ペトル・ポペルカ&ウィーン響、R.シュトラウス:《アルプス交響曲》 【LPレコード】
録音からカッティングまで、すべてアナログで制作
ムジークフェラインの響き、そのままに

今回リリースされるアナログ盤は、録音からマスタリングに至るまで、一貫してアナログ・プロセスで制作された特別なエディションです。
2026年2月26日、ウィーン楽友協会で行われた首席指揮者ペトル・ポペルカとウィーン交響楽団によるライヴ演奏は、オープンリールのアナログ・テープに収録されました。そして、その後はいかなるデジタル処理も介することなく、テープからダイレクトにカッティングされています。
こうして生まれた音楽には、ライヴならではの自然なダイナミクス、豊かな空間の広がり、そしてアナログ録音特有の温かく艶やかな響きがそのまま刻み込まれています。演奏の息遣いまで感じられるような、純度の高い音楽体験をお楽しみいただけます。
リヒャルト・シュトラウスの壮大な交響詩は、夜の神秘的な静けさから日の出、山頂への登攀、嵐の圧倒的な力、そして終結部の深い安らぎへと至るまで、豊かなオーケストラの色彩によって鮮やかに描かれます。ウィーン交響楽団とペトル・ポペルカは、作品全体を見渡す確かな構築力と深い音楽的洞察によって、聴き手をアルプスの風景描写を超えた精神的な旅へと誘います。その旅は、やがて人間存在そのものへの深い思索へとつながっていきます。
本盤には、音楽学者として長年にわたりオーストリア音楽文化の研究に携わり、オーストリア国立図書館音楽部門館長や国際ブルックナー協会会長も務めたトーマス・ライプニッツによる作品解説を収録しています。オーストリア音楽研究の第一人者ならではの視点から、シュトラウス最後の交響詩に新たな光を当て、その魅力をあらためて紹介しています。
さらに、レコード文化への深い愛情と洞察に基づく執筆活動で知られるマルティン・ホフマイスターによる特別寄稿『憂愁、内省、そして静かな幸福感 ― LPレコードという特別な存在』も掲載しています。このエッセイでは、LPレコードを文化的遺産として、蒐集の対象として、そして音楽とじっくり向き合うためのかけがえのないメディアとして見つめ直し、アナログ再生ならではの豊かな音楽体験について考察しています。
録音:2026年2月26日、ウィーン楽友協会、ライヴ
完全アナログ制作
180g重量盤・限定シリアルナンバー入り仕様
(メーカー・販売元資料)
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