2枚組 出版されることなく長く忘れられていた幻のオペラ 世界初録音
- 通販番号
- 1009197820
- 発売日
- 2026年05月15日
- EAN
- 8717306264242
- 組数
- 2
商品詳細情報
トーマス・ド・ハルトマン(1884-1956):
【収録内容】
歌劇『エステル』 Op.76(1946)
(テキスト:ジャン・ラシーヌの同名戯曲を作曲家自身が脚色)
[CD1]
第1幕・第2幕(73:45)
[CD2]
第3幕(42:02)
※世界初録音
【演奏者】
コリンヌ・ウィンターズ(ソプラノ)
ユーリ・ユルチュク(バリトン)
アンドリュー・フォスター=ウィリアムズ(バリトン)
ベルナール・リヒター(テノール)
オルガ・ベズスメルトナ(ソプラノ)
エドウィン・クロスリー=マーサー(バス/バリトン)
ポール・アップルビー(テノール)
ウィリアム・ヴァン(合唱指揮)
グレンジ・フェスティバル合唱団
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団
録音:2025年9月22-25日 イギリス、ドーセット州、プール、ザ・ライトハウス
ウクライナ生まれの作曲家トーマス・ド・ハルトマンの失われたオペラ『エステル』、世界初録音盤。出版されることなく長く忘れられていた作品でしたが、自筆譜を調査し新たな実用スコアが作られ復活した、注目すべきオペラです。
『エステル』はパリがナチス占領下にあった時代、しばしば蝋燭の明かりだけを頼りに書き進められた作品です。ユダヤ人ではないウクライナ出身の亡命者であったトーマス・ド・ハルトマンはホロコーストの恐るべき現実を目の当たりにしながら作曲を続け、その体験と、ジャン・ラシーヌの戯曲によって描かれた旧約聖書「エステル記」の物語に深い共通性を見出し、そのテキストをもとに自ら台本を編み上げました。おそらくホロコーストの只中に、直接的な芸術的応答として作曲された唯一の大規模音楽作品であると言えます。
音楽はオペラとオラトリオの橋渡しをするような佇まいで、勝利を祝う終曲に至るまで劇的な推進力が形作られています。作曲家がサンクトペテルブルク時代に培ったリムスキー=コルサコフ、アレンスキー、タネーエフらの影響から、後年のミュンヘンやフランス時代の作風まで、彼が追求した音楽言語の集大成と言える豊かな管弦楽法も特徴的です。
(ファインアーツミュージック)
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