ピアノ連作の形式と、映画音楽のような物語性が溶け合う旋律
- 通販番号
- 1009272212
- 発売日
- 2026年09月11日
- EAN
- 5026854681597
商品詳細情報
アレクサンドル・デンビチ:
【収録内容】(収録予定曲)
《ピアノのための12の夢》
1. Dream 1
2. Dream 2
3. Dream 3
4. Dream 4
5. Dream 5
6. Dream 6
7. Dream 7
8. Dream 8
9. Dream 9
10. Dream 10
11. Dream 11
12. Dream 12
13. REM (feat. WEARYMARY)
【演奏者】
アレクサンドル・デンビチ(ピアノ)
WEARYMARY(ヴォーカル:13)
アレクサンデル・デンビチが「夢」そのものを形式として描き出した、最も神秘的でロマンティックな一作
ポーランドの音楽シーンで最も多才かつ革新的なアーティストの一人、アレクサンドル・デンビチ(Aleksander Dębicz)による、夢をテーマにした神秘的でロマンティックなプロジェクト。伝統的なピアノ連作形式を汲みつつ、彼が提唱する「シネマティック・クラシカル」のスタイルに根ざした作品群です。
ピアニスト、作曲家、編曲家、そして音楽監督として活躍するアレクサンドル・デンビチは、自身で「シネマティック・クラシカル」と定義する独自のスタイルを確立しました。これは、クラシック音楽の語法に、映画音楽のような物語性と即興的な空間性を融合させたムーブメントです。2015年のデビューアルバム『Cinematic Piano』でこの境地を切り開き、以来、後続のリリースやコンサートを通じてそのスタイルを深化させ続けてきました。また、カウンターテナーのヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ―とのアルバム《# LetsBaRock》でも独自なアレンジとピアノで、バロック時代の音楽の「新カバーバージョン」を作成し、新しく驚きのアートプロジェクトを生み出し、世界的に高い評価を得ました。
本作において、デンビチは「夢の詩学」へと没入しています。それは、彼を自発的に捉え、新たなソロアルバムの制作へと駆り立てた衝動でした。これは「夢」なのか、あるいは「まどろみ(白昼夢)」なのか。夜の物語がそうであるように、ここには明確な答えなど存在しません。本作は、彼のキャリアにおいて最も神秘的でロマンティックなプロジェクトであることは疑いようがありません。
楽曲はデンビチのスタイルに忠実でありながら、同時にクラシックのピアノ連作の伝統を継承しています。ここでは「夢」そのものが一つの形式となっており、時にはシンプルに、時には奇妙に、独自の夢幻的な論理(オネイリック・ロジック)によって支配されています。
本作の制作過程で、デンビチはアーティストの WEARYMARY と出会いました。彼女の世界観においても夢が重要な役割を果たしていることに共鳴した二人は、共作として楽曲《REM》を制作。アルバムという宇宙の中に、独立した夢の物語を創り上げ、ここに収録されています。
「今回の新曲を、クラシックの伝統に倣ったピアノ小品による連作として構成することを選びました。したがって、夢を単なるテーマとしてだけでなく、ロマン派の『プレリュード』に相当する一つの形式として捉えています。全体は一つの完結したサイクルとして構想しましたが、それぞれの夢を独立した作品として演奏することも楽しんでいます」と、デンビチは語っています。
夢を解釈すべきかどうか、アーティスト自身も確信を持ってはいません。しかし、時には夢に身を委ね、それをインスピレーションの源にしてみるのも良いのではないでしょうか。
(ワーナーミュージック)
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