アグニューの手腕ひかるやわらかな美の演奏 カンタータ・シリーズ
- 通販番号
- 1009090785
- 発売日
- 2025年04月23日
- EAN
- 3149020951996
商品詳細情報
バッハ:
【収録内容】
1-7 J.S. バッハ:カンタータ第12 番《泣き、嘆き、憂い、怯え》 BWV 12
8-12 テレマン:カンタータ《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》TWV 1:1178
13 ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):コラール《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》
14-19 J.S. バッハ:カンタータ第61 番《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》BWV 61
20-27 J.S. バッハ:カンタータ第182 番《天の王よ、汝を迎えまつらん》BWV182
【演奏者】
ポール・アグニュー(指揮)
レザール・フロリサン
バンジャマン・アラール(オルガン/ 13 のみ)
録音:2023 年5 月、フィルハーモニー・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ・ホール
「生身のバッハ」に会うことはできないとしても、バッハの音楽人生を探ることで、バッハに少しでも近づくことができる。そんな考えのもと、作曲年代順にカンタータを収録しているアグニュー率いるレザール・フロリサン。注目のシリーズ第2弾は、ヴァイマール時代の初期カンタータです。ヴァイマールに到着するころにはすでに妻バルバラとの最初の子供が生まれることがわかっており、一家の長としての責任も感じていたことでしょう。バッハは、オルガン奏者および宮廷音楽かとして着任します。最初の任務は、オルガン奏者として多数のオルガン曲が、そして宮廷音楽かとしては無伴奏ヴァイオリン作品の一部やチェンバロ作品が生まれました。1714年に楽師長に就任してからは、定期的なカンタータ創作が始まります。冒頭収録のカンタータBWV12は就任後2作目にあたり、半音階的な低音によるシャコンヌの形をとる冒頭コラール合唱は、後年、リストも編曲でとりあげている有名曲です。カンタータ第61番は、キリストを待ち望む待降節のためのもので、付点のリズムによる本格的なフランス風序曲となっています。テレマンの同じテキストによるカンタータTWV1:1178の冒頭楽章も、バッハのBWV61同様フランス風序曲ですが、やや仰々しさは少ないといえるでしょう。テレマンの作品と比較することで、バッハがほかの作曲家から影響を受け、また、当時の音楽家という共同体の中で作曲していたこともあらためて実感できます。全体をとおして、レザール・フロリサンの管弦楽のメンバーのやわらかな美演が印象的です。歌唱陣も劇的というよりも語るような歌唱で、テキストが際立っています。(HARMONIAMUNDI)
(ファインアーツミュージック)
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