20世紀前半の中欧に花開いた、きわめて豊かで多彩な文化世界
- 通販番号
- 1009331196
- 発売日
- 12月下旬入荷予定
- EAN
- 0099925438524
商品詳細情報
【収録内容】
1-4. ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):ピアノ協奏曲 op. 25(1939)
5. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):管弦楽のための交響曲(1920/1947)
6. セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 op.10
【演奏者】
ヤン・バルトシュ(ピアノ)
ヤクフ・ブルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団
録音:2022年9月(1-4)、2025年3月(5-8)
収録時間:43分41秒
1981年生まれ、モラヴェッツの最後の弟子で世界的に活躍するヤン・バルトシュが、フルシャ率いるバンベルク響との共演による新譜をリリースします。ウルマン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフの作品で、三人の作曲家が戦間期のチェコスロヴァキアとその活気あふれる音楽文化と結んでいた深い関係も浮かび上がらせるような、大変興味深いプログラムです。
注目なのは、ヴィクトル・ウルマンのピアノ協奏曲(1939年)です。この作品はピアニストのジュリエット・アラーニに献呈されました。その音楽語法は、第二次ウィーン楽派からの影響と、ストラヴィンスキーやプロコフィエフを思わせるリズミカルなエネルギーとを融合しています。1942年、ウルマンとアラーニはともにテレージエンシュタットへ移送され、そこでゲットー内の音楽活動に携わりました。同地で予定されていたこの協奏曲の演奏は実現しませんでした。その後、1944年に二人はアウシュヴィッツへ移送されて命を落とし、この作品が世界初演を迎えたのは、それから半世紀近くを経た1992年、シュトゥットガルトにおいてでした。
アルバムにはさらに、ストラヴィンスキーとプロコフィエフが収録されています。ストラヴィンスキーは戦間期のチェコスロヴァキアをたびたび訪れ、その音楽はヴァーツラフ・ターリヒやボフスラフ・マルティヌーをはじめとする音楽家たちから熱烈な支持を受けました。また、ターリヒはプロコフィエフ作品の重要な擁護者でもありました。1934年には、プロコフィエフ自身がプラハでピアノ協奏曲第1番を演奏しています。20世紀前半の中欧に花開いた、きわめて豊かで多彩な文化世界を、バルトシュ、フルシャ、バンベルク響きが鮮やかによみがえらせています。
(ファインアーツミュージック)
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