2枚組 マリアの生と死と転生を描く暗喩オペラ
- 通販番号
- 1009121620
- 発売日
- 2025年12月27日
- EAN
- 5028421967622
- 組数
- 2
商品詳細情報
アストル・ピアソラ (1921-1992):
【収録内容】
オペラ・タンゴ「ブエノスアイレスのマリア」全曲
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CD1 44'51
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第1部
1. 第1曲 アレバーレ(小悪魔) 6'32
2. 第2曲 マリアのテーマ(マリア) 4'40
3. 第3曲 おかしな手回しオルガンへのゆがんだバラード(小悪魔、パジャドールの声、マリア) 7'30
4. 第4曲 私はマリア(マリア) 3'26
5. 第5曲 カリエーゴ調のミロンガ(夢見る雀、マリア) 5'04
6. 第6曲 フーガと神秘(器楽) 3'27
7. 第7曲 ワルツによる詩(マリア) 2'42
8. 第8曲 罪深いトッカータ(小悪魔) 4'57
9. 第9曲 下水道暮らしの盗賊たちの哀れな嘆き(盗賊たち、娼館マダムたち、マリア) 6'28
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CD2 '44'45
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第2部
1. 第10曲 マリアの最初の死に捧げる葬儀のコントラミロンガ(小悪魔) 5'20
2. 第11曲 夜明けのタンガータ(器楽) 4'53
3. 第12曲 街路樹と煙突に寄せる手紙(影のマリア) 3'12
4. 第13曲 精神分析医たちのアリア(精神分析医たち、影のマリア) 8'41
5. 第14曲 小悪魔のロマンサ(小悪魔、マリオネットたち) 5'44
6. 第15曲 アレグロ・タンガービレ(器楽) 3'01
7. 第16曲 受胎告知のミロンガ(影のマリア) 3'12
8. 第17曲 タングス・デイ(神のタンゴ)(その日曜日の声、小悪魔、影のマリア、合唱) 10'35
【演奏者】
マリア/影のマリア:セ・スアレス・パス
小悪魔(ドゥエンデ):グアルティエロ・スコラ
パジャドールの声(ガウチョ吟遊詩人):アルベルト・マリア・ムナフォ
ブエノスアイレスの夢見る雀(ポルテーニョ・ゴリオン・コン・スエニョ):アルベルト・マリア・ムナフォ
盗賊の首領:アルベルト・マリア・ムナフォ
第1の精神分析医:アルベルト・マリア・ムナフォ
その日曜日の声:アルベルト・マリア・ムナフォ
娼館のマダムたちの声、酔った3体のマリオネットの声、パスタ職人の声:マリア・メッラーチェ、マリア・フェリチア・トスカーノ、ファウスタ・トスカーノ
秘儀から戻ってきた男たちの声、盗賊たちの声、精神分析医たちの声、3人の石工たちの声:ジャンカルロ・コロッカ、エンツォ・グリッロ、シモーネ・ヴァッツァーナ
チェーザレ・キアッキアレッタ(バンドネオン)
ジョヴァンニ・ゾンノ(ヴァイオリン)
サルヴァトーレ・ルッソ(エレクトリック・ギター)
ニコ・フスカルド(ピアノ)
カラブリア・フィルハーモニー管弦楽団
フィリッポ・アリーア(指揮、ピアノ/CD2 トラック5)
録音: 2021年9月2~4日。イタリア、カラブリア州、チェトラーロ、コロニア・サン・ベネデット
「ブエノスアイレスのマリア」は、アルゼンチンの詩人でタンゴ研究家のオラシオ・フェレール (1933-2014)が書いた台本に、親友のアストル・ピアソラ1921-1992) が作曲した約90分の作品。
主人公のマリアはピアソラにとってのタンゴという存在を擬人化したもので、そのマリアとブエノスアイレスをめぐる奇想の場面を組曲のように並べて構成したのがこのオペラです。現代と前時代と宗教が交錯する内容は、ストーリー展開よりも言葉遊び的なイメージの連なりが重視されたもので、シュルレアリスム的な面白さがあります。
イタリアでの演奏・録音
演奏はイタリア勢による華麗なものですが、マリア役の女声歌手にはブエノスアイレス出身のセ・スアレス・パスが起用されており、有名な「私はマリア」(CD1 トラック4)では、通常、「ジョ・ソイ・マリア」と歌われるところを、ブエノスアイレス式の発音で「ショ・ソイ・マリア」と歌って驚かせます。ちなみにこの「私はマリア」は、マリアの転生を描く「受胎告知のミロンガ」(CD2 トラック7)と同じ音楽にのちにフェレールがテキストを提供して追加された曲で、転生がよりわかりやすくなり、このヴァージョンが普及しています。
5役をこなす男声歌手は、シチリア生まれのバリトンで素晴らしく滑らかな美声のアルベルト・マリア・ムナフォが担当。
小悪魔役はセリフで、声優としても知られる俳優のグアルティエロ・スコラが善悪の境界線付近を描き出す絶妙な声色を創出。
作品の主役級の存在であるバンドネオンの演奏はイタリア随一のバンドネオン奏者として50か国以上をツアーしているチェーザレ・キアッキアレッタが受け持ち、表情豊かな演奏でピアソラらしさを打ち出しています。
そのキアッキアレッタとピアソラ・アルバムを2023年にリリースしていたのが、指揮者でピアニストのフィリッポ・アリーアで、この「ブエノスアイレスのマリア」も同じ2021年9月に同じ会場でセッション録音されたものです。
ブックレット
英語とスペイン語(8ページ)で、レッジョ・カラブリア州立チャイコフスキー音楽院のフランチェスカ・ラヴェンダ博士による解説などが掲載
(日本出版貿易)
こちらから
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