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2011/12年のシーズン以来、ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めているキタエンコ。ロシアのレパートリーを自家薬籠中の物としているキタエンコらしく、ザグレブ・フィルとの最初の録音もストラヴィンスキーが最初に書いた「交響曲第1番」で決めてきました。この曲はストラヴィンスキーがリムスキー=コルサコフの下で修業時代を過ごしていた時期(1905年頃)に書かれた曲で、チャイコフスキーやグラズノフの影響が強く感じられる壮大で美しい曲想を持っています。若書きの作品とは言え、オーケストラの性能と響きがフルに生かされており、キタエンコは冒頭の金管の咆哮を含め、抒情的な第3楽章、賑やかな終楽章など曲全体をたっぷりと鳴らしています。余白に収録された2つの「小管弦楽のための組曲」は、もともとピアノ連弾曲をオーケストラ用に編曲したもの。どちらも様々な舞曲が取り混ぜられており、キタエンコは各々の曲の性格を強調し、短いながらも聴き応えたっぷりに仕上げています。 (資料提供:ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ストラヴィンスキー:
[1] 交響曲変ホ長調 op.1
[2] 小管弦楽のための組曲 第1番
[3] 小管弦楽のための組曲 第2番
【演奏者】
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2017年9月20日-23日 ザグレブ・フィルハーモニー
DMITRIJ KITAJENKO / ドミトリー・キタエンコ
ソ連-ロシアの指揮者