マリアツェル・ミサ (旧「聖チェチーリアのミサ曲」)
- 通販番号
- 1009106341
- 発売日
- 2025年10月23日
- EAN
- 4589538826017
商品詳細情報
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
【収録内容】
ミサ曲 ハ長調 「いと麗しき乙女マリアを讃えるマリアツェルのミサ曲」
(旧名「聖チェチーリアのミサ曲」) Hob.XXII:5
1-3. キリエ
4-10. グローリア
11-13. クレド
14. サンクトゥス
15. ベネディクトゥス
16-17. アニュス・デイ
【演奏者】
マリ・エリクスモエン(ソプラノ)
クリスティナ・ハンマーシュトレム(メゾ・ソプラノ)
マーク・ミルホーファー(テノール)
クリスティアン・セン(バリトン)
チューリヒ・ジングアカデミー(合唱)
バーゼル室内管弦楽団
ルネ・ヤーコプス(指揮)
録音: 2024年12月4-7日 スイス、バーゼル、ドン・ボスコ
収録時間: 67分
交響曲の父」ハイドンが1766年、生涯で最も長く仕えることになる主君ニコラウス・エステルハージ侯の宮廷楽長に昇任した年に書いた長大な意欲作を、2025年春に30年ぶりの来日公演を成功させた記憶も新しいルネ・ヤーコプスの指揮で。ALPHAレーベルではアントニーニ指揮によるハイドン交響曲全曲録音シリーズ「ハイドン2032」でおなじみバーゼル室内管弦楽団と、同じスイスの気鋭声楽集団チューリヒ・ジングアカデミーとの共演。この組み合わせでは今後ハイドン晩期の大作ミサ曲6曲も録音される予定とのことですが、その皮切りともいうべき今回の録音でヤーコプスが取り上げるハ長調のミサ曲は、初期作品ながらハイドンの全ミサ曲中で桁外れの最長演奏時間に及ぶ大作。この作品はかつては筆写譜の誤記から「聖チェチーリアのミサ曲」と呼ばれていましたが、20世紀後半に自筆譜が見つかり、1782年作の別のミサ曲Hob.XXII:8と同じくオーストリアのマリアツェル教会のために作曲されたことが裏づけられました。過去ヨッフムやクーベリック、コルボら大指揮者の録音も出ている注目作ですが、さすがは歌詞の微妙なニュアンスと音楽的細部の関係を徹底追及するヤーコプス、ミサ全体を構成する17節を深く読み解き、一体感を持って演奏陣をまとめて陰影鮮やかなドラマを織り上げ、全く飽きさせることがありません。北欧からの女声ソリスト二人、英国とチリ出身の男声ソリストたちも聴き応えある解釈でアリアや重唱を披露。交響曲ではよく知られたハイドンならではの機微が、早くから別分野の音楽にも応用されていたことにも気づかされる名演で、予定されている後期作品の録音にも期待感が増す快心の1枚です。
(ナクソス・ジャパン)
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