2つの古典音楽世界の間に存在する、美的基盤の繋がりを再考
- 通販番号
- 1009049356
- 発売日
- 2025年06月20日
- EAN
- 4010072774866
商品詳細情報
【収録内容】
ヘンデル:歌劇《ペルシア王シローエ》 HWV.24 より序曲
アジャムラール:Pishrow in maqam Neyshabur & osul Chanbar
マラン・マレ:ヴィオール曲集第4巻よりアラベスク
アジャムラール:Pishrow Golestan in maqam Panjgah & osul Doyek
トンバックの即興曲
テレマン:歌劇《ミリヴァイス》 TWV 21:24 よりペルシアの行進曲
ディミトリエ・カンテミール:Pishrow in maqam Bozorg & osul Zarbeyn
ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ:バレエ《グレナダの女王ザイード》
サントゥールの即興曲 maqam Hejaz-‘Ozzal
作者不詳:Pishrow in maqam ‘Ozzal & osul Fakhte
マラン・マレ:ヴィオール曲集第5巻より Marche Persane dite la Savigny
マラン・マレ:ヴィオール曲集第4巻より Le Tourbillon Tar pre-composed taqsim in maqam Nahavand-e Kabir
アブドゥルカデル・マラギ(14th-15th c.):Naqsh in maqam Nahavand-e Kabir & osul Dowr-e Ravan
パーセル:劇音楽《途方に暮れた無邪気者、またはペルシアの王女》 Z.577
【演奏者】
ハンブルガー・ラーツムジーク
ネオクラシカル・アンサンブル・オヴ・テヘラン
バロック時代、ヨーロッパ社会の目線は東洋の異国に向けられ、中でもペルシアは必ずしも人類学的な性質を帯びたものではない特別な魅力を放っていました。異国の地や人物は、例えばモンテスキューの有名な『ペルシア人への手紙』(1721年)において、異国情緒を装い、絶対主義批判といった啓蒙主義の新たな思想を表現し、広めることを可能にしました。しかし、音楽はそれほど哲学的でも人類学的なものではなく、オペラや器楽において、ペルシアのテーマが特別な刺激を与える傾向がありました。
本アルバムでは、ガンバ奏者のシモーネ・エッケルト率いる、17世紀から18世紀の作品を主なレパートリーとする古楽アンサンブル「ハンブルガー・ラーツムジーク」と、古代写本に伝承されているペルシア音楽を専門とする「ネオクラシカル・アンサンブル・オヴ・テヘラン」の共演で、ヨーロッパの古典音楽と、ペルシア古典音楽を代表とするいわゆる「マカーム世界の伝統」という、2つの偉大な古典音楽世界の間に存在する、強固な美的基盤の繋がりを再考しています。
※録音:2025年1月2日-5日(ハンブルク、ドイツ)
(東京エムプラス)
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