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★マルクス・ボッシュが、2011年から音楽監督を務めているニュルンベルク州立フィルハーモニーと共に取り組んでいるドヴォルザークのシリーズ。第6弾は第1番「ズロニツェの鐘」です。この曲は1865年に完成後、スコアを輸送中に紛失、1923年にドイツの古本屋で見つかり、1946年に71年越しにやっと初演されたという不思議な経歴をもつ交響曲で、ドヴォルザークが唯一実際に聴いていない交響曲なのです。この交響曲には「ズロニツェの鐘」という副題がついており、これはドヴォルザークが若い頃に住んでいた街のこと。実際に曲中に鐘は使われませんが、木管楽器が順番に鐘の音を表現し、実際に鐘の響きのようにこだまして聴こえます。さらに当時ドヴォルザークが好意を抱いていた女優ヨゼフィーナ・チェルマーコヴァへの恋心といった感情も反映されていると言われています。形式としては、尊敬するベートーヴェンの影響がみられます。まず第1楽章にリズム動機を用いて、それを全楽章に使い循環形式のようにしています。次にハ短調、変イ長調、ハ短調、ハ長調という調性プランはベートーヴェンの交響曲第5番と一致しています。 マルクス・ボッシュは当シリーズでこれまでにも緻密な解釈でその手腕を発揮してきましたが、この第1番は長い間演奏されることなく埋もれていた曲ではありますが、若きドヴォルザークのエネルギーと情熱がはっきりと感じられる解釈で聴かせてくれます。 (資料提供:キングインターナショナル) 【演奏者】ニュルンベルク州立フィルハーモニー,マルクス・ボッシュ(指揮) 録音:2016年、マイスタージンガーハレ(ライヴ)
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DVORAK: SYMPHONY NO.1"The Bells of Zlonice"
MARCUS BOSCH / マルクス・ボッシュ
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MARCUS BOSCH / マルクス・ボッシュ
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