2枚組 ラモーの遺産と変わりゆく流行の狭間で生まれた抒情悲劇
- 通販番号
- 1009187289
- 発売日
- 2026年03月26日
- EAN
- 8424562240162
- 組数
- 2
商品詳細情報
ジャン=バティスト・カルドンヌ(1730‒1792頃):
【収録内容】
叙情悲劇《オンファール》
[CD1]
第1-2幕(62:35)
[CD2]
第3-5幕(76:34)
【演奏者】
シャンタル・サントン・ジェフェリー(オンファール)
ユディト・ファン・ヴァンロイ(アルジーヌ)
レイナウト・ファン・メヘレン(イピス)
ジェローム・ブティリエ(アルシード)
ジャンヌ・アムザル(セフィーズ、羊飼いの娘、テーバイの娘)
ジェルジ・ヴァシェジ(指揮)
オルフェオ管弦楽団
パーセル合唱団
録音:2021年9月15-17日 ハンガリー、ブダペスト芸術宮殿、ベラ・バルトーク国立コンサートホール
長らく忘れられていたフランスの作曲家ジャン=バティスト・カルドンヌ(1730‒1792頃)とその歌劇《オンファール》を、ヴェルサイユ宮殿バロック音楽センター(CMBV)の支援でジェルジ・ヴァシェジが鮮烈に蘇らせました。音楽の完成度もさることながら、演奏も気合十分で迫力のサウンド。オペラを聴く喜びに満ちています。
カルドンヌの《オンファール》(1769)はフランス・バロック末期に位置する叙情悲劇(tragédie lyrique)で、ラモー様式の荘厳さと、グレトリやフィリドールに象徴される新しい劇的・旋律的感性が交錯する転換期特有の作風を示す作品です。1701年にアンドレ・カルディナル・デトゥーシュ(1672-1749)が同名の《オンファール》(1701)で用いたアントワーヌ・ウダール・ド・ラ・モットによるテキストにカルドンヌが新たに作曲したもので、1769年5月2日にパリで初演されました。このオペラでは伝統的なフランス・バロックの特徴である合唱と舞曲が重要な役割を担いながら、同時により直接的で表情豊かなアリアや二重唱が登場し、時代が古典派へ移り変わろうとする気配が鮮明に表れています。こうした音楽語法は1760年代のパリで依然強い影響力を持っていたラモーの遺産と、同時に広まりつつあった軽快で劇的な新潮流の両方を反映しています。
(ファインアーツミュージック)
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2021年07月12日 / LP(レコード) / IMPORT
売切