商品詳細情報
判型:A5
ページ数:224ページ
内容紹介
19世紀ベル・カント唱法の伝統を受け継いだ最後の偉大な指導者、ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティの最重要著作『ベル・カントの技法』(1905年刊) と、その弟子ウィリアム・アール・ブラウンがランペルティの言葉を編纂した箴言集『歌唱の英知』(1931年刊・1957年改訂) を一冊に統合し、訳者による新たな解説を加えたベル・カント研究の決定版。声楽を学ぶ学生、プロの声楽家、声楽指導者、あるいはオペラ研究者や愛好家必読の書。
目次
凡例
謝辞
はじめに
序章 ベル・カント再考
序論 ランペルティ思想の再検討
第一部 『ベル・カントの技法』ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティ著
第二部 『歌唱の英知』ウィリアム・アール・ブラウン著
第三部 実践の『技法』と思索の『英知』の統合ーランペルティの教えの核心を読み解く
結論 結びの羅針盤
注釈・引用出典
おわりに
ベル・カント体系的用語解説
人名索引
付録 G・B・ランペルティ(息子)とF・ランペルティ(父)について
付録 ベル・カント教育思想の比較対話
参考文献と資料の構成について
監修者プロフィール
訳・編者プロフィール
著者略歴
著・文・その他:ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティ
19世紀から20世紀初頭にかけて活動したイタリアの声楽教師。父フランチェスコから教えを受け継ぎ、古きイタリアの歌唱様式(ベル・カント)における最後の偉大な師と見なされている。センブリッヒ、スターニョなど数多くの著名な歌手を育てた。
著・文・その他:ウィリアム・アール・ブラウン
アメリカの声楽教師であり、ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティの弟子であるとともに助手も務め、師の教えを記録し後世に伝えた。
翻訳:笠井 仁
バリトン歌手。武蔵野音楽大学声楽学科を卒業し、同大学院を修了。1999 年より4年間イタリアへ留学。オペラや歌曲の様式感、伴奏法、演技についても研鑽を積む傍ら、イタリアやスロヴェニアにて歌劇、ガラ・コンサート、宗教曲のソリストとして出演。 2007 年より10年間、学校法人東京芸術学園音響芸術専門学校非常勤講師を歴任。 第32回イタリア声楽コンコルソ入選。ベル・カント声楽教育の歴史研究および発声理論の研究に取り組む。大学院在学中にウィリアム・シェイクスピア(テノール)の著書を翻訳したことを契機に、トージ、マンチーニをはじめ、G・B・ランペルティの歴史的声楽文献の研究と翻訳を継続している。
監修:平野 滋
医学博士。京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科学教授。京都大学医学部卒業。日本頭頚部外科学会理事長。日本喉頭科学会理事長。
監修:森田 学
バス歌手。昭和音楽大学教授。東京藝術大学大学院音楽研究科非常勤講師。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。日本におけるイタリア語ディクション教育の第一人者。
(出版社情報より)
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