オルガンで読み解く 音楽の捧げもの
- 通販番号
- 1008966440
- 発売日
- 2025年01月31日
- EAN
- 4589538818616
商品詳細情報
バッハ(1685-1750):
【収録内容】
音楽の捧げもの BWV 1079(全曲)~オルガン独奏による演奏
1. 3声のリチェルカーレ
2. 上方5度のフーガ・カノニカ
3. 王の主題による無窮カノン
4. トリオ・ソナタ: I. Largo
5. 2声のカノン1: 蟹のカノン(逆行カノン)
6. 2声のカノン2: 2つのヴァイオリンによる同度カノン
7. 2声のカノン3: 反行カノン
8. トリオ・ソナタ: II. Allegro
9. 2声のカノン4: 拡大を伴う反行カノン
10. 2声のカノン5: 螺旋カノン
11. トリオ・ソナタ: III. Andante
12. 2声の謎カノン「求めれば見いだされん」 a
13. 2声の謎カノン「求めれば見いだされん」 b
14. トリオ・ソナタ: IV. Allegro
15. 無窮カノン
16. 4声のカノン
17. 6声のリチェルカーレ
【演奏者】
シンディ・カスティーヨ(オルガン)
使用楽器: ドミニク・トマ工房2023年建造、ザクセン&チューリンゲン・バロック式
録音: 2024年4月 サン=ルー教会、ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)
収録時間: 63分
古楽から現代音楽まで広範な分野に対応できる優れたオルガニストが少なくないベルギーで、今最も期待されている名手の一人シンディ・カスティーヨが、現代屈指の重要工房によるドイツ・バロック式オルガンでバッハ晩年の重要作《音楽の捧げもの》の小宇宙を読み解く意欲的企画。次男カール・フィリップ・エマヌエルの職場となったフリードリヒ大王の宮廷を訪問した晩年の即興演奏をもとにバッハが編み上げたこの作品は、収録曲の大半が楽器指定がないポリフォニー楽曲で占められていますが、全曲録音時には大王が得意としたフルートはじめ、ヴァイオリンや通奏低音楽器などを用いたアンサンブルで臨む場合がほとんど。リフシッツ(ORFEO/C676071)やバーラミ(DECCA)などピアニスト一人による全曲録音が折に触れ登場する一方、作曲家自身が得意としていたオルガン独奏での演奏は近年めったに現れません。カスティーヨが弾いているのは2023年に落成したばかりのナミュールの教会の楽器で、世界的奏者たちからの信望も厚いドミニク・トマ工房がバロック後期のドイツ中部と北部の特徴を踏まえ建造。各音色が明瞭に際立ちながら整ったハーモニーで溶け合う音響はきわめて美しいだけでなく、バッハ自身の脳裏にこう響いていたのではと思わせる説得力にも満ちています。カスティーヨのタッチの確かさと音色選択の妙も見事で、多声の綾を残響でぼかすことなく、その複雑さを心ゆくまで味わわせてくれます。
(ナクソス・ジャパン)
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