世界初録音を含む、嫉妬に揺れる18世紀イタリアのカンタータ集
- 通販番号
- 1009099845
- 発売日
- 2025年10月24日
- EAN
- 5054197998713
商品詳細情報
【収録内容】(収録予定曲)
アレッサンドロ・スカルラッティ:
カンタータ《静かな影と太陽よ》
アントニオ・ヴィヴァルディ:
カンタータ《お願いだ、もう止めてくれ》RV 684
ニコラ・ポルポラ:
カンタータ《許しておくれ、愛しのニーチェ》― ジェロジア[世界初録音)]
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:
カンタータ《私の胸は騒ぐ》 HWV 132C (フラウト・トラヴェルソ版)
バルダッサーレ・ガルッピ:
カンタータ《ジェロジア》(独唱と器楽による)[世界初録音]
【演奏者】
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
アルタセルセ(器楽アンサンブル)
【録音】
2025年2月5-11日、フランス、ロワイモヨン修道院(図書館)
※ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・歌詞訳・帯付き
カウンターテナー界を代表するフィリップ・ジャルスキーによる、古楽アンサンブル「アンサンブル・アルタセルセ」とともに取り組んだアルバム『Gelosia!(嫉妬!)』。本作は、18世紀に隆盛を極めた室内カンタータの世界を掘り下げる内容で、特に台本作家ピエトロ・メタスタージオによる詩「La Gelosia(嫉妬)」を用いた2つのカンタータに焦点を当てています。作曲はナポリのニコラ・ポルポラ(1746年作)とヴェネツィアのバルダッサーレ・ガルッピ(1782年作)。いずれもこれまで録音のなかった作品で、今回が世界初録音。
ジャルスキーは本作について、「オペラの制約から離れたカンタータでは、作曲家がより自由に、個人的な感情を表現している」と語っています。ポルポラの作品では、華麗な三連符や装飾音に満ちたギャラント様式の美が光り、ガルッピのカンタータはより古典的で簡潔な様式の中に繊細な表現が息づいており、それぞれのレチタティーヴォとアリアは、嫉妬に苦しむ人物の内面を豊かに描き出しています。
さらに本アルバムには、ジャルスキーがこれまで数多く歌ってきたヴィヴァルディ、ヘンデル、アレッサンドロ・スカルラッティの名カンタータも収録され、カンタータの黄金時代を代表する作品が並んでいます。ジャルスキーはA・スカルラッティを「室内カンタータの巨匠」と称し、ヴィヴァルディの作品については「感情の波を描く傑作」と絶賛。ヘンデル作品では、声とフルートの対話が官能的な魅力を放っています。知られざるカンタータの名品を現代に蘇らせると同時に、バロック声楽の心理劇の魅力を凝縮した注目作であり、フィリップ・ジャルスキーならではの繊細かつ劇的な表現とともに、18世紀の“嫉妬”への情熱が、鮮やかに息を吹き返します。
(ワーナーミュージック)
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PHILIPPE JAROUSSKY / フィリップ・ジャルスキー
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