ADRIAN BOULT / MALCOLM SARGENT / エイドリアン・ボールト / マルコム・サージェント / ショスタコーヴィチ: 交響曲第6番 & 第9番(2026年マスタリング) / CD

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ショスタコーヴィチ: 交響曲第6番 & 第9番(2026年マスタリング)

ADRIAN BOULT / MALCOLM SARGENT / エイドリアン・ボールト / マルコム・サージェント

クラシック

タワーレコード企画・限定販売

CD CD

予約終了
  • 限定版
レーベル
タワーレコード
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TWSA1214
通販番号
1009326296
発売日
2026年11月18日
EAN
4549767386928
¥3,630 (税込)
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バリエーション

商品詳細情報

※こちらはタワーレコード様企画の限定販売商品です。タワーレコード様店舗およびWEBでの限定販売が解除されるまでは、弊社にて新品のお取り寄せを承ることは出来ませんので、何卒ご容赦ください。
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[エヴェレスト原盤SACDシリーズ最新第2弾!] 【ショスタコーヴィチ生誕120年記念企画】
ボールト&ロンドン・フィルとサージェント&ロンドン響が向き合った、ショスタコーヴィチの《第6》と《第9》。
大戦前夜と戦勝のアイロニー、冷戦下のロンドンで録音された2つの交響曲がSACDで蘇る!
本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからのリマスタリングによる、日本コロムビアの最新マスタリング復刻!
新規解説付


★ステレオ初期の録音ながらその高音質で定評のあるエヴェレスト・レーベル。第二次大戦前夜、不可解な構成で当局を煙に巻いた《交響曲第6番》。そして終戦直後、巨大な戦勝記念碑を期待されながら、軽快なパロディで権力への強烈な皮肉を込めた《交響曲第9番》。冷戦下の1950年代末に、エイドリアン・ボールトとマルコム・サージェントという2人の英国の巨匠がロンドンのオーケストラとともに行った貴重なショスタコーヴィチ録音が蘇ります。2026年マスタリング。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。


「同時期(前者が1958年、後者は1959年の演奏)に、ロンドンのオーケストラがどのようなショスタコーヴィチ演奏をしていたかをうかがうには格好の一枚となった。(後略)」~鈴木淳史氏による新規序文解説より


「それにつけても、この両交響曲を聴き、改めて思うのは「音の鮮度の高さ」である。60年以上も前に収録されたマスターがこの品位を保っていることは驚くほかないが、実は腕のいいマスタリング・エンジニアの手にかかると、マスターの音がいささか古ぼけた風合いになってしまっていても、そこから鮮度の高い音を抽出することができるものなのだ。(後略)」~炭山アキラ氏による新規序文解説より


1958年にアメリカの発明家ハリー・ベロックによって創設された今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっているエヴェレスト・レーベルは、ハリウッド映画の規格と同じ35mmの磁気テープ(エヴェレスト・レコードが使用していたのは35ミリ磁気フィルム(35mm magnetic film)と呼ばれる音声専用の記録メディア)を用いた革命的な録音方法により当時としては驚異的な高音質を獲得、瞬く間に世界中のオーディオ・ファンの注目を集めました(一部初期を除く)。ハリー・ベロックが率いていた僅か4年にも満たない活動期間の中で残された音源の中には、著名な指揮者や演奏家でもこのレーベルでしか聴けない貴重な録音が数多く含まれています。ステレオ初期でありながら超優秀な録音で知られるこのレーベルは、故・長岡鉄男氏も激賞し多くのアルバムを紹介しました。その後CD時代ではOmegaレーベルを中心に、いくつかのレーベルでSACDも一部リリースされていましたが、現在では入手困難となっており、中古価格も上昇しています。録音のみならず演奏においても一過言あるエヴェレスト・レーベルを現在に蘇らせるべく、日本での販売元である日本コロムビアの技術を用い、今回最新復刻盤としてSACDハイブリッドによるセレクト企画を立ち上げました。今後不定期でシリーズ化していきます。解説書は一新し、音楽面では鈴木淳史氏の序文解説を、音響面での序文解説は炭山アキラ氏が執筆。楽曲解説は全て新規とし、複数の執筆者による文章を掲載しています。また、資料としてLP初出時の裏面解説(LP裏面)の英文を、一部を除き掲出しました。最新マスタリングによる高音質でお楽しみください。


英国におけるロシア音楽需要が冷戦期にどれくらいあったのか不明な点がありながらも、元々独墺音楽以外でもシベリウスに関しては西欧諸国のなかでは英国がいち早く浸透しており、ロシア音楽の人気もフランスやアメリカに匹敵していたと思われます。ショスタコーヴィチに関しては西側諸国での初演が例えば交響曲第7番や第11番は英国で行われており、関心度の高さが伺えます(当時、ショスタコーヴィチの西側初演は世界中が取り合いとなっていましたが)。ショスタコーヴィチのエヴェレスト・レーベルへの録音は、このアルバムではボールトが1958年に第6番(ボールトは1940年に放送収録でBBC交響楽団とこの曲を英国で放送初演。第9番も英国初演)、翌年第9番がサージェントによって収録され、ステレオ初期としては他のメジャー・レーベルと比較しても早い時期の録音です。それぞれ、他レーベルへ収録していない曲ですので不思議な感じがしますが、両指揮者とも実はレパートリーが広い指揮者でした。ボールトは前述の交響曲第7番の西側初演を世界初演の翌年、1944年にロンドン・フィルと行い(この第6番も同じオケ)、サージェントも第11番の西側初演を同様に世界初演の翌年の1958年1月にBBC交響楽団と行っています(サージェントは、1956年に作曲者臨席の元、オイストラフと「ヴァイオリン協奏曲第1番」も英国初演。第10番を英国で放送初演)。ボールトとサージェントは、当時ショスタコーヴィチの西側初演や英国初演を多く行っていましたので、当時両者がこのレーベルへ収録を行ったのは大きな意味があったと思われます。


演奏に関しては、ムラヴィンスキーを筆頭とした当時のソ連勢の厳しいまでの解釈とは異なり、広い意味で楽譜を忠実に再現しようとする意図が伺えます。純粋に解釈した結果であり、両曲とも音楽的素養の良さが随所に出ているのが特徴でしょう。ボールトの確信的なフレーズ処理の見事さ、サージェントの品位の高い表現は、これらの録音に良く表れており、数多くの録音の中でも唯一と思われます。極端な言い方をすれば、ちょうど当時の英国勢(+アメリカ)のショスタコーヴィチ演奏は、ソ連勢を極北とすると、旧東独勢が若干ソ連寄りで英国との中間にある位置と言えるでしょうか。いずれにせよ、これらの録音は現在のショスタコーヴィチ解釈の中でもユニークであると同時に、非常に興味深い演奏と言えます。ボールトとサージェントのこれらの録音は、以降'70年代にハイティンクがロンドン・フィルとDeccaへ収録したいくつかの録音に繋がる音源とも言えるかも知れません。


今回の復刻はエヴェレスト保有の元々の35mm 3トラック磁気テープ(「交響曲第6番」はハーフ・インチの3トラック磁気テープ)をエヴェレスト側で96kHz/24bitにデジタル化&2chにミキシングされたリマスタリングデータを、日本コロムビアにおいて最新でマスタリングを行った音源を使用しました。今回も最新で音楽的見地を持ってマスタリングを行っていますので、ぜひ各従来盤等を比較の上、音質をご確認ください。オリジナルのマスターを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。SACD化により更に素晴らしい響きを堪能ください。また、解説書には新規の解説を収録しました。さらに初出時のオリジナルの英文解説(LP裏面)も資料として一部を除き掲載しています。
(タワーレコード)



※世界初SACD化(1)。ステレオ録音。限定盤
※SACD層はオリジナル・アナログ・マスター(35mm 3トラック磁気テープ)から96kHz/24bitにデジタル化&2chにミキシングされたものを2026年にマスタリング、CD層も同様の過程を経た新規マスタリング音源を使用
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(併録のジャケット・デザインも解説書にカラーで掲載)
※解説:鈴木 淳史氏(新規序文解説)、炭山 アキラ氏(新規序文解説)、新規楽曲解説:千葉 潤氏、解説書合計12ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。


【収録内容】
ドミトリー・ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第6番 ロ短調 作品54
2. 交響曲第9番 変ホ長調 作品70


【演奏者】
サー・エイドリアン・ボールト (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
サー・マルコム・サージェント (指揮) ロンドン交響楽団(2)


【録音】
1958年10月(1)、1959年10月(2)
ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
Original Recording on 35 mm 3-Track Magnetic Film (1,2)、3-Track, Half-Inch Tape (3)


【Original Recording】
Producer: Bert Whyte for Everest Records、 Recording Engineer: Aaron Nathanson


【原盤】
EVEREST Records/Countdown Media GmbH, Licensed by Americana Songs, Inc., Japan


【First LP Release】
SDBR3007 (1)、SDBR3054 (2)

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