タワーレコード企画・限定販売
- 限定版
- 通販番号
- 1009326297
- 発売日
- 2026年11月18日
- EAN
- 4549767386911
バリエーション
商品詳細情報
※こちらはタワーレコード様企画の限定販売商品です。タワーレコード様店舗およびWEBでの限定販売が解除されるまでは、弊社にて新品のお取り寄せを承ることは出来ませんので、何卒ご容赦ください。
なお、限定販売が解除されますのは、発売から数ヶ月ないし半年以上経過してからになりますが、生産数に限りがあるセット物などは限定解除前に完売となってしまう場合もございます。あらかじめご承知おきください。
[エヴェレスト原盤SACDシリーズ最新第2弾!]
サージェントとグーセンスによるローマ三部作!
レスピーギの鮮やかな管弦楽法で描かれたローマがSACDで蘇る!
本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからのリマスタリングによる、日本コロムビアの最新マスタリング復刻!
新規解説付
★ステレオ初期の録音ながらその高音質で定評のあるエヴェレスト・レーベル。サージェントとグーセンスがロンドン響とともに録音した、ローマ三部作。レスピーギの豊かな管弦楽法による極彩色の響きをお楽しみください。2026年マスタリング。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。
「エヴェレスト・レーベルの《ローマ三部作》といえば、まばゆいばかりにギラギラと輝く響きを自ずと期待したくなるのは当然。もちろん、それだけではない。リヴィング・ステレオなどのステレオ最初期の録音とは違って、意外にも音場感もあり、それぞれの楽器の重なりも自然に耳に入ってくる。演奏家がどのように音楽作りをしているかがよくわかるのだ。(後略)」~鈴木淳史氏による新規序文解説より
「《ローマの噴水》は、冒頭の弱音部からして豊かで流麗な演奏に耳を奪われる。S/N比に優れ、弱音部がノイズに埋没することなく耳へスルリと入ってくるからであろう。(中略)《ローマの松》は、冒頭〈ボルゲーゼ荘の松〉は軽快で輝かしく音のしぶきが弾け飛び、〈カタコンベ近くの松〉では弱奏の弦群が澄んだ空気の中でしずしずと流れていく。(中略)《ローマの祭り》は、さすがに全く別物と認識できる音質である。〈チルチェンセス〉は冒頭のバンダによるファンファーレから分厚く輝かしく、勇壮だがどことなく血の匂いを感じさせる不穏な響きを、リスニングルーム全体に噴出する。(後略)」~炭山アキラ氏による新規序文解説より
1958年にアメリカの発明家ハリー・ベロックによって創設された今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっているエヴェレスト・レーベルは、ハリウッド映画の規格と同じ35mmの磁気テープ(エヴェレスト・レコードが使用していたのは35ミリ磁気フィルム(35mm magnetic film)と呼ばれる音声専用の記録メディア)を用いた革命的な録音方法により当時としては驚異的な高音質を獲得、瞬く間に世界中のオーディオ・ファンの注目を集めました(一部初期を除く)。ハリー・ベロックが率いていた僅か4年にも満たない活動期間の中で残された音源の中には、著名な指揮者や演奏家でもこのレーベルでしか聴けない貴重な録音が数多く含まれています。ステレオ初期でありながら超優秀な録音で知られるこのレーベルは、故・長岡鉄男氏も激賞し多くのアルバムを紹介しました。その後CD時代ではOmegaレーベルを中心に、いくつかのレーベルでSACDも一部リリースされていましたが、現在では入手困難となっており、中古価格も上昇しています。録音のみならず演奏においても一過言あるエヴェレスト・レーベルを現在に蘇らせるべく、日本での販売元である日本コロムビアの技術を用い、今回最新復刻盤としてSACDハイブリッドによるセレクト企画を立ち上げました。今後不定期でシリーズ化していきます。解説書は一新し、音楽面では鈴木淳史氏の序文解説を、音響面での序文解説は炭山アキラ氏が執筆。楽曲解説は全て新規とし、複数の執筆者による文章を掲載しています。また、資料としてLP初出時の裏面解説(LP裏面)の英文を、一部を除き掲出しました。最新マスタリングによる高音質でお楽しみください。
まさに音の饗宴とも言えるレスピーギの「ローマ三部作」は、各楽曲のメロディや構成の素晴らしさに加え、オーディオファイルにとっても注目を集める曲であり続けていることには異論は無いでしょう。特にこれら3曲におけるレスピーギによるオーケストレーションは、現代においても管弦楽法の重要な手本のひとつでもあり、メジャー、マイナーレーベル問わず、多くの名盤が生まれてきました。エヴェレスト・レーベルも例に漏れず、1950年代終わりに各曲を録音し、特に「ローマの噴水」と「ローマの松」は35mm磁気テープの情報量の多さに加え、スケールの大きな鮮烈なサウンドとして多くのリスナーを驚嘆させた音源です。サージェントは温厚な演奏を行うイメージがありますが、アーティキュレーションの扱いのスムーズさだけではなく、これらの音源での起伏ある熱情的な表現力はむしろ作品に合っています(EMIへの「わが祖国」も名演)。これら2曲は他のレーベルではセッション録音を残していませんので、その意味でも貴重です。「ローマの噴水」は静かな部分での雰囲気ある存在感ある響きと解放とのレンジの広さ、「ローマの松」における弾けるほどの音の発散やダイナミックな表現力は必聴です。また、グーセンスの指揮による「ローマの祭り」は35mm磁気テープではないものの当時としてはかなりの優秀録音であり、演奏の熱気や厚みが十分伝わってくる演奏です。この曲は編成も大きく、難易度も他の2曲と比較して高いため当時としても演奏機会は多く無かったと思われますが、他の一連のエヴェレスト・レーベルにおける演奏同様、当時のロンドン交響楽団は世界的にも非常に演奏レヴェルが高かっただけに、グーセンスや制作陣の要求に良く応えています。この曲のステレオ録音は発売当時まだ少なく、その意味でもこの音源が世界中のリスナーへ果たした役割は非常に大きいと言えるでしょう。現在でもその価値は変わりません。
今回の復刻はエヴェレスト保有の元々の35mm 3トラック磁気テープ(「ローマの祭り」はハーフ・インチの3トラック磁気テープ)をエヴェレスト側で96kHz/24bitにデジタル化&2chにミキシングされたリマスタリングデータを、日本コロムビアにおいて最新でマスタリングを行った音源を使用しました。今回も最新で音楽的見地を持ってマスタリングを行っていますので、ぜひ各従来盤等を比較の上、音質をご確認ください。オリジナルのマスターを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。SACD化により更に素晴らしい響きを堪能ください。また、解説書には新規の解説を収録しました。さらに初出時のオリジナルの英文解説(LP裏面)も資料として一部を除き掲載しています。
(タワーレコード)
※ステレオ録音。限定盤
※SACD層はオリジナル・アナログ・マスター(35mm 3トラック磁気テープ。「ローマの祭り」はハーフ・インチの3トラック磁気テープ)から96kHz/24bitにデジタル化&2chにミキシングされたものを2026年にマスタリング、CD層も同様の過程を経た新規マスタリング音源を使用
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(併録のジャケット・デザインも解説書にカラーで掲載)
※解説:鈴木 淳史氏(新規序文解説)、炭山 アキラ氏(新規序文解説)、新規楽曲解説:野本 由紀夫氏(指揮・音楽学)、解説書合計12ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
【収録内容】
オットリーノ・レスピーギ: ローマ三部作
1. 交響詩「ローマの噴水」
2. 交響詩「ローマの松」
3. 交響詩「ローマの祭り」
【演奏者】
ロンドン交響楽団
サー・マルコム・サージェント (指揮) (1,2)
サー・ユージン・グーセンス (指揮) (3)
【録音】
1958年8月(3)、1959年10月(1,2)
ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
Original Recording on 35 mm 3-Track Magnetic Film (1,2)、3-Track, Half-Inch Tape (3)
【Original Recording】
Producer: Bert Whyte for Everest Records、 Recording Engineer: Aaron Nathanson for Everest Records
【原盤】
EVEREST Records/Countdown Media GmbH, Licensed by Americana Songs, Inc., Japan
【First LP Release】
SDBR3051 (1,2)、SDBR3004 (3)
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