ハイドンとプロコフィエフの間に豊かな対話を生み出すアルバム
- 通販番号
- 1009164887
- 発売日
- 2026年04月11日
- EAN
- 3700187690267
商品詳細情報
【収録内容】
1-3. ハイドン:ソナタ ホ短調 Hob. XVI-34
4-8. プロコフィエフ:風刺 op.37
9-11. ハイドン:ソナタ ロ短調 Hob. XVI-32
12-21. プロコフィエフ:ロメオとジュリエットから10の小品 op.75
【演奏者】
アントワーヌ・プレア(ピアノ)
録音:2025年6月23-25日
収録時間:64分42秒
2025-2026シーズン、ベルギーのエリザベート王妃音楽チャペルのアーティスト・イン・レジデンスを務める、フランス=ベルギー出身でロンドンを拠点とするピアニスト、アントワーヌ・プレアの新譜はプロコフィエフとハイドンを組み合わせた興味深いプログラム。
「プロコフィエフのオーケストラの響きをピアノで再現することも、ハイドンを演奏する際にフォルテピアノに依拠することも、私にとっては魅力的な“翻訳” の作業です。私の楽器はピアノですが、音楽を鍵盤だけでなく、より広い意味で抱きしめていると感じています。」
ハイドンのホ短調のソナタで聴かせる繊細かつ滑舌の大変くっきりとした音色は、プレアがチェンバロとフォルテピアノも習熟していることを思い起こさせるもの。時にクープランのクラヴサン曲を聴いているかのような錯覚に陥るほど繊細な細やかさです。続くプロコフェエフの《風刺》も、響きはプロコフィエフですが、ハイドンのユーモアをどこか感じさせるプレアの鋭い視線が光ります。続くロ短調ソナタは明晰さは失わず、ドラマチックな気分が強調されています。そして《ロメオとジュリエット》で緊張感はクライマックスを迎えるという、1枚でひとつの大きな物語が構成されるプログラムとなっています。タイトルの「Fortune's Fool」とはシェイクスピアの「ロメオとジュリエット」の中で、ロメオがティボルトを殺してしまった後に叫ぶせりふ。「ああ、私は運命の道化だ!」などとも訳されます。
プレアのドラマの語り部あるいはすぐれた俳優性センスが発揮された1枚です
(ファインアーツミュージック)
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