ブラジル固有のリズムや響きを取り入れた多彩な作風
- 通販番号
- 1009063453
- 発売日
- 2026年04月10日
- EAN
- 4945604745932
商品詳細情報
ロレンソ・フェルナンデス(1897-1948):
【収録内容】
1-3. ブラジル組曲第1番(1936)
4-6. ブラジル組曲第2番(1937-38)
7-9. ブラジル組曲第3番(1937-38)
10. Valsa suburbana 町外れのワルツ Op. 70(1932)
11-13. ソナチネ形式の3つの練習曲 Op. 62(1929)
14. Reverie 夢 Op. 20(1923)
15-19. Preludios do Crepusculo 夕暮れの前奏曲集 Op. 15(1922)
20-22. ソナタ・ブレーヴェ(1947)
23-24. 2つの小品(1918)
23. No. 1. Andante
24. No. 2. Presto
25. 夜想曲 Op. 3(1919)
【演奏者】
クレーリア・イルズン(ピアノ)
録音:2023年8月17-18日
UK、St George's Headstone, Harrow
総収録時間:74分
ロレンソ・フェルナンデスは、ヴィラ=ロボスやミニョーネと並ぶブラジル音楽の革新者であり、ベートーヴェン、ドビュッシー、ワーグナーの影響を受けつつ、ブラジル固有のリズムや響きを取り入れた多彩な作風で知られます。交響曲や歌劇、ピアノ曲、室内楽など幅広いジャンルで作品を残し、教育者としてもブラジル音楽院の創設に尽力しました。彼のピアノ曲は描写的で短く、子供向けの作品も多く含まれます。 「ブラジル組曲」第1〜3番は、民族的な要素と独自のテーマを組み合わせ、豊かな響きと旋律が光る名作です。第1番は田園的な雰囲気から都会的なセレナードへと展開し、第2番では終曲「カテレテ」に民俗舞踊の活力が感じられます。第3番はさらに複雑で神秘的となり、アフリカ起源の「ジョンゴ」の力強いリズムが高揚感を生み出します。代表作「ソナチネ形式の3つの練習曲」では、ショーロの影響や変拍子、打楽器的奏法が見られ、「町外れのワルツ」ではバッハへの敬意がポリフォニーに表れます。「ソナタ・ブレーヴェ」は3楽章から成るフェルナンデス最後のピアノ独奏曲で、簡潔ながら演奏者に高度な技巧を求める実験的な作品です。印象派風の色彩豊かな音世界が描かれた初期の作品「夢」、「夕暮れの前奏曲」も聴きどころです。ニュアンスある演奏を披露するのは、ロンドンを拠点とするブラジル人ピアニスト、クレーリア・イルズン。ネルソン・フレイレらと共演し、ミニョーネやノブレから作品を献呈されるなど国際的に活躍しています。
(ナクソス・ジャパン)
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