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一見まったく共通点が無いと思われるスカルラッティとバルトークの作品を独自のプログラミングで組み合わせることによって新たな共通点や関連性を打ち出すなど、斬新かつ独創的なアイディアによる『リエゾンス Vol.1』(CCSSA23407)が激賞されたデヤン・ラツィック。
これまでにリリースされた協奏曲録音はベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番(CCSSA 19703)のみであり、ソロ・レコーディングを主体としてきたラツィックが今回のラフマニノフからいよいよ本格的にピアノ協奏曲の録音に進出。
王道中の王道であり名曲中の名曲であるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、幼少の頃から神童と呼ばれその才能に大きな期待が注がれてきたラツィックの新たな挑戦の幕開けとしてこの上ない選曲と言えるでしょう。
このラフマニノフでラツィックとコンビを形成するのは、シベリア、オムスク州生まれの俊英キリル・ペトレンコとイギリスの名門ロンドン・フィル。
キリル・ペトレンコは1999年に就任したマイニンゲン州立劇場音楽監督での手腕が認められ、2002年秋にはベルリン・コーミッシェオーパー音楽監督に転身。2006年には満を持してベルリン・フィルに登壇するなど、次代の巨匠候補として注目を浴びるマエストロです。 (追記:2018年9月のシーズンより、ベルリン・フィルの芸術監督兼首席指揮者に就任予定)
クロアチアが生んだ稀代の天才ピアニスト、破竹の勢いを見せるロシアの若きマエストロ、そしてイギリスの名門オーケストラが一体となることによって生まれた新時代のラフマニノフ。ラツィックのさらなる飛躍と快進撃がスタートします! (資料提供:東京エムプラス)
このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。 |
日本語帯&解説付き 国内仕様 品番:RCCSSA26308 |
【収録内容】
ラフマニノフ:
[1] ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
[2] 楽興の時Op.16
【演奏者】
デヤン・ラツィック(ピアノ)
キリル・ペトレンコ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 [1]
DEJAN LAZIC / デヤン・ラツィック
クロアチア出身のピアニスト (1977-)
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RAVHMANINOV: PIANO CONCERTO NO.2, ETC
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