太鼓の巨匠 渾身の集大成 / アルティメイト・サウンド・シリーズ第1弾
- 通販番号
- 1009014004
- 発売日
- 2025年04月23日
- EAN
- 4562264260959
商品詳細情報
林 英哲:
【収録内容】
1. 七星 Shichi-sei (Seven Stars)
2. 三つ舞 Mitsumai (Three Dances)
3. 若冲の翼〜冲(むな)しきが若(ごと)きも Jakuchu 2024 -The Wings of flightless birds-
4. 太鼓打つ子ら Taiko utsu kora
【演奏者】
林 英哲(太鼓、歌)
英哲風雲の会(太鼓、歌、箏、マリンバ)
上田秀一郎・はせみきた・田代誠・辻祐・小泉謙一・木村優一
藤舎貴生(能管)…1
藤原道山(尺八)…2
グリーンコートレーベル仕様
DSD11.2MHz ハイレゾ・レコーディング
32bit float / 384KHz ハイレゾ・ポストプロダクション
レーベル:アールアンフィニ
録音:2024年11月18日 & 19日
林英哲、全曲ニューレコーディングによる18年ぶりのアルバムは、まさに円熟の極みに達した林英哲の音世界の集大成となりました。「音」にフォーカスしたオーディオマニア垂涎の「スーパー・サウンド・アドベンチャー・シリーズ」の血統をそのまま引き継ぐ「アルティメイト・サウンド・シリーズ」第1弾を飾る当アルバムは、DSD11.2MHzレコーディング、32bit/384KHzポストプロダクションによる林英哲ならではの大太鼓の熱演を驚異の超重低音として浮かび上がらせます。まさに再生装置のフィデリティの限界を問う震撼のアルバムです。精緻なアンサンブルを披露する英哲風雲の会を従え、スペシャルゲストとして邦楽界のトップランナー藤原道山(尺八)、藤舎貴生(能管)を迎えた比類なき音世界をご堪能下さい。再生時の注意:超ワイドなダイナミック・レンジ及びフリークエンシー・レンジの音が収録されているため、小さめのボリュームから再生して下さい。スピーカーを壊す恐れがあります。
■アルバム「英哲 THE 大盈」について 解説:林 英哲
太鼓の楽曲を創り演奏するようになって50年以上、半世紀を超えた。この間数々のレコーディングをして来たが、ここに最新録音をお届けする。今回は太鼓の重低音と生演奏のリアリティを生かすべく、コンサート同様すべて生演奏一発録りで行うという演奏者にとっては大変プレッシャーのかかるレコーディングとなった。世界一(おそらく)の激しい空気振動を伴う我々の太鼓音響は、実は録音にはもっとも不向き(おそらく)な音素材で、スタジオの選定から機材の選定、マイクのセッティング方法や、照明器具などの共振ノイズ対策まで、普通の録音ではあり得ないような考慮が必要になる。その上録音が始まっても、振動でマイクが壊れる、スピーカーが死ぬ、電球が切れる、物が倒れる、落ちてくる、などの不測の事態も発生する(すべて実体験)。このようなことは普通の音楽録音ではあり得ないから、スタッフが激しく動揺し、そんな姿を目の当たりにすると大変申し訳ない気持ちになる。重低音はこのようにやっかいなものなのだ。しかし、このような困難を伴う音源だからこそ、逆に「類例のない貴重な音、これを是非リアルに録音再生してみたい」という熱心なオーディオ志向のスタッフもおられるわけで、実は今回もそのようなスタッフの熱意のお陰でトラブルもなく録音は順調に仕上がったわけだ。まことに嬉しくありがたい。
太鼓の音色だけで音楽にする、というのは実際とても難しい。先年、パリのフィルハーモニー・ド・パリで我々の単独コンサート(今回の内容とは別)をやった折、名指揮者のシャルル・デュトワさんが来場された。我々の演奏を初めて聴いたデュトワさんは「太鼓だけでは音楽にはならないだろうと、あまり期待してはいなかったが、これぞまさしく音楽だ!」とたいそう驚かれて、楽屋にまで来て称えて下さったのだ。2千人を超える満席の聴衆も総立ちのスタンディングオベーションになった。このような聴き方をしてくれる人達がいればこそ、私は半世紀歩いて来ることが出来た。ありがたいことだった。今回取り上げた4曲は、すべて近年の我々のコンサートで実際演奏しているバージョンで、さらに特別ゲストの藤舍貴生さん、藤原道山さんを迎えた最新アレンジでの初録音である。リスナーの皆さまの耳に良き“音楽”として届くかどうか、期待と不安でいっぱいだが、再生機器のコンディションを整えた上で(振動します)どうぞお楽しみ下さい。
■アルティメイト・サウンド・シリーズについて
ソニーミュージックに在籍中、音楽というよりはそれ以上に「音そのもの」にフォーカスした「スーパー・サウンド・アドベンチャー・シリーズ」を立ち上げ、何枚かアルバムをリリース致しました。日本最大の秋田の大太鼓や鎌倉円覚寺の梵鐘、さらにはアウトドアフィールドまでマイクロフォンを持ち出して、日光華厳の滝の瀑音や西表島の波の音などを収録しました。高価なマイクロフォンを濡らして壊してしまい、始末書を書いたことも今ではよき思い出です。オーディオファンや音マニアの皆様の熱いご支持のお陰でこの手のジャンルとしては破格のヒットとなり、中でも高橋美智子さんの演奏によるコントラバス・マリンバは「とてつもない重低音が収録されている」ということで大きな話題になり、オーディオ装置のポテンシャルをチェックするテストCDとしてもよく使われていたようです。ソニーミュージックから独立後アールアンフィニ・レーベルのプロデュースに携わる中で、「音」に対する熱い思いは冷めやらず、この度「スーパー・サウンド・アドベンチャー・シリーズ」の遺伝子をそのまま引き継ぐ新たなシリーズ「アルティメイト・サウンド・シリーズ」をリリースすることになりました。このアルバムはその記念すべき第1弾となるものです。太鼓の世界的レジェンド林英哲さん他、英哲風雲の会のメンバーの発する超弩級の太鼓サウンドを是非一人でも多くの方にお聴き頂き体験して頂ければ幸いです。もはやオワコンと呼ばれるほど空前のCD不況ではありますが、「音」にフォーカスしたこのシリーズが永く継続できますよう皆様のご支援ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。
アールアンフィニ・レーベル代表 武藤敏樹
(ナクソス・ジャパン)
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