- 通販番号
- 1008811319
- 発売日
- 2024年03月16日
- EAN
- 9784276124691
商品詳細情報
判型:A5
ページ数:336ページ
内容紹介
300年にわたり脈々と続くフランス・フルートの栄華。絶対王制、ロココ、革命、ナポレオン、近代化、そしてふたつの大戦を越え現代へ――激動の歴史を名奏者たちはどう生き抜いたのか。フランスという国家、社会、芸術の変遷とともに、華麗にしたたかに生きた生涯を膨大な資料をもとに描き出す。季刊『ムラマツ』連載、待望の書籍化!
登場する奏者たち:ルネ・ピニョン・デコトー/フィルベール/ミシェル・ド・ラ・バール/ジャック=マルタン・オトテール/ピエール=ガブリエル・ビュッファルダン/ミシェル・ブラヴェ/フェリックス・ロー/フランソワ・ドヴィエンヌ/アントワーヌ・ユゴー/ジャン=ジョルジュ・ヴンデルリック/ジャック・シュネゼフェール/ルイ・ドゥルエ/ジャン=ルイ・テュルー/ルイ・ドリュス/アンリ・アルテス/ポール・タファネル/アドルフ・エヌバン/ジョルジュ・バレール/フィリップ・ゴーベール/マルセル・モイーズ
目次
第1章 ルイ14世の時代
1ルネ・ピニョン・デコトー 国王に仕えた最初のフルート奏者
2フィルベール 国王お気に入りのエンターテイナー
3ミシェル・ド・ラ・バール 世界初のフルート独奏曲集を出版
4ジャック=マルタン・オトテール イタリア帰りの裕福な者
5ピエール=ガブリエル・ビュッファルダン ドレスデンの宮廷で活躍した音楽家
第2章 ロココの時代
1ミシェル・ブラヴェ フルート一本で出世した左利きの名奏者
2フェリックス・ロー オペラ座オーケストラで活躍したブラヴェの一番弟子
第3章 フランス革命前後を生きた音楽家たち
1フランソワ・ドヴィエンヌ
2ドヴィエンヌの同僚たち ユゴー、ヴンデルリック、シュネゼフェール
第4章 19世紀前半の名演奏家たち
1ルイ・ドゥルエ コスモポリタンのヴィルトゥオーゾ
2ジャン=ルイ・テュルー 19世紀前半フルート界の中心人物
3ルイ・ドリュス パリ音楽院へのベーム式フルート導入者
第5章 19世紀後半の名演奏家たち
1アンリ・アルテス フルート界の「バイエル」教本の著者
2ポール・タファネル フランスのフルート流派を確立する
3アドルフ・エヌバン タファネルの後継者
第6章 19世紀末から20世紀前半に活躍した名演奏家たち
1ジョルジュ・バレール フランス流派をアメリカに
2フィリップ・ゴーベール 演奏家・指揮者・作曲家として華々しい経歴を歩む
3マルセル・モイーズ
ほか
著者略歴
著・文・その他:井上 さつき
愛知県立芸術大学名誉教授。東京藝術大学大学院修了。論文博士。パリ・ソルボンヌ大学修士課程修了。専門は近代フランス音楽史、万国博覧会史、日本の洋楽器受容史。著書に 『パリ万博音楽案内』(音楽之友社、1998)、『音楽を展示する―パリ万博1855-1900』(法政大学出版局、2009)、『フランス音楽史』(共著、春秋社、2010)、『日本のヴァイオリン王―鈴木政吉の生涯と幻の名器』(中央公論新社、2014)、『ラヴェル(作曲家◎人と作品シリーズ)』(音楽之友社、2019)、『ピアノの近代史―技術革新、世界市場、日本の発展』(中央公論新社、2020)、『万博学―万国博覧会という、世界を把握する方法』(共著、思文閣出版、2020)、『音楽と越境―8つの視点が拓く音楽研究の地平』(監修・共著、音楽之友社、2022)。訳書にアービー・オレンシュタイン『ラヴェル』(音楽之友社、2006)など。
(出版情報サイトより)
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