日本語帯・解説付・輸入盤
- 通販番号
- 1008812394
- 発売日
- 2024年04月22日
- EAN
- 4909346033948
バリエーション
商品詳細情報
20 世紀のチェロ協奏曲の傑作「遥かなる遠い国へ」デュティユーの信頼厚いケラスをソリストに迎え決定的名演の登場
日本語帯・解説付・輸入盤
メシアン作品集(HMM.905336 / KKC.6787(4 月中旬発売予定 ))が強烈だったヒメノ&ルクセンブルク・フィルによる、デュティユー作品集の登場。チェロ協奏曲 「遥かなる遠い国へ」 にはデュティユーからの信頼も厚かったケラスがソリストとして登場している注目盤です。
ケラスは、 若い新進奏者だったころ、「私の作品を演奏してくれてありがとう」 という内容の手紙をデュティユーから受け取ったそう。その後長きにわたって、ケラスは何度もデュティユーの作品を演奏し、また、デュティユーの自宅 (2 台のコンサート・グランドのピアノが置いてあるために窮屈だったという) を何度も訪れ、そこでもデュティユーの作品を演奏し、 助言を得たといいます。チェロ協奏曲 「遥かなる遠い国へ」 は、20 世紀の名曲であり、 非常に高い音も多用された難曲でもあります。ケラスの最高峰の技術と、作曲家の意図を瞬時に汲み取る深く鋭い洞察力、そしてヒメノ率いるオーケストラとの精巧なアンサンブルが、この現代の名曲に決定的な名演を生み出しました。
この「遥なる遠い国へ」は連続して演奏される 5 つの楽章からなる作品で、各楽章にボードレールの一節が掲げられています。この作品が生まれる前、ボードレールの 「悪の華」 にデュティユーが音楽をつけ、ローラン・プティが振り付けをするというプロジェクトがありました。しかしそれは実現しませんでしたが、かわりにこの作品が生まれたといえます。ロストロポーヴィチによって初演されています。 非常に静かで謎めいた、ソリストだけが奏でるトレモロで終わるという謎めいた結末まで、高い集中でひきつけられる演奏です。
交響曲第 1 番は、4 楽章からなる 30 分ほどの作品で、パッサカリアの形式をとりながらジャズ風な要素があらわれたり、 最後の謎めいたエンディングまで、デュティユーならではのセンスに満ちた作品。「メタボール」 は、メタボリズム (代謝、物質交代、あるいは細胞または微生物内でおこる化学変化など) という言葉から派生したタイトル。第 1 楽章では木管楽器、第 2 楽章では弦楽器区群、第 3 楽章はパーカッションがそれぞれ際だって活躍し、そして第 4 楽章ではオーケストラ全体がヴィルトゥオジックに鳴り響きます。委嘱・初演したのがセル率いるクリーヴランド管という超人集団だったということも影響しているかもしれません。ここでのヒメノ率いるルクセンブルク・フィルも、驚くほどの鮮やかな音色で目の覚めるような演奏が展開されています。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
デュティユー:
メタボール~オーケストラのための(1964 年)【録音:2019 年 7 月】
チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」(1967-1970 年)【録音:2023 年 4 月】
交響曲第 1 番(1951 年)【録音:2022 年 2 月】
【演奏者】
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
グスターヴォ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
(CD)
78:34
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