ヴァイオリンとオーケストラのためのパッサカリア協奏曲
- 通販番号
- 1009168915
- 発売日
- 2026年02月27日
- EAN
- 4589538829544
商品詳細情報
ハンス・ケスラー(1853-1926):
【収録内容】
1. パッサカリア協奏曲 イ短調 - ヴァイオリンとオーケストラのために
2-5. 交響曲 ロ短調
2. Adagio maestoso – Allegro moderato
3. Scherzo
4. Adagio
5. Finale
【演奏者】
フョードル・ルディン(ヴァイオリン)
ニュルンベルク交響楽団
ルドルフ・ピールマイヤー(指揮)
録音:ニュルンベルク、Musiksaal in der Kongresshalle2023年9月13-14日…1
2024年5月15-16日…2-5
収録時間:70分
ハンス・ケスラーは、バイエルン州ヴァルデックに生まれ、ミュンヘン音楽院でラインベルガーらに学んだ後、指揮者・理論教師として活動しました。1879年にブダペストを訪れブラームスと出会ったことは、彼の音楽的立場を決定づける出来事となります。1883年、リストの招聘によりハンガリー音楽院の教授に就任し、作曲科主任として20年以上にわたり教育に尽力しました。門下からはバルトーク、コダーイ、ドホナーニ、カールマンらが育ち、20世紀ハンガリー音楽の基盤形成に決定的な役割を果たしました。しかし、民族主義的な圧力や政治体制の変化により晩年は困窮し、多くの作品が散逸したまま生涯を終えました。ケスラーの音楽は、ブラームス的な古典主義を軸としつつ、リストやベルリオーズや後期ロマン派の色彩的・描写的要素を取り入れた折衷的様式に特徴づけられます。教育者としての自覚から、自作を作曲技法の模範として提示する姿勢を貫きました。このアルバムで紹介される交響曲と「パッサカリア協奏曲」はいずれも世界初録音です。交響曲はベートーヴェン以後の四楽章交響曲のモデルを堅持し、協奏曲は単一楽章形式にバロック的変奏技法と後期ロマン派の和声を融合させ、明暗の対比に満ちた表現で、失われゆく調性世界への哀感を鮮やかに刻んでいます。
(ナクソス・ジャパン)
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