2枚組 少年時代のロッシーニも歌った幻の傑作が世界初録音
- 通販番号
- 1009335051
- 発売日
- 12月上旬入荷予定
- EAN
- 8007194200775
- 組数
- 2
商品詳細情報
スタニスラオ・マッテイ(1750-1825):
【収録内容】
オラトリオ 《わが主イエス・キリストの受難》(全2部/エリザベッタ・パスクイーニ校訂による第2稿に基づく/世界初録音)
【演奏者】
ジュリア・ボルカート(ソプラノ/ペテロ)、
ガイア・ペトローネ(メゾ・ソプラノ/マグダラのマリア)、
マヌエル・アマーティ(テノール/ヨハネ)、
マルコ・ブッシ(バリトン/アリマタヤのヨセフ)、
コレギウム・ムジクム・アルマ・マテル室内合唱団(合唱指揮:ニコラ・カルリ)、
ロッシーニ交響楽団、
エンリコ・ロンバルディ(指揮)
録音:2025年5月17日、サンタ・クリスティーナ教会(ボローニャ、イタリア)(ライヴ)
イタリアの音楽遺産の発掘に定評のあるTactusレーベルより、世界初録音となるスタニスラオ・マッテイのオラトリオが登場。スタニスラオ・マッテイ(1750-1825)は、コンヴェンツァル聖フランシスコ会の修道士であり、ボローニャのサン・フランチェスコ教会やサン・ペトロニオ大聖堂で楽長を務めた重要な音楽理論家・作曲家。後進の指導にも熱心にあたり、モルラッキ、ドニゼッティ、そしてロッシーニといった次世代の偉大な音楽家たちを育て上げたことでも知られています。メタスタジオの台本に基づく本作は、音楽著述家カルロ・ジェルヴァゾーニからマッテイの「最高傑作」と評されたオラトリオであり、1792年の聖金曜日(4月6日)にボローニャのサンタ・マリア・デッラ・モルテ祈祷所で初演され大成功を収めました。パルマ公ルドヴィーコもその音楽を絶賛し、自ら楽譜を求めたと伝えられています。初演後も再演が繰り返され、1806年にはボローニャの音楽学校(Liceo Filarmonico)で記念碑的な上演が行われました。この1806年の公演において、マッテイの教え子でもあった当時14歳のジョアキーノ・ロッシーニがマグダラのマリア役として出演し、その見事なコントラルトの声で称賛を浴びたという歴史的なエピソードも残されています。現在、本作には少なくとも2つの異なる作曲者自身の改訂版を示す3つの手稿譜が保存されています。本録音では、エリザベッタ・パスクイーニの校訂により、シンフォニア(序曲)が完備され、独唱パート(特にペテロ、ヨハネ、ヨセフ)が大幅に書き換えられた「第2稿」が採用されました。ハイドンやモーツァルトの音楽が流通していた当時のボローニャにおける、ヨーロッパの最新の音楽言語に対する開放性を示す作品であり、管楽器の豊かな色彩やオブリガート楽器(クラリネット、ヴィオラ、ヴァイオリンなど)を駆使した表現力に圧倒される2枚組です。
(東京エムプラス)
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