限定生産 / SACDハイブリッド盤
- 限定版
- 通販番号
- 1007173776
- 発売日
- 2016年09月10日
- EAN
- 4907034221264
商品詳細情報
ESOTERIC特約店のみでの限定販売商品
★限定生産品のため、入荷数に限りがございます。完売の際は何卒ご容赦ください。
2016年9月・2タイトル同時発売
| ESSD90149 カラヤン&ウィーン・フィル R.シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき、他 | ESSG90150 マウリツィオ・ポリーニ ベートーヴェン:後期ソナタ集より ピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番 |
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ESOTERICならではのこだわりのSuper Audio CDハイブリッド・ソフト
マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で話題沸騰中のESOTERIC名盤復刻シリーズ。発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、デジタル時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤をDSDマスタリングし、Super Audio CDハイブリッド化を実現いたします。
ポリーニ芸術の1970年代のクライマックスを刻印
イタリアの名ピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ(1942.1.5生まれ)が一躍その名を世界にとどろかせたのは、1960年のショパン国際コンクールで優勝を飾った18歳の時のこと。審査員全員一致の推挙であり、しかも審査員長だったルービンシュタインの「私たち審査員の中で、彼ほど上手く弾けるものがいようか」という言葉は、ポリーニという存在がいかにセンセーショナルであったかを物語っています。ミラノのヴェルディ音楽院卒業のはるか前の9歳でデビューを果たした若きピアニストは、しかし、この直後に公の演奏活動から身を退き、レパートリーの拡充を含めさらに自らの芸術を深めるための研鑽を続けたのでした。そしてそのドロップアウトの期間を経て1968年に演奏活動を本格的に再開し、さらに1971年にはヨーロッパ各地への広範なリサイタル・ツアー、それとドイツ・グラモフォンからのデビュー・アルバム「ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章&プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7 番「戦争ソナタ」」[当シリーズでSuper Audio CDハイブリッド化済み]によって、再び世界を驚愕させることになりました。その後「ショパン:練習曲集」(1972年)、「シューマン:幻想曲&ピアノ・ソナタ第1番」と「シューベルト:さすらい人幻想曲&ピアノ・ソナタ第16番」(ともに1973年)、「シェーンベルク:ピアノ・ソロ作品集」「ショパン:24の前奏曲」(ともに1974年)と、毎年のようにそれまでの演奏・録音史を根本から塗り変えるような鮮烈なソロ・アルバムを続々と発表し続けました。その1970年代のポリーニの一つのクライマックスが結実したのが1975年から1977年にかけて録音されたベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタ集で、今回は当シリーズで2015年にSuper Audio CDハイブリッド化されたピアノ・ソナタ第28番と第29番「ハンマークラヴィーア」に続き、第30番・第31番・第32番の後期三大ソナタの登場です。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ演奏・録音史の転換期に聳え立つ頂点
ヴィルヘルム・バックハウスやヴィルヘルム・ケンプのような、19世紀生まれの名手によるドイツ的な演奏解釈こそがまだまだベートーヴェン作品の本流、とされていた1970年代当時の風潮からすると、ポリーニによるベートーヴェン(しかも後期ソナタ)の解釈は、全く独自の、鮮烈なものでした。それまでベートーヴェンの演奏、特に後期の作品の演奏につきまとっていた衒学的な思想性や深遠な精神性とはきっぱりと袂を分かち、まるでポリーニが得意としていたシュトックハウゼンやノーノを演奏する時のように、楽譜に書かれた音符や指示を純粋に音楽的に捉えることのできる感性によって論理的に再構築された先鋭な演奏がそこにあったのです。ポリーニがこの新しいベートーヴェン解釈を打ち立てたのは、ポリーニとは少し違うものの、同じくらいに革新的だったアプローチでピアノ・ソナタの全曲録音を成し遂げつつあったアルフレート・ブレンデルのベートーヴェンが世界的に評価された時期と同じであり、「演奏の世紀」と称された 20世紀後半におけるベートーヴェン演奏史の転換期にいきなり聳え立ったひとつの頂点でもありました。
録音会場の差異を感じさせない統一のとれたDGサウンド
収録はポリーニがそれまでの録音で好んで使ってきたミュンヘンのヘルクレスザールとウィーンのムジークフェラインザールとの2か所に分けて行われています。演奏会だけでなく録音会場としても適しているヘルクレスザールの使用は当然としても、客が入らない録音セッションの場合、残響成分が多く、特にソロのセッション録音には不向きとされるムジークフェラインザールが使われているのは珍しいことです。そういう条件ではあっても、収録に当たったバランス・エンジニアはドイツ・グラモフォンの名手クラウス・ヒーマンであり、会場の差異を感じさせない音作りがなされているのみならず、ドイツ・グラモフォンのホールトーンを生かしたニュートラルなサウンドからはさらに一歩踏み込んで、ポリーニの明晰極まりないタッチから生み出される一音一音の鮮烈さが余すところなく捉えているという点でも、まさに名録音といえましょう。
【収録内容】
ベートーヴェン:
[1] ピアノ・ソナタ第30番
[2] ピアノ・ソナタ第31番
[3] ピアノ・ソナタ第32番
【演奏者】
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】
1975年6月、ミュンヘン・ヘルクレスザール(作品109・作品110)、1977年1月、ウィーン、ムジークフェライン大ホール(作品111)
[初出]
2530 645(作品109・作品110) 2530870(作品111)
[日本盤初出]
MG1006(作品109・作品110/1976年5月), MG1105(作品111/1978年2月)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー] ライナー・ブロック
[バランス・エンジニア] クラウス・ヒーマン
[Super Audio CDプロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CDリマスタリング・エンジニア] 杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CDオーサリング] 藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説] 諸石幸生 渡辺 護
ソングリスト
-
1. ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 OP.109
-
2. ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 OP.110
-
3. ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 OP.111
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