20世紀半ばのイギリスにおける協奏曲の新しい姿
- 通販番号
- 1009103122
- 発売日
- 2025年10月09日
- EAN
- 4589538826109
商品詳細情報
【収録内容】
1-3. ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):協奏交響曲(1927/1943改訂) - 管弦楽とピアノ・オブリガートのために
4-16. ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):ディヴァージョンズ Op21(1940/1954改訂) - 左手のピアノと管弦楽のために
17-19. マイケル・ティペット(1905-1998):ピアノ協奏曲(1953-55)
【演奏者】
クレア・ハモンド(ピアノ…Steinway D)
BBC交響楽団
ジョージ・ヴァス(指揮)
録音:ロンドン、BBCメイダ・ヴェール・スタジオ MV1
2024年3月11-12日…1-3、17-19
2024年7月9日…4-16
総収録時間:80分
SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0
このアルバムは20世紀半ばのイギリスにおける協奏曲の新しい姿を映し出しています。ウォルトンの「シンフォニア・コンチェルタンテ」は、当初バレエ音楽として構想されましたが、ディアギレフに却下されたため、友人のコンスタント・ランバートの提案で演奏会用作品として改作されました。ストラヴィンスキーやプーランクなどの影響が感じられながらも、ウォルトン自身の個人的なスタイルが確立された、初期の重要な作品とされています。ブリテンの「ディヴァージョンズ」は、第一次大戦で右腕を失った左手のピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの委嘱作品。変奏曲形式で書かれており、変奏ごとに異なる技巧を探求しています。ティペットの「ピアノ協奏曲」は、ギーゼキングが演奏するベートーヴェン第4番の協奏曲に触発され、技巧誇示ではなく抒情的な旋律を探求した作品です。豊かな対位法、輝く響きが特徴で、ときおりルネサンス期のマドリガル作曲家の影響も見られます。
クレア・ハモンドは、グラモフォン誌やタイムズ紙から絶賛される実力派ピアニストで、2016年にはロイヤル・フィルハーモニック協会ヤング・アーティスト賞を受賞しました。BBCプロムスやベルリン、モントリオールでのデビュー以来、国際的な舞台で活躍を続けています。現代音楽を重要なレパートリーとし、50作以上の世界初演を行い、20作以上の初演作品を録音しています。
(ナクソス・ジャパン)
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