限定生産 / SACDハイブリッド盤
廃盤
- 限定版
- 通販番号
- 1006486118
- 発売日
- 2014年12月05日
- EAN
- 4907034219247
¥3,457
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商品詳細情報
<完全限定盤>
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グリュミオーとデイヴィス・・・類まれなモーツァルティアンの邂逅が生んだ、
モーツァルトの理想像

アルテュール・グリュミオー
■甘美で美しい音色はまさに洗練美の極致
フランコ・ベルギー楽派の伝統を20世紀に継承した名ヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオー(1921.3.21-1986.10.16)。
その甘美で艶を帯びた美しい音色は、まさに優美そのもの、洗練美の極致であり、ヴァイオリンという楽器の一つのイメージを体現させ定着させたヴァイオリニストでした。
楽譜に書かれたことを、ルバートやポルタメントなどの誇張なしにきっちりと再現しつつも、決して即物的にならず、節度をもったロマンティシズムを湛えたグリュミオーのヴァイオリンは、バッハからストラヴィンスキーにいたる幅広いレパートリーにおいて作品の本質をしっかりと見据えた解釈を可能にし、20 世紀のヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残しています。
■新興フィリップス・レーベルの看板アーティスト
ブリュッセル音楽院でアルフレッド・デュボアに学び、さらにパリでジョルジュ・エネスコに師事したグリュミオーは、1939 年にアンリ・ヴュータン賞、フランソワ・ブリュム賞を受賞し、さらに1940 年にはベルギー政府からヴィルチュオジテ賞を授与されました。戦後間もなくパリでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3 番を弾いてパリ・デビューを飾り「ティボーの再来」と称えられ、フランスを演奏活動の拠点に置きつつ、1949 年には母校の教授にも就任しました。
その頃から英EMI などにレコーディングを開始したグリュミオーでしたが、何といってもその個性あふれる演奏が注目されるようになったのは1953 年に始まるオランダのフィリップス・レーベルへの一連の録音でした。
折しも78回転SP盤に代わるLP という新しい再生メディアの黎明期であり、録音再生技術の向上とともにより鮮明な再生音を家庭で手軽に味わうことが出来るようになった時代。グリュミオーの洗練された演奏は、繊細な音色までをも細かく収録することのできるこの新しいメディアの、そして戦後の新興レコード会社の一つ、フィリップス・レーベルの象徴ともなったのです。1953 年に開始されたグリュミオーのフィリップスへの録音は、彼が亡くなる3年前の1983年まで約30年間にわたって継続され、協奏曲・室内楽・ソナタ・小品・無伴奏作品に至る、ヴァイオリンの主要なレパートリーを網羅することになりました。
■グリュミオーの十八番を世界初(*)Super Audio CD ハイブリッド化
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、第3番がパリ・デビューおよび1953年のフィリップスへの初録音に選ばれたことからもわかるように、グリュミオーの十八番でした。グリュミオーは1953 年から55 年にかけて、現在では偽作として知られる第7 番を含むモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲録音を、ルドルフ・モラルトおよびベルンハルト・パウムガルトナー指揮ウィーン交響楽団との共演によってモノラルで完成させ、さらにステレオ技術の到来によって、1961年から64年にかけて、今度は第7 番の代わりに協奏交響曲を加えた協奏曲全曲をコリン・デイヴィス
指揮ロンドン交響楽団と再録音しています。今回世界で初めて(*)Super Audio CD ハイブリッド化される3 曲は、この2 度目の全集からのセレクションであり、発売後カタログから消えることなく今に至るまで聴き継がれているエヴァーグリーンの名盤です。 * 2014 年11 月現在
■明晰かつ優美な音楽解釈は、20 世紀中葉のモーツァルト像を具現化
グリュミオーのヴァイオリンの洗練された美しい音色、端正で清潔なフレージング、伸びやかな歌心は、まさにモーツァルト作品の演奏に最適といえましょう。第3 番では師イザイのカデンツァを選んでいるのも聴きものです。
そのグリュミオーをバックアップするのが、やはりモーツァルティアンとして名を馳せたイギリスの名指揮者サー・コリン・デイヴィス(1927.9.25 – 2013.4.14)指揮するロンドン交響楽団の緻密なバックアップ。1960 年代といえば、デイヴィスがロンドンを中心に頭角を現し始めた時期であり、グリュミオーのソロともども、明晰かつ優美な音楽解釈は、20 世紀中葉のモーツァルト像を具現化したもの。グリュミオーとデイヴィスの息の合った共演ぶりは、この後も1970 年代にベートーヴェンとブラームスの協奏曲のレコーディングで実現することになります。
1960 年代は40 代に入ったグリュミオーが脂の乗った活動ぶりを見せた時期であり、このモーツァルトと並行して、バッハのヴァイオリン協奏曲、無伴奏ソナタとパルティータ、ヴァイオリン・ソナタ集、メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー、ヴュータン(第5 番)、サン=サーンス(第3 番)、ラロなどのヴァイオリン協奏曲、フランク、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレなどのヴァイオリン・ソナタなど、重要なレパートリーのレコーディングを続々と行なっていることからもその充実ぶりがうかがえます。比較的オーケストラに近接したバランスで収録されており、厚みのあるオーケストラを背景にヴァイオリン・ソロがくっきりと浮かび上がります。
今回のSuper Audio CD ハイブリッド化に当たっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するマスターの選定から、最終的なDSD マスタリングの
行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、
入念に調整されたエソテリック・ブランドの最高級機材を投入、また同社のMEXCEL ケーブルを惜しげもなく使用することで、貴重な音楽情報を余す
ところなくディスク化することができました。

若き日のコリン・デイヴィス
[演奏]
アルトゥール・グリュミオー(VN)
アルゴ・ペリッチャ(VA)[K.364]
サー・コリン・デイヴィス(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】
1961年11月28日~29日(K.216、K.219)、1964年5月15日~22日(K.364)
ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
[初出]835112AY (K.216, K.219) 835256AY (K.364)
[日本盤初出] SFL-7519 (K.216, K.219)[1965 年7月] SFL-7803 (K,364)[1964 年12月]
弊社WEB販売分は完売致しました。何卒ご了承下さい。
グリュミオーとデイヴィス・・・類まれなモーツァルティアンの邂逅が生んだ、
モーツァルトの理想像

アルテュール・グリュミオー
■甘美で美しい音色はまさに洗練美の極致
フランコ・ベルギー楽派の伝統を20世紀に継承した名ヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオー(1921.3.21-1986.10.16)。
その甘美で艶を帯びた美しい音色は、まさに優美そのもの、洗練美の極致であり、ヴァイオリンという楽器の一つのイメージを体現させ定着させたヴァイオリニストでした。
楽譜に書かれたことを、ルバートやポルタメントなどの誇張なしにきっちりと再現しつつも、決して即物的にならず、節度をもったロマンティシズムを湛えたグリュミオーのヴァイオリンは、バッハからストラヴィンスキーにいたる幅広いレパートリーにおいて作品の本質をしっかりと見据えた解釈を可能にし、20 世紀のヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残しています。
■新興フィリップス・レーベルの看板アーティスト
ブリュッセル音楽院でアルフレッド・デュボアに学び、さらにパリでジョルジュ・エネスコに師事したグリュミオーは、1939 年にアンリ・ヴュータン賞、フランソワ・ブリュム賞を受賞し、さらに1940 年にはベルギー政府からヴィルチュオジテ賞を授与されました。戦後間もなくパリでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3 番を弾いてパリ・デビューを飾り「ティボーの再来」と称えられ、フランスを演奏活動の拠点に置きつつ、1949 年には母校の教授にも就任しました。
その頃から英EMI などにレコーディングを開始したグリュミオーでしたが、何といってもその個性あふれる演奏が注目されるようになったのは1953 年に始まるオランダのフィリップス・レーベルへの一連の録音でした。
折しも78回転SP盤に代わるLP という新しい再生メディアの黎明期であり、録音再生技術の向上とともにより鮮明な再生音を家庭で手軽に味わうことが出来るようになった時代。グリュミオーの洗練された演奏は、繊細な音色までをも細かく収録することのできるこの新しいメディアの、そして戦後の新興レコード会社の一つ、フィリップス・レーベルの象徴ともなったのです。1953 年に開始されたグリュミオーのフィリップスへの録音は、彼が亡くなる3年前の1983年まで約30年間にわたって継続され、協奏曲・室内楽・ソナタ・小品・無伴奏作品に至る、ヴァイオリンの主要なレパートリーを網羅することになりました。
■グリュミオーの十八番を世界初(*)Super Audio CD ハイブリッド化
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、第3番がパリ・デビューおよび1953年のフィリップスへの初録音に選ばれたことからもわかるように、グリュミオーの十八番でした。グリュミオーは1953 年から55 年にかけて、現在では偽作として知られる第7 番を含むモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲録音を、ルドルフ・モラルトおよびベルンハルト・パウムガルトナー指揮ウィーン交響楽団との共演によってモノラルで完成させ、さらにステレオ技術の到来によって、1961年から64年にかけて、今度は第7 番の代わりに協奏交響曲を加えた協奏曲全曲をコリン・デイヴィス
指揮ロンドン交響楽団と再録音しています。今回世界で初めて(*)Super Audio CD ハイブリッド化される3 曲は、この2 度目の全集からのセレクションであり、発売後カタログから消えることなく今に至るまで聴き継がれているエヴァーグリーンの名盤です。 * 2014 年11 月現在
■明晰かつ優美な音楽解釈は、20 世紀中葉のモーツァルト像を具現化
グリュミオーのヴァイオリンの洗練された美しい音色、端正で清潔なフレージング、伸びやかな歌心は、まさにモーツァルト作品の演奏に最適といえましょう。第3 番では師イザイのカデンツァを選んでいるのも聴きものです。
そのグリュミオーをバックアップするのが、やはりモーツァルティアンとして名を馳せたイギリスの名指揮者サー・コリン・デイヴィス(1927.9.25 – 2013.4.14)指揮するロンドン交響楽団の緻密なバックアップ。1960 年代といえば、デイヴィスがロンドンを中心に頭角を現し始めた時期であり、グリュミオーのソロともども、明晰かつ優美な音楽解釈は、20 世紀中葉のモーツァルト像を具現化したもの。グリュミオーとデイヴィスの息の合った共演ぶりは、この後も1970 年代にベートーヴェンとブラームスの協奏曲のレコーディングで実現することになります。
1960 年代は40 代に入ったグリュミオーが脂の乗った活動ぶりを見せた時期であり、このモーツァルトと並行して、バッハのヴァイオリン協奏曲、無伴奏ソナタとパルティータ、ヴァイオリン・ソナタ集、メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー、ヴュータン(第5 番)、サン=サーンス(第3 番)、ラロなどのヴァイオリン協奏曲、フランク、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレなどのヴァイオリン・ソナタなど、重要なレパートリーのレコーディングを続々と行なっていることからもその充実ぶりがうかがえます。比較的オーケストラに近接したバランスで収録されており、厚みのあるオーケストラを背景にヴァイオリン・ソロがくっきりと浮かび上がります。
今回のSuper Audio CD ハイブリッド化に当たっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するマスターの選定から、最終的なDSD マスタリングの
行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、
入念に調整されたエソテリック・ブランドの最高級機材を投入、また同社のMEXCEL ケーブルを惜しげもなく使用することで、貴重な音楽情報を余す
ところなくディスク化することができました。

若き日のコリン・デイヴィス
[演奏]
アルトゥール・グリュミオー(VN)
アルゴ・ペリッチャ(VA)[K.364]
サー・コリン・デイヴィス(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】
1961年11月28日~29日(K.216、K.219)、1964年5月15日~22日(K.364)
ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
[初出]835112AY (K.216, K.219) 835256AY (K.364)
[日本盤初出] SFL-7519 (K.216, K.219)[1965 年7月] SFL-7803 (K,364)[1964 年12月]
ソングリスト
-
1.ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
-
2.ヴァイオリン協奏曲第5番ト長調 K.219
-
3.協奏交響曲変ホ長調 K.364
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