マレとフォルクレ - 二大巨頭の対比の果てにたどり着く「人間の声」
- 通販番号
- 1009164789
- 発売日
- 2026年02月21日
- EAN
- 5061094590001
商品詳細情報
【収録内容】
1-6. マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集 第2巻より 組曲 ホ短調(無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ版編曲)
7. マレ:サント=コロンブ氏へのトンボー
8-14. アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):ヴィオール曲集(通奏低音付き)より 組曲 ハ短調
15. マレ:人間の声
【演奏者】
ヨハンナ・ローゼ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハビエル・ヌニェス(ハープシコード/7-14)
ドイツ出身、スイスの名門古楽大学バーゼル・スコラ・カントルムでパオロ・パンドルフォに師事し、現在はスペインのセビリアを拠点に、鬼才ファミ・アルカイが率いるアカデミア・デル・ピアチェーレのメンバーとしても大活躍中のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヨハンナ・ローゼ。前作『天使の物語(Histoires d'un Ange)』の続編となる本作『悪魔の幻影(Visions du Diable)』は、18世紀の批評家ル・ブランの言葉「マレは天使のように、フォルクレは悪魔のように弾く」をコンセプトに構成した注目作。
プログラムは、あえて通奏低音を排した「無伴奏ソロ」によるマレの《組曲 ホ短調》で、天上の孤独を描き出すように始まります。中盤、名手ハビエル・ヌニェスのハープシコードが加わり、マレの最高傑作《サント=コロンブ氏へのトンボー》で深い悲哀を歌い上げ、そのまま「悪魔」フォルクレの《組曲 ハ短調》へとなだれ込みます。当時「演奏不可能」と恐れられたフォルクレの超絶技巧と、悪魔的な激情が炸裂するハイライトです。そしてアルバムの最後を締めくくるのは、再び無伴奏(ソロ)で奏でられるマレの《人間の声》。天使の純粋さと悪魔の激しさを通り抜けた後に残る、温かく親密な「人の声」のような響きが、深い余韻を残します。
(東京エムプラス)
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