュートは時代が下るにしたがって弦の数が増えて行きます。中世のリュートは4~5コース、ルネサンス時代には6コースが一般的でした。16世紀後半から7~8コースに、17世紀前半には9~10コースと増えていき、18世紀半ば、バロック時代後期には13ースまで低弦が増えました。このCDでは8コースと10コースのリュートを使用しています。
リュートは木で作られ、胴体の丸くふくらんだ部分は細い板を組み合わせたものです。表面の板は1ミリ程度。持ってみるとふわっとした感じで重さをまったく感じさせません。これなら天使が持っていても飛べるかもしれませんね。
◆使用楽器
8コースルネサンスリュート Stephen Gottlieb作 (2000)
10コースルネサンスリュート Francisco Hervás作(2013)
アーティストについて
◆佐藤亜紀子プロフィール
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中に左近径介氏と水戸茂雄氏にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケルン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル氏に師事し、2000年にソリスト・ディプロマ取得。その後、スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでホプキンソン・スミス氏に師事。2003年に帰国。同年より2010年3月まで東京芸術大学音楽学部古楽科教育研究助手を務める。演奏ではバロックリュートのソロリサイタル、リュートのデュオ、歌手やアンサンブルとの共演、バロックオペラに出演など多彩な活動を展開中。「アンサンブル室町」「ラ・ストラヴァガンツァ東京」「Seven Tears Consort」メンバー。
2009年には台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」をプロデュースし、好評を博した。また日本リュート協会の会員として、会報にリュートに関する様々なテーマの記事を執筆している。
現在、アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。千葉県市川市在住。
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.10.15
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.01
トピック
2026.10.19
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.10.19
ジャズ
2026.10.19
ヒップホップ・R&B
2026.10.19
ヒップホップ・R&B
2026.10.19
ゲームミュージック
2026.10.19
レゲエ
2026.10.19
平成J-POP
2026.10.19
平成J-POP
2026.10.19
日本のロック・J-POP
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル