2タイトルセット
- 通販番号
- 1009196967
- 発売日
- 2026年07月03日
- EAN
- 3149020957608
- 組数
- 2
商品詳細情報
【収録内容】
[CD1] マーラー:交響曲第1番『巨人』(1893年版 花の章付き)
〔録音:2018年2,3,10月〕
[CD2] マーラー:交響曲第4番 ト長調
〔録音:2021年11月〕
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル(ピリオド楽器によるオーケストラ)
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ/第4番)
(HMM-905357とHMM-905299のセット)
ロト&レ・シエクルのマーラーの2タイトルがお買い得セットで登場。2018年録音の第1番と、2021年録音の第4番です。
第1番は、1893年に初演された第2版、「花の章」つきです。マーラーは1889年11月20日に初のオーケストラ作品である交響詩をブダペストで初演しました。その後1893年にハンブルグの宮廷指揮者に任命された際、その作品を改訂し、交響曲形式による音詩『巨人』と名付けました。徹底的にオーケストレーションを直し、あまりにベートーヴェン的だった序奏部を独創的な高周波のような弦のトレモロにし、木管を倍増、コールアングレやバス・クラリネットなども加え、可能な限り自然の音をイメージさせるスコアにしました。第2楽章に『花の章』を含むこの第2版は、同年10月27日にハンブルクで初演されました。今回のロトとレ・シエクルの演奏はこの第2版によります。また当時、マーラーの頭にあったであろうドイツのオーケストラとウィーンでの音色を理想として、マーラーがウィーン宮廷歌劇場とムジークフェラインのピットで慣れ親しんだ楽器を使うことに決まりました。オーボエはウィーン、フルート、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバはドイツ、ホルンとトランペットはドイツとウィーン製が選ばれております。これらは指遣い、穴、クラリネットのマウスピースさえも同時代のフランス製と全く違い、団員にとって全く新しい体験だったそうです。マーラーの『巨人』観が完全に覆される衝撃的な演奏です。
マーラーの交響曲第4番はまさに20世紀の夜明け、1901年11月25日に初演されました。大規模な第2、3番の後、伝統的な四楽章構成に復帰したかのような古典的なたたずまいで、マーラー作品中では明るく親しみやすいとされています。レ・シエクルはピリオド奏法基本で、死神が弾くのをイメージした第2楽章のヴァイオリン・ソロもノン・ヴィブラートで繰り広げられるのが新鮮。
また随所で響くハープの低音の効果にも驚かされます。終楽章でソプラノ独唱を担うのはサビーヌ・ドゥヴィエル。明るい声質のノン・ヴィブラートで清らかに天上の生活を歌いながら、どこか残酷で怖い感覚が背後から迫り、一気に最晩年の『大地の歌』へつながる世界に気づかせてくれるかのようです
(ファインアーツミュージック)
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