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★16世紀から21世紀の音楽をレパートリーに創意にみちたプログラムによる演奏活動をするノルウェーのアカペラ・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」。ギスレ・クヴェルンドクの作品集『時のフーガ』(ACD5077)とビョルン・ボルスタ・シェルブレードの《ミツバチのマドリガル》(ACD5088)につづく Aurora レーベルの新作では「どう歌えばいいかを見つける手がかりがスコアにまったくない『音のビジョン』をもった作曲家」3人の作品を取りあげました。ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-)はオーストリアの作曲家。《Hertervig-Studien(ヘルテルヴィーグ習作》は、ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセの台本による歌劇《Melancholia(メランコリア)》(2008)の「事前の習作」として書かれました。ノルウェーの画家ラーシュ・ヘルテルヴィーグ(1830-1902)が残した絵画の「ノルウェー語タイトル」を「歌い、語り、囁く」スタイルの音楽です。ノルディック・ヴォイセズは、ノルウェーのラッセ・トーレセン(1949-)と長い年月にわたって共同作業を行ってきました。《Land of Your Love(あなたの愛の国)》は、世界全般、とりわけイランで制限されてきた女性の自由、表現、宗教の問題をテーマとする作品です。イランの詩人ファーテメ・バラガーニー(1817-1852)の詩による《The Impatient Bride(がまんのできない花嫁)》《Riddle of the Twin Revelation》、ノルウェーのヘンリク・ヴェルゲラン(1808-1845)の詩による《Stenen i Stefarens Pande(石頭の義父)》をテクストに採り、イラン音楽の古い旋法の旋律をポリフォニックなスタイルで展開しています。マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ Maja Solveig Kjelsrup Ratkje(1973-)の《A Dismantled Ode to the Moral Value of Art(芸術の倫理的価値観への解体された頌歌)》は、ノルディック・ヴォイセズと作曲者が一体となって作った、「音の花火」と表現される音楽です。各地のコンサートで歌われ、ラトシェ独自の音とハーモニーの世界と「音のスペクトラム」が、聴く人を驚かせたと言います。最後の部分でカナダのシンガーソングライター、ニール・ヤングの《Angry World(怒れる世界)》の一節「Everything Is Gonna Be All Right(なにもかもうまくいくさ)」が「ソロ・シンガー」により歌われます。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】『なにもかもうまくいくさ(Everything Is Gonna Be All Right)』 ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):Hertervig-Studien(ヘルテルヴィーグ習作) ラッセ・トーレセン(1949-):Land of Your Love(あなたの愛の国) Op.57(2018)【The Impa-tient Bride/Riddle of the Twin Revelation/Stenen i Stefarens Pande】 マヤ・S・K・ラトシェ(1973-):A Dismantled Ode to the Moral Value of Art(芸術の倫理的価値観への解体された頌歌)【演奏者】ノルディック・ヴォイセズ