静と動を繰り返しプログラムが合わせ鏡であるように感じさせる、バルト三国の作曲家を中心としたアルバム
- 通販番号
- 1009155073
- 発売日
- 2026年03月20日
- EAN
- 4589538828158
商品詳細情報
【収録内容】
アルヴォ・ペルト(1935-):
1. 鏡の中の鏡(チェロとピアノ版)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
2. トーマス・タリスの主題による幻想曲
ヴェリヨ・トルミス(1930-2017):
3. 鉄への呪い
ペトリス・ヴァスクス(1946-):
4. プレインスケープ
レポ・スメラ(1950-2000):
5-7. 混声合唱と弦楽のための協奏曲
ペルト:
8. 鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノ版)
【演奏者】
アムステルダム・シンフォニエッタ
キャンディダ・トンプソン (音楽監督、ヴァイオリン、シャーマン・ドラム…3、ソロ・ヴァイオリン…8)
オランダ室内合唱団
マルティナ・バティッチ(指揮)…3-7
ティム・ポズナー(チェロ)…1
ヒュリヤ・ケセル(ピアノ)…1、8
録音: 2023年5月12日、18日…1-7 2020年5月6日…8 アムステルダム、アイ湾音楽堂(ライヴ)
収録時間: 76分
キャンディダ(カンディダ)・トンプソン率いるアムステルダム・シンフォニエッタと、マルティナ・バティッチ指揮オランダ室内合唱団によるバルト三国の作曲家を中心としたアルバム。冒頭とラストに2つのヴァージョンが収められたペルトの『鏡の中の鏡』に代表される瞑想と、時間、空間、文化、編成といった要素を次々と反映し合っていくという構成になっています。唯一収められたイギリスの作曲家であるヴォーン・ウィリアムズの『タリスによる幻想曲』は平和的な美しさを持ち、四重奏、小編成、大編成という3種の弦楽合奏が響き合い、ルネサンスと20世紀が対話するという象徴的な作品。トルミス『鉄への呪い』に聴かれる戦争への非難を込めたシャーマン的な高揚、ヴァスクス『プレインスケープ』が描くラトビアの広大な草原、その星空と移り行く季節、そして作曲者自身が「音楽的なマグマ」と表現するスメラの協奏曲では、ミニマリスト的なスタイルで燃えるような躍動が聴かれます。そうして最後はもう一度ペルトの瞑想の世界へ。静と動を繰り返しながらプログラム全体が合わせ鏡であるように感じさせる、トータルで抗いがたい魅力を放つアルバムです。
(ナクソス・ジャパン)
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